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恐い予感
Cancan /
2015-05-03 23:25:00
No.107
レナード対ハーンズ戦の賭けをしたご学友の“その後”に関するお話を拝読し、私も似たような出来事を思い出しました。再度昔の話で恐縮です。
志望校に合格し、卒業式も終わった3月の終わり。私は私物を取り行くためだけに、出身中学に戻っていました。その帰り、一人のクラスメートとばったり顔を合わせました。
『志望校に受かったんですって?良かったわね』と言われ、『どうもありがとう。でもあなたはどうだったの?』と私。
『私は…行かないの』。驚いた私は『“行かない”とは、進学しないという意味ですか?』と聞き返しました。
『そう。私はどこにも行けないのよ』。あの時私はとても困惑し
『私は数ヶ月前に転校してきた。それに入試対策でズル休みばかりし、誰とも話す機会がなかった。でも授業を見た限り、あなたは無難にこなしていたはず。失礼だが、進学に困るような人にはとても思えなかった』。
少し傲慢に聞こえるかもしれませんが、パッと指名され、その答え方で大体その人の能力ってわかるじゃないですか?
勿論、筆記の方を得意とする人も居られるでしょう。だから一概には言えませんが、当てられた時の回答ぶりもひとつの目安にはなりますよね。
話を戻します。
『あなたは何も知らないのよ。知らなくて当たり前なんだけど』と彼女。最後に私は言いました。『確かに私の知っていることは限られている。時間的にも精神的にも余裕がなかった。でもこれからまたいつでもお会いできるでしょ?』。
『もう会えないのよ。これが最後です。だからこうしてお話したのよ。さよなら』
私は彼女がその後どうなったか知りません。訊けるようなクラスメートもいなかったし、(元)担任に訊きもしませんでした。なぜならとても恐い予感がしたからです。おかげで非常に後味が悪く、高校進学数ヵ月後もずっとその日の出来事が尾を引いていました。
奇妙なことだらけです。私は忘れ物を取りに行っただけなので当然私服なのに対し、彼女は制服姿でした(その記憶は鮮明です)。また、友人にも恵まれており、殆ど一人でいることはなかった。そして授業での受け答えぶり。
別に進学しなくてもいいじゃないですか。そんなことより『これが最後』との発言が非常にショックです。ミラクル3さんの日記を拝見し、久々に思い出してしまいました。とにかく、私には恐い予感しかしなかったです。考え過ぎでしょうか?
補足
Cancan /
2015-05-04 01:28:00
No.108
『岩手大学=がんだい』はあまりに無理がありますね(>_<) 地元の人間でないとわからないです。
私はまた、『関西大学=かんだい』が訛ったものかと思いました(苦笑)
あと、『し』と『ひ』をきっちり分けて発音できないのは、私も同じです。(昔の)江戸っ子なので。だから『潮干狩り』は一種の鬼門です。
Re: 悪い予感は当たるものです…
ミラクル3 /
2015-05-04 21:31:00
No.109
こんばんは、Cancanさん。
日記をお読み下さり、ありがとうございます。
これまた強烈なお話ですね。そんなに聡明な人が高校にも進学しないとは、よほどの事情があったのでしょう。
詮索するのも野暮ですが、家族が筋者に追われるとかでしょうか? 彼女の話しぶりからすると、そんな単純な事情でないかもしれませんね。
それにしても、『これが最後』とは、あまりにインパクトがある言い方ですね。私も、そんな言い方をされたら、ずっと尾を引くでしょう。
悪い予感は当たるものです。彼女の身に何か起こった可能性は高いですね。
私も、レナード対ハーンズ戦の賭けをした友人がは、すでに消されていると思います。ヤクザの情報網は警察以上と言いますから…。
Cancanさんの言われるように、パッと指名され、その答え方で、その人の能力はわかると思います。もっと言えば、会話だけでも、ある程度わかります。
「岩手大学=がんだい」もですが、「新潟大学=しんだい」と言うのも参りました。地元ではそう言うのだそうですが、私は信州大学だと思いました。
私も、『潮干狩り』は一絶対に正しく発音できません。今日の日記でも、最初、「執拗」を間違って「必要」と入力してしまいました。
それでは、この辺で失礼します。私も、その彼女のことが気掛かりです。
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志望校に合格し、卒業式も終わった3月の終わり。私は私物を取り行くためだけに、出身中学に戻っていました。その帰り、一人のクラスメートとばったり顔を合わせました。
『志望校に受かったんですって?良かったわね』と言われ、『どうもありがとう。でもあなたはどうだったの?』と私。
『私は…行かないの』。驚いた私は『“行かない”とは、進学しないという意味ですか?』と聞き返しました。
『そう。私はどこにも行けないのよ』。あの時私はとても困惑し
『私は数ヶ月前に転校してきた。それに入試対策でズル休みばかりし、誰とも話す機会がなかった。でも授業を見た限り、あなたは無難にこなしていたはず。失礼だが、進学に困るような人にはとても思えなかった』。
少し傲慢に聞こえるかもしれませんが、パッと指名され、その答え方で大体その人の能力ってわかるじゃないですか?
勿論、筆記の方を得意とする人も居られるでしょう。だから一概には言えませんが、当てられた時の回答ぶりもひとつの目安にはなりますよね。
話を戻します。
『あなたは何も知らないのよ。知らなくて当たり前なんだけど』と彼女。最後に私は言いました。『確かに私の知っていることは限られている。時間的にも精神的にも余裕がなかった。でもこれからまたいつでもお会いできるでしょ?』。
『もう会えないのよ。これが最後です。だからこうしてお話したのよ。さよなら』
私は彼女がその後どうなったか知りません。訊けるようなクラスメートもいなかったし、(元)担任に訊きもしませんでした。なぜならとても恐い予感がしたからです。おかげで非常に後味が悪く、高校進学数ヵ月後もずっとその日の出来事が尾を引いていました。
奇妙なことだらけです。私は忘れ物を取りに行っただけなので当然私服なのに対し、彼女は制服姿でした(その記憶は鮮明です)。また、友人にも恵まれており、殆ど一人でいることはなかった。そして授業での受け答えぶり。
別に進学しなくてもいいじゃないですか。そんなことより『これが最後』との発言が非常にショックです。ミラクル3さんの日記を拝見し、久々に思い出してしまいました。とにかく、私には恐い予感しかしなかったです。考え過ぎでしょうか?