今年の阪神タイガースがどうなるか､なかなか先が見えてきません｡まあ､それはそうでしょう｡まだオープン戦すら始まっていないのですから｡

一点気になることがあります｡オスンファン投手の不在です｡金本さんの意向なのか球団側のそれなのか不明なれど､あれほど簡単に手放してよかったのでしょうか？

あんな投手が一人いれば､あとはまずまずの中継ぎが2〜3人いてくれるだけで〜中継ぎの選択は当然点差によりますが〜大分と楽です｡

というのは､7回まで1点でもタイガースにリードを許していれば逆転は難しいし､そう思わせるだけでも相手球団には大きな重圧になったでしょう｡

今は安定した抑え投手の存在なくして優勝は難しいと思います｡金本監督の口からオ投手の代わりに関する話を新聞等で見たことがありません｡

唯一目にしたのは､復帰した藤川球児投手を『再度抑えの切り札にするか､場合によっては先発(！)もあり得る』との言葉だけです｡

金本さんのこの発言(『先発あり得る』)には驚きました｡なぜなら藤川投手の右腕がそこまでに回復した意味に取れるでしょ？

もっとも3位までに入るのが目標ならば､さほど難しくはないと思いますが､1位球団にハンデをつけてある以上1位を目指さなければ…｡

　こんばんは、Cancanさん。

　確かに、今年のタイガースは先が見ませんね。なんといっても、抑えが不安ですね。

　オ・スンファン投手の不在は、かなりマイナスに作用すると思います。藤川投手はクローザーでは通用しないでしょうし、中継ぎの安藤、福原の両投手に上積みは期待できませんし。

　クローザーがしっかりしているチームは安心感があります。ですので、クローザーを放出したタイガースとスワローズに不安を覚えざるを得ません。

　メジャーでは、クローザーは開幕前にしっかり決めます。今の野球は、クローザーが不在な場合、まず優勝できませんから。

　前述しましたが、藤川投手に以前の投球を期待してはダメだと思います。火の球ボールが投げられるのなら、メジャー球団が放っておくわけないですから。

　藤川投手の先発転向は、まず無理でしょうね。カーブなどを試しているようですが…。

　タイガースの現実的な目標は、３位以内ではないでしょうか。もちろん、やるからには優勝を目指すのは当然ですけど。

　それでは、この辺で失礼します。タイガースは、マートンの抜けた穴も何とかしないとならないですね。