遅くなりましたが、３年生の選手、マネージャー、２年半おつかれさまでした。２試合とも仕事と重なり、応援に行くことができませんでした。私から最後のメッセージとして、こちらの掲示板を通して送らせていただきます。
夏の大会って甲子園優勝校以外は必ず「負け」で終わる。だけど、どの高校も、また選手も勝利やいいプレーを追い求めて一瞬一瞬にすべてをかけてがんばっている。だからこそ、勝てばこの上なくうれしいいし、負ければこの上なく悔しい。そして、その姿をみて多くの人々が感動する。これは、とても素晴らしいことだと思うし、そんな経験ができたことは貴重だとおもう。人生の中でこれほど一つのことに打ち込める時期っていうのは学生のうちだけだと思うし、この先、もうこんな経験はないかもしれない。また、そんな体験を一人だけではなく、多くの仲間と共有できたことは大変貴重なことだと思う。この高校野球をやっていたことは、今は実感はないと思うけれど年月を重ねると共によかったっておもえるし、一つの目標にむかってみんなでがんばることの素晴らしさに気づかされます。日々がんばっている本人は「勝ちたい」、「いいプレーをしたい」とおもってがんばっているだけだと思うけど、そのなかで学校の勉強ではなかなか学ぶことのできない大切なことを自然に身につけているはずです。まだ切り替えられない人もいるかもしれませんが、ゆっくり休み自分なりの一歩を踏み出してください。３年間、共にがんばった仲間を大切に、またいままでの行動に自信を持ち、人生の財産としてこれからそれぞれの道でがんばってください。これからのみなさんの活躍を願っています。本当にお疲れ様でした。