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パソコン業界に似てませんか?
チョッパーオーナー◆vbg /
2013-12-02 14:18:00
No.230
ガラスコーティング・ポリマーコーティング・カルナバWAXなどについて。
昔は蝋主体のWAXがボディーメンテナンスの主流であったものが、
現在ではガラス質やポリマー樹脂等のコーティングが主流でしょうか。
「石英ガラスの何とか…」や「傷がつきにくくうんチャラ…」などなど、謳い文句も多種です。
これらのコーティングやWAXは塗装を守る意味でも、キレイさを保つ意味でも
とても効果的です。
ただ昨今、多様に掲げられているこれらのセールス文句やスペックに対し、過度の期待と依存は
危険かもしれません。
話はそれますが、ちなみにサランラップの厚みはどのくらいでしょう?
一般的に10マイクロメートル程度(1/100mm)です。(髪の毛の太さは50〜100マイクロメートル)
1マイクロメートル=1/1000ミリメートル=1000ナノメート…なので10マイクロメートルはとても薄いです。
では車に使われるコーティングやワックスの施工後の被膜は?
0.1〜0.数マイクロメートルといったところでしょうか。
単純計算してサランラップ等の1/100程度…。ケミカルの種類や施工方法により膜厚は多少
変わるでしょうが、そこまでは極端に変わらないかと思います。
そもそも塗装自体が気候で熱膨張と収縮を繰り返している中、外的要因による傷を防ぐほどの
ぶ厚い被膜があれば、他の問題が生じます。
チョッパー洗車でもポリマーコーティングやカルナバWAXなど施工しています。私が気に入った物、
良いと思ったケミカルを主体で構成しております。ただ結局は定期的にメンテナンスをするorしないで
施工価格以上にこれらの存在意義は変わってきます。
たとえば1缶1万円以上する高額なWAXを施工しても青空の下に数か月間、メンテナンスもせずに
放置すれば施工価値は大きく半減します。
つまり、定期的に洗いましょう!!と言っているわけではなく、現状の車の状態、ボディーの質感を
絶えず見て感じ、適度にメンテナンスする事が重要だということです。
「何を施工した」「いくらかけて施工した」から安心だというより、車の状態そのものを見て、
状態に合ったメンテナンスをすることが、車をキレイに維持する方法かと思います。
世の中に出回るケミカルやプロショップ等のコーティング技術は、とても良いもの、良い技術が多いです。
ただ、それらとの付き合い方次第で、本来持ちうる性能が生きるか、損ねるのかが
変わってきます。
世にあるケミカルや施工のセールストークはあながち嘘ではないと思います。(誇大広告が多いのは事実)
ただ「〜しているから大丈夫!」といったスペック・性能への過信は、数年後に大きな反動となって
やってくると感じます。カタログ値を重要視・前面に出すところはまさにパソコン業界とうりふたつです。
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昔は蝋主体のWAXがボディーメンテナンスの主流であったものが、
現在ではガラス質やポリマー樹脂等のコーティングが主流でしょうか。
「石英ガラスの何とか…」や「傷がつきにくくうんチャラ…」などなど、謳い文句も多種です。
これらのコーティングやWAXは塗装を守る意味でも、キレイさを保つ意味でも
とても効果的です。
ただ昨今、多様に掲げられているこれらのセールス文句やスペックに対し、過度の期待と依存は
危険かもしれません。
話はそれますが、ちなみにサランラップの厚みはどのくらいでしょう?
一般的に10マイクロメートル程度(1/100mm)です。(髪の毛の太さは50〜100マイクロメートル)
1マイクロメートル=1/1000ミリメートル=1000ナノメート…なので10マイクロメートルはとても薄いです。
では車に使われるコーティングやワックスの施工後の被膜は?
0.1〜0.数マイクロメートルといったところでしょうか。
単純計算してサランラップ等の1/100程度…。ケミカルの種類や施工方法により膜厚は多少
変わるでしょうが、そこまでは極端に変わらないかと思います。
そもそも塗装自体が気候で熱膨張と収縮を繰り返している中、外的要因による傷を防ぐほどの
ぶ厚い被膜があれば、他の問題が生じます。
チョッパー洗車でもポリマーコーティングやカルナバWAXなど施工しています。私が気に入った物、
良いと思ったケミカルを主体で構成しております。ただ結局は定期的にメンテナンスをするorしないで
施工価格以上にこれらの存在意義は変わってきます。
たとえば1缶1万円以上する高額なWAXを施工しても青空の下に数か月間、メンテナンスもせずに
放置すれば施工価値は大きく半減します。
つまり、定期的に洗いましょう!!と言っているわけではなく、現状の車の状態、ボディーの質感を
絶えず見て感じ、適度にメンテナンスする事が重要だということです。
「何を施工した」「いくらかけて施工した」から安心だというより、車の状態そのものを見て、
状態に合ったメンテナンスをすることが、車をキレイに維持する方法かと思います。
世の中に出回るケミカルやプロショップ等のコーティング技術は、とても良いもの、良い技術が多いです。
ただ、それらとの付き合い方次第で、本来持ちうる性能が生きるか、損ねるのかが
変わってきます。
世にあるケミカルや施工のセールストークはあながち嘘ではないと思います。(誇大広告が多いのは事実)
ただ「〜しているから大丈夫!」といったスペック・性能への過信は、数年後に大きな反動となって
やってくると感じます。カタログ値を重要視・前面に出すところはまさにパソコン業界とうりふたつです。