ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
そうかもしんないかもしんない
675@管理人 / 2016-05-15 23:20:00 No.3988
アナザーガールズに1点追加しました。

今にして思えば、けっこう先駆的だったメイドスタイルキャラです。
この人しかり『黒猫館』のあやさんしかり、くりいむレモンのメイド系キャラはきちんとショートカットにしてたんですよね。
その職業意識、コスプレ系メイドには見習って欲しいところです。

Re: そうかもしんないかもしんない
たぬき / 2016-05-16 19:17:00 No.3990
 現在、メイドキャラも随分と進化しましたよね。

 そういえば、私にとって初めてのメイド萌えは黒猫館のアヤでした。
 しかも、当時のフィルムコミックはタテスジOK(^^)
 黒猫館といえば、当時から数年後のレディコミの女性向けAV紹介で「編集部がオススメする唯一のアニメ作品」として紹介されていたのを思い出しました。

 って、完全に話題が逸れてしまいましたね(^^;)

女性向け?
675@管理人 / 2016-05-16 21:45:00 No.3992
コメントどうもです!

≫レディコミの女性向けAV紹介
この時点で異質ですけど、アニメまでおススメするというあたりかなりコアですね。しかも黒猫館…
やっぱり、「尋常ならざる世界観を構築し切った名作」というのは揺るぎない称号なんでしょうね。

Re: そうかもしんないかもしんない
馬乱 / 2016-06-06 21:50:00 No.4050
どうもはじめまして。イラスト拝見させていただきました、80年代イメージも良いですね
キャラクターデザインの癖が強いせいか「そうかもしんない」のリスペクトイメージはほとんど見ないですよね…
(PIXIVで2度くらいですが…「QM」氏のものだけですね)
以前ラルのパロディイメージで一番最初の赤い女の子ベースにアレンジしたのがありましたけど、彼女をまんまでちょっと見てみたいと思ったり…
僭越ですね、失礼いたしました。

匿名性の高さ
675@管理人 / 2016-06-07 09:09:00 No.4051
馬乱さん、初めまして!ようこそ当サイトへ。

≫「そうかもしんない」のリスペクトイメージはほとんど見ないですよね…
どちらかというとこの作品のエロって、キャラクターよりもシチュエーションを重視する作風だったと思います。
「どこで」「どうやって」が重要であり、「誰が」はあえて深く追求しない…という感じでしょうか。
だからこそ●●●ちゃんという名指しの人気が残っていないわけでして。これもまた、現在とはちょっと違う感覚ですよね。
電車娘さん、イメージが湧いたら描いてみます。あんまり期待せずにお待ちください(←どっちだよ)。

あ、ノベル版の影響かも…
馬乱 / 2016-06-18 21:10:00 No.4061
>>「どこで」「どうやって」が重要であり、「誰が」はあえて深く追求しない…という
実は、当時出版された「富士見文庫」(ピンク背表紙のジュブナイルポルノメインのシリーズ)で、ノベル化されておりまして、それが「女性側視点」でしかと4人分書かれておるわけですな〜。

まぁー、けっこうアニメの描写と食い違っていたり(初期プロットがベースだそう)、よしもとばななの文体模写的に書いていたりなど完全に同一にみなす事はできない物なんですが…。

まぁーあの娘かなり不憫なわけですよ、中学生の身で父親の不倫には出食わすわ、その挙句逃げるように乗った電車で「喰われて」しまうわ。
(実はしっかり彼女名前設定されてるんですけど、どーも言うのは気が引けるなぁー)

その辺りも感情移入してしまった理由かもしれませんね…

なるほど〜
675@管理人 / 2016-06-19 11:01:00 No.4063
≫「女性側視点」でしかと4人分書かれておるわけですな〜
そういう形でのキャラクター補完があったわけですね。さすがに知らなかったなぁ。
個人的な意見としては、他の媒体を含める事で完成するアニメ…というのは正直、あまりピンと来ないですね。
知られざるバックボーンと言えば聞こえはいいけど、観る人の目に触れる機会が少な過ぎれば単なる自己満足ですし…。
この作品で言えば、例えば傍でベラベラ喋ってる第三者を排し、犯されている女性たちが喘ぎながらモノローグで自分を語る…
みたいな形にもできたんじゃないかと思います。
いわゆる作家性というものが、割と前面に出ている「新くりいむレモン」ならではの論点でしょうね。

アラン・スミシー・フィルム
馬乱 / 2016-06-19 12:10:00 No.4064
>>この作品で言えば、例えば傍でベラベラ喋ってる第三者を排し、犯されている女性たちが喘ぎながらモノローグで自分を語る…
みたいな形にもできたんじゃないかと思います。

 どうも以前発売された「くりいむレモンマニアックス」の「山本直樹インタビュー」によると、絵コンテまで上がった時点の後で原作者が介入してるという話なんですよね…
 あと、エンディングクレジットで「森山塔」としかクレジットされていないのも不自然ですしね。
 
 実はキャラクターデザインは「魔人形」「ハプニング・サマー」のみばしあやこさん(≒劇場版AIR・ふしぎ星のふたご姫のデザイン小林明美さん)と云う話なんですがそれも出ず、絵コンテ・監督も変名ですらクレジットされず。
 
 …これは推測なんですが、「ある程度でき上っていたもの」を原作者が強引に介入して改変した恐れがあると言えないでしょうか?
どうもカットごとコマ送りで見ても作画に節々に不自然な部分が見受けられるんですよね…(小林明美さん顔のキャラが最後3コマで強引に森山顔にモーフィングするなど…)
 
 どうも「傍でベラベラ喋ってる第三者」を「強引に後からねじ込んだ」ような流れの悪さがフィルムにあるんですよね。
 
 …かつて米国では監督が不本意に改変させられたフィルムの場合、本名の掲載を拒否し「アラン・スミシー」の偽名を名乗ることができた事例が複数あるんですが、脚本・監督・デザインに総スカン食らったと思しきように見えるんですよね…

 この後、山本直樹作品は「アニメでは」2度と制作されることはありませんでしたし。

原作者と制作側のバランスを問う深刻な事例なのかもしれません。

ついでにですが…
馬乱 / 2016-06-19 12:36:00 No.4065
例の「彼女」、フィルムではまるで発声器官が壊れたかのごとく碌な台詞をしゃべっておりませんが、ノベル版だとだいぶ悲痛な感じで台詞あるのですね。…本当に何処まで改変されたのだろう?
(できれば森山顔よりもみばし顔のほうがいいなぁ…すいません、ただの我儘です)
お気に召さねば無視なさってもおかまいなく…

いろいろと切ない話ですね
675@管理人 / 2016-06-19 21:32:00 No.4066
解釈の齟齬や意見の対立などは、多くの作り手が携わる以上(ある程度は)避けられない事ですからね。
出来上がったものが全てというのが普遍的な結論ではありますが、いつの時代もなかなか難しいのだろうと思います。

あの女の子の薄幸な顛末に、妙にマッチしていると言いましょうか…

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。