２ちゃんねる投稿時代に作成した最初のアニメ変換イラスト、２回目のリメイクイメージをＵＰしました。
かねてよりちょっと納得がいってなかったのですが、某所で採り上げられていたので、これを機にやってみたという次第です。

最初の制作から７年、１回目のリメイクから２年。やっぱり相応に時が経っていると実感します。
最近の作品はちょっと肌の塗り階層がくどいという反省も踏まえ、かなり原点に立ち戻った表現を意識しました。

より一層かわいさがUPした感じですね。
それから、ラル2のキャロン他女性キャラを描くときは、少しリアル寄りの濃いめの絵柄で描くのが良いかと思います。
特に鼻と唇を描き込む形で、顔アップのときは小鼻も描くのがセクシーさが増して効果的かと思います。。

コメントどうもです！
そしてご意見もありがとうございます。ただ、すみませんがこれは参考程度に留めさせてもらいます。

私見であり、また極論でもありますが、こういうファンアートを描く時、いちばん大切だといつも思っているのは
「いかにオリジナルのダメなところを再現するか」という点なのです。
時代の変遷に伴う描画ソフトの進化などにより、もはや８０年代アニメの絵は誰でも越せるハードルになりつつあります。
ネットを見ても同人作品を見ても、オリジナルを遥かに凌駕する豊かなイメージのファンアートは溢れ返っています。
しかし、ここで目指しているのは「可能な限りオリジナルに近い」絵であり、「オリジナルを超えた」絵ではないわけです。
ダメなところと形容すると語弊を生みますが、ラルにもそういう部分は間違いなく存在しています。キャロンで例えれば
１ならいささか過剰な下膨れ、２なら大き過ぎる後頭部など。見ようによっては、いくらでも存在するのです。
しかしこれを我流で改良してしまうと、「違う絵」になります。「良い」「悪い」ではなく、「違う」です。

もちろん、我流で変える事が悪いなどとは間違っても言いませんし、そうやって描かれたファンアートの素晴らしさに
いささかの曇りもないと思います。しかし当サイトに限って言うならば、そちらの方向を目指すつもりはないのです。

偉そうに言っても、影の階層の描き過ぎなど、気をつけていてもあれこれやり過ぎてしまう事はしばしばです。
しかし、このポリシーだけは忘れないようにしたい。今回の再チャレンジも、そういう意味合いが強い習作です。

キャラ愛に溢れた進言を頂いておいて心苦しいのですが、この点、どうぞご理解下さい。

　リトライシリーズですね。
　フィルムコミックの扉絵でしたっけ（^^）
　やはり書き続けていると、色々な変化が出てきますね。

　元絵のキャロンの前髪が、結構オデコが出ていて。
　それがラル?のキャロンのデザイン案にも通じていて、ちょっと印象に残ってます。

　実は、ラル?全体もあの感じの絵で見てみたい。という妄想もありますね（*^^*）

さらにコメントどうもです！

漫画家さんがキャラデザイン担当だったという事からも、制作の段階でいろんな表現が生まれてるんでしょうね。
計奈氏とこのま氏の間でも、絵の違いはあったでしょうし。

そういった「あれでもないこれでもない」の跡があるからこそ、妄想補完が楽しくなる。それがファン冥利ですね。