ミラクル３さん、こんばんは。

白鵬が栃ノ心に初顔合わせから負けなしの２１連勝となりましたね。

大相撲で初顔合わせからの連勝記録といえば、北の湖の対栃光２９戦全勝というのが有名ですが（同一取組の連勝記録としても歴代１位）、これに次ぐのが武蔵丸の対栃乃和歌２３戦全勝、今回の記録は歴代３位だそうです。

歴代ベスト３はいずれも春日野部屋の力士が献上しているのですね。

ちなみに、初顔合わせからに限定しなければ、朝青龍が琴光喜に２８連勝というのがありましたね。他にも、北の湖が荒勢に２７連勝、大鵬が富士錦に２４連勝というのが残っています。

やはり、大型連勝は横綱が関脇以下の力士に対して、というケースになりますね。確か琴光喜も大関昇進３、４場所目で朝青龍戦の連敗を止めたと思います。

栃ノ心関は今後勝つ可能性がない訳ではないと思います｡

北の湖さんに全く勝てない力士は多かったですね｡それは大体自分の型を持った人が多かったように記憶しています｡荒勢さんや山科親方がその典型ですね｡

ただ､栃光(金城)関は少し意外です｡金城さんは結構意外な取り口を見せたので､時に金星を上げてもよさそうなのですが…｡

放駒元理事長や荒瀬さんが北の湖理事長にあんまり勝ってくれないおかげで､結果的に花籠親方の援護射撃にならなかったことになります｡

その一方､同じ三保が関部屋の増位山大志郎さんも花籠親方に殆ど土をつけておらず､ここは五分五分でしょうか｡

　こんばんは、Redfoxさん。

　白鵬にとって、栃ノ心は完全にカモになっていますね。一度、栃ノ心が変化したことがありますが、栃ノ心には一発や相手にとっての嫌らしさがないので、白鵬としては与し易いのでしょうね。

　北の湖の対栃光29戦全勝というのは、あらためて凄いですね。北の湖は、絶対に負けない相手が何人もいました。

>歴代ベスト３はいずれも春日野部屋の力士が献上しているのですね。

　それは奇遇ですね。いわれてみれば、その３人は四股名に、皆、「栃」がつきますね。

　大横綱と言われた力士は、確実に勝てる相手を持っているんですね。朝青龍が琴光喜に負けた時は驚いたものです。

　それでは、この辺で失礼します。今場所は白鵬の優勝の番でしょうか？

　こんばんは、Cancanさん。

　栃ノ心が白鵬に勝つとしたら、上手を与えない形に持っていくしかないような気がします。力だけでは、白鵬に勝てないですからね。

>北の湖さんに全く勝てない力士は多かったですね｡それは大体自分の型を持った人が多かったように記憶しています｡荒勢さんや山科親方がその典型ですね｡

　確かに、そうですね。自分の型を持った力士というのは、大横綱クラスからすれば、却って取りやすいのでしょうね。何をやってくるかわからない安美錦のような力士は、大横綱クラスでも嫌だと思います。

　栃光は、けたぐりなども見せました。北の湖相手には、そのような飛び道具は通用しないと思っていたのでしょうか？

　魁傑や荒瀬は、正攻法の力士でしたからね。北の湖としては、楽な相手だったと思われます。

　すいません。増位山という力士は、どうにも好きになれませんで…。大関にそぐわなかったと、今でも思っています。

　それでは、この辺で失礼します。照ノ富士の休場は賢明だと思います。

Cancanさん、ミラクル３さんこんにちは。

現役時代、北の湖に一度も勝てなかった力士は多いです。

栃光（金城）のほかにも、豊山（長浜）（２１戦全敗）、蔵間（１７戦全敗）、青葉山（１２戦全敗）、舛田山（１１戦全敗）、鳳凰（１０戦全敗）などがいます。

栃光（金城）は、北の湖だけでなく同時代の横綱にからっきし弱かったのですよね。輪島に２勝１５敗（初顔合わせから２連続金星の後１５連敗）、若乃花（若三杉）に２勝２９敗、三重ノ海に２勝１７敗と散々でした。

豊山（長浜）は、北の湖には全く歯が立ちませんでしたが、学生時代のライバルだった輪島には８勝１３敗で金星を４つあげるなど健闘しています。

一方で、北の湖が大の苦手にしていたのが朝潮でしたね。不戦敗一つを含めて７勝１３敗とほぼダブルスコアでした。ただし、最後は北の湖が２連勝して終わっています。

Monsieur Redfox, Monsieur Miracle 3,

花籠親方は豊山(湊親方)関には苦戦していた…というより､毎回良い勝負をしていました｡これは北の湖前理事長と違い､輪島さんは相手の力を100％出させた上で勝利することを生業としているように解釈していました｡善意に解釈すれば｡

玉ノ富士(片男波親方)関しかり､蔵間関しかり､青葉城(不知火親方)関しかり…｡花籠親方対高砂親方に関してはわかりませんね｡

高砂親方は一気に出てきそうで出てこない力士だったから､割合と輪島関にとっては脅威ではなかったのかもしれません｡落ち着いて取っていた記憶があります｡

高砂親方の相撲で一番楽しみにしていたのは鳴門親方との一番でした｡ところで､もしも朝青龍関が高砂部屋ではなく､鳴門さんの部屋に入っていたらリベラルな教育が受けられず､今日結果が変わっていたでしょうね(笑)

　こんばんは、Redfoxさん。

　さすが北の湖ですね。白鵬は、何人の力士に対して無敗のまま引退するでしょうか？

　栃光のその記録は知りませんでした。同時代の横綱にそれだけ勝てないと、上に行けないですよね。

　豊山と輪島はライバルでしたね。ただ、入門後は大きく差が開いてしまいましたが。

　朝潮とは、全盛期を過ぎてから当たりましたからね。全盛期の北の湖だったら、寄せ付けなかったと思われます。

　それでは、この辺で失礼します。本当に北の湖は偉大だったんですね。

　こんばんは、Cancanさん。
　
>花籠親方は豊山(湊親方)関には苦戦していた…というより､毎回良い勝負をしていました｡これは北の湖前理事長と違い､輪島さんは相手の力を100％出させた上で勝利することを生業としているように解釈していました｡

　こんばんは、Cancanさん。すいません、前の投稿でミスってしまいました。
　
>花籠親方は豊山(湊親方)関には苦戦していた…というより､毎回良い勝負をしていました｡これは北の湖前理事長と違い､輪島さんは相手の力を100％出させた上で勝利することを生業としているように解釈していました｡

　なるほど。輪島は、猪木のプロレスばりの見せる相撲だったのですね。

　朝潮と輪島は、活躍した時代がずれました。もし対戦していたら、輪島がうまく捌いたと思います。

　私は、砂親方の相撲で一番楽しみにしていたのは千代の富士戦でした。一気に押し出した相撲が何番かありましたので。

　朝青龍が鳴門さんの部屋に入っていたら、モンゴルに帰っていたかもしれませんね。高砂親方はナメられ放題でした。

　それでは、この辺で失礼します。朝青龍は嫌いではなかったです。