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あえて苦言を
風車の弥七 / 2007-09-12 22:53:00 No.646
管理人の桜詩さん、いつも逐次詳細でタイムリーなご報告、どうもありがとうございます。楽しく拝読しています。
実は私、現役野球部員の父母の一人であります。
こう書くと、「えっ、誰だろうこの人?」という詮索がとたんに始まるものですが、それはさて置き、実際に現在の野球部の様子を見ていますと、桜詩さんのご報告にあるような、“すばらしい”“よくできている”一面ばかりではないように思います。
これを誹謗中傷と取られて削除されてしまうならば仕方のないことですが、子供たちのことを思うと、これではよろしくないと思い、投稿させていただきました。

先日の日藤戦にしましても、桜詩様の逐一詳細なレポートと試合結果だけを見ると、「私立相手に惜しかったねぇ」と思えますが、そうではないと思います。
その点では、下記にあるNo.645の桜詩さんのコメントは私も同感です。
名のある私立とは言え、試合運びはアップアップしていたように見えました。
にもかかわらずウチはまるで相手に合わせるかのように、流れを自分達のものにせず、相手を勝たせてあげたという感じです。
一つ挙げさせていただくならば、
・相手が得点したとき、そのホームを踏んだランナーが出塁した時点まで
遡って見た時、“取られた点”ではなく“与えた点”だった。
などです。(他にもあるのですけどね。)

ウチの守備のとき、2アウトからでもランナーが出ると、「大丈夫?進塁されない?得点されない?これってヤバくない?」と緊張したのは自分だけでしょうか。
なぜこのような緊張感が走ってしまうのでしょうか。
正直、安心できないのです。
それも「打たれるのではないか」ではなく「ミスするのではないか」という不安で、です。

守備に於いては、「ランナーに出すものか!」「進塁させるものか!」「得点させるものか!」「アウトを取ってやる!」とか、
攻撃に於いてはこの逆で「ランナーに出てやる!」「進塁してやる!」「得点してやる!」という意気込みや緊迫感があまり感じられません。
試合終了後の整列や監督を中心にした円陣を組むにしてもダラダラしていますし。
私も勝ち負けにこだわって負けたからダメだ、と言っているのではありません。
レギュラーの諸君、「俺たちの代になったから安泰だ。」と気を緩めていませんか?他のメンバーは虎視眈々と狙っていますよ。また、そうあって欲しいものです。いずれにせよ、まだまだ甘いと思います。
監督や先生が言わないから、なんて理由になりません。自らをもっと厳しく追い込んでほしいのです。
それともこのような「仲良しクラブ」的な気風が秦高野球部なのでしょうか?

良かったことを褒めることは大切なことです。
しかし「秦高が名のある伝統校」だと皆が思うのであれば、「現状の中でも何とか良いところを見つけて、褒めてあげよう。」だけではなく、「出来ていないところは、出来ていない。」と辛口な意見があっても良いのではないでしょうか。(但し、その言い方は気を付けなければいけませんが。)
少年野球や中学の部活ではないのです。れっきとした高校生なのです。
まさに今の厳しさが大人になって糧になるはずです。
それが「伝統を引き継ぐ」「伝統を守る」「伝統を引き継がせる」者の役目ではないのでしょうか。

長文になってしまい、申し訳ありません。
秦高を思えばこそ、苦言を呈しました。

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