ハイメ･リオス選手とは懐かしい名前ですね｡具志堅用高選手の先々代チャンピオン｡つまり､ホアン･グスマン選手に破れ､そのグスマン選手からタイトル奪取したのが具志堅さんでした｡

13ラウンドKOされたのはリオス選手対具志堅選手の2度目の戦いだったのですが､考えてみたら当時は15R制でしたね？今思うと考えられません｡いつの間にか12R制になりましたから…｡

ただ中南米にはリオス選手以外にもアレクシス･アルゲリョ選手の如くかなり高齢でも現役続行した人がいるのには驚きです｡さすがボクシングの本場！

一方､我が国ではいまだヘビー級では王者も世界ランキングに入った選手もいません｡私は一時北尾光司選手(双羽黒関)が有力かと思っていましたが､視力の問題で断念したのは返す返すも残念です。

　こんばんは、Cancanさん。日記をお読み下さり、ありがとうございます。

　ハイメ･リオス選手はパナマ出身で、サルサのリズムで攻撃してくる厄介な相手でした。具志堅選手の最大の強敵だったと思います。

　リオス選手が、具志堅選手の２代前のチャンピオンであったことは知っていました。それからしましても、実力がある選手だということがわかります。

　世界戦が12ラウンドになったのは、韓国の選手がアメリカのマンシーニ選手に14ラウンドにＫＯされて植物人間状態になり、その母親が臓器提供の書類にサインした後に自殺するという悲劇から、15ラウンド制は危険という結論になったからです。80年代後半だったように思います。

　中南米の選手は、素質が日本の選手と全然違うそうです。天才に努力されたら勝てません。

　日本人は、ヘビー級に向かないのでしょうね。ヘビー級といえば、アリ、フォアマン、フレージャー、ノートンの４天皇時代が懐かしいです。

　北尾選手は、今、何をしているのでしょうか？　彼は、千代の富士の強欲の犠牲者でした。

　それでは、この辺で失礼します。私は、フォアマンが最強だったと思っています。