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白鵬の変化について
Redfox / 2016-01-18 20:08:00 No.1231
ミラクル3さん、こんばんは。

立ち合いの変化については、禁止されているわけではありませんから、本来批判される筋合いのものではありません。当然、立ち合いでは相手の変化も頭に入れておかねばならないわけです。

舞の海は現役時代、いきなり立ち上がって相手を面食らわせたり、八艘飛びを見せたりしました。また、貴闘力は舞の海に対抗して、かなり下がって仕切ったこともありました。

それらは、決して批判されずむしろ喝采をあびたと記憶しています。

ではなぜ、横綱が変化すると批判されるのか。それは、誰も横綱にそんなものを求めていないからに他なりません。横綱は相手の力を受けて立った上で、それでも勝ってほしい。それが観客の偽らざる思いなのでしょう。

白鵬がそれを理解していないとは思えないのですが。

ことによると、いずれ対戦する琴奨菊への布石だというのは穿った見方でしょうか。今のうちに変化もあることを見せておいて、対戦の時の立ち合いの圧力を弱めようという心理戦です。

今場所の琴奨菊は相撲に迷いがありませんから、白鵬も警戒しているはずです。

Re:変化も作戦の1つですから…
ミラクル3 / 2016-01-18 21:54:00 No.1233
 こんばんは、Redfoxさん。

 白鵬の変化に場内が白けたのはわかりますけど、変化も作戦の1つですから…。立ち会いの変化も頭も入れて相撲を取るのも、相撲頭の一環だと思います。

 舞の海は、現役時代から、あまり好きな力士ではありませんでした。ですので、舞の海の攪乱殺法は苦々しく思っていました。

 モンゴル人力士は、勝利市場主義を貫いていますからね。「横綱は相手の力を受けて立った上で」という考えは、3人横綱にはないものと思われます。

 なるほど。白鵬の変化は、琴奨菊戦への布石ですか。今場所の琴奨菊は圧力がありますからね。少し衰えの見えた白鵬としては、少しでも琴奨菊の圧力を弱めたいのでしょうね。

 いずれにしましても、琴奨菊は、白鵬との直接対決に勝たないと優勝はありません。3人横綱の結束は固いですから。

 それでは、この辺で失礼します。まずは、明日の鶴竜−琴奨菊が注目ですね。

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