衆愚政治の極致として記憶に新しいのが2005年の郵政選挙｡他にいくらでも議論すべき､有権者に問うべき事柄があったにもかかわらず､この馬鹿げた問題だけでTVの糞共に結構な餌を提供したのです｡

民営化しようが､特段何も変わっていません｡恐らく中で働いている人は絶対に重労働を強いられていると思います｡国営だった時も､決して末端で動いている人は楽ではなかったでしょう｡

そういった現場の声をマスコミはついぞ報道することがなかったですね？

さて､私も21世紀になって2度引越しをした際､どちらも転居手続きをしたにもかかわらず､必ず何人かから『未着で戻ってきたが､一体どうしたんや？』と問われたことがあります｡前回もそうでした｡

『いや､郵便局には転居届けを出している』

『それやったら局の見落としやな｡腹立つわ』

『まあまあ､私が転居届けを出しているのは向こうで調べれば記録が残っているはずだから､不着のはがきを持参すればロハで新しいはがきと変えてくれるはず』

『ほな､そうするわ｡その前に､念のため新しい住所教えてくれる？』

『ああ､そうですね｡でも､もう当分は今の住所は変わらないので､大丈夫｡何せ快適だからね｡このままここで歳を取ってゆくのではないですか…』

　こんばんは、Cancanさん。日記をお読み下さり、ありがとうございます。

　2005年の郵政選挙は、思い出すのも忌まわしいです。日本人があれほど愚かだったとは…。

　あの選挙で日本がおかしくなりました。ワンイシューの選挙など、あり得ないです。

　民営化したことで、末端で動いている人は、勤務状態が過酷になったと思われます。小泉は、末端で動いている人のことなど眼中になかったのでしょう。

　現場の声をマスコミは報道しないのは、今もそうですね。政府に都合の悪いことは封殺するのが当たり前になっているのが許せないです。

　年賀状に関しましては、局の見落としも仕方がないですね。あれだけ大量の枚数を一挙に配るわけですから。

　今回に関しましては、私が転居のハガキを出さなかったのが悪かったです。無精をしてはいけませんね。もし今度引越しましたら、転居のハガキを書きます。

　それでは、この辺で失礼します。私には、郵便局員も勤まりません…。

こう言っては自分を高みに置いているかのように聞こえますが､私は日本の有権者を根本的には信じていないところがあります｡

2005年の“郵政選挙”で小泉とその馬鹿共を大勝ちさせました｡あれ投票した人が本当に『民営化させたい｡郵貯の金を有効に運用すべきである』との明確な意志で自民に入れたなら､それはそれで良いのです｡民主主義ですから｡

しかし実態は踊らされただけじゃないですか！？その証拠に反動として2007年の参院選挙では自民がボロ負けしましたよね｡安倍さんが最初の首相をなさった時ですよ｡

あと､信用できないのは小泉とその尻馬に乗った糞共だけではありません｡民営化に反対して無所属で出馬し当選した議員も､中には意志を翻して復党を願い出た腰抜けがいる｡あれもどうしようもない輩です｡

参議院も｡参院が否決したのだから､衆院選挙の結果がどうあろうと､否決し続ければよいのです｡『どうせ衆院で2/3あるのだから再可決するだろう』との考えは職場放棄と同じです｡

最後に､実は郵政民営化反対の有権者の方が多かったことをご存知ですか？小選挙区制のからくりで大勝しただけで､民営化賛成議員と反対議員の得票数を比較すると､反対票の方が実際には多かったのです｡だから､国民投票をすれば小泉は確実に負けていたでしょう｡

国民投票だと､もっともっと丁寧な説明が必要となり､わかりにくければ反対投票するのは明らかです｡
今年7月の参院選挙は､18歳と19歳の人々が恐らくは自民を嫌うと信じていますが､どうなるでしょうかね…｡

　こんばんは、Cancanさん。

　私も、日本の有権者も全く信じていません。馬鹿げた結果となった2006年の“郵政選挙”、石原を４選させた都知事選などで、完全に日本の有権者を見切りました。

　2005年の“郵政選挙”で小泉とその馬鹿共を大勝ちさせた連中は、まさに踊らされただけです。その結果、小泉なんとかいう愚劣な連中が国会議員になってしまいました。さの残滓が片山らです。

　2007年の参院選挙では自民がボロ負けしたことで、安倍は腹痛を起こしました。今年の参院選挙で、その二の舞を演じれば愉快なのですが…。日本の有権者のレベルの低さからして難しいでしょう。

　民営化に反対して無所属で出馬し当選した議員も､中には意志を翻して復党を願い出た腰抜けがいる…まさに、どうしようもない輩でした。亀井氏の爪の垢を煎じて飲ませたかったです。

　私は、小選挙区制には大反対です。「おらが村の先生」で当選では、選挙の意味がありません。

　郵政民営化は、国民投票で問うべき問題でした。それをワンイシューにしての選挙は暴挙そのものだったです。

　18歳と19歳の人々が野党の投票すればいいのですが…。というか、そうでないといけないです。

　それでは、この辺で失礼します。野党が一帯になることに期待はしてはいます。