ミラクル３さん、こんばんは。

いよいよ明後日、選抜開幕ですね。待ち遠しいです。

さて、開幕戦に登場する智弁学園。智弁学園といえば、１９８１年夏・１９８２年夏と２年連続で開幕戦に登場しましたが、いずれも敗れましたね。

この開幕２連敗を含めて、８０年代前半の智弁学園は、なぜか甲子園で勝てなかったですね。１９８１年から１９８６年にかけて、春夏通算で初戦６連敗を喫しています。

中には、７点リードをひっくり返された１９８４年夏の浜松商戦、辻本投手の力投むなしく延長戦の熱戦の末サヨナラ負けした１９８５年夏の東農大二戦など、惜しい試合もありましたが、なぜか勝利の女神に見放され続けました。

一方、兄弟校の智弁和歌山も１９８５年春の初出場以来、「出れば負け」を繰り返していましたね。初勝利をあげたのは通算６回目の出場だった１９９３年夏で、その勢いを「翌年春の優勝につなげました。

８０年代は、智弁勢にとっては苦難の時代だったですね。

　こんばんは、Redfoxさん。

　本当に早いもので、もう明後日が選抜開幕なんですね。本当に待ち遠しいです。

　言われてみれば、80年代の智弁学園は、甲子園で勝てなかったですね。高嶋監督が智弁和歌山の監督になったことが原因だったもしれません。

　ただ、智弁和歌山も、甲子園に出ては負けでしたね。1993年の初勝利は、優勝候補と言われた東北に対してでしたね。確か、サヨナラ勝ちだったと思います。

　その時に２年生レギュラーだった井口選手や中本選手の活躍で、翌年の選抜で優勝しました。その智弁和歌山が和歌山予選で敗退したのは衝撃的でした。

　Redfoxさんの挙げられた智弁学園の３試合、覚えています。辻本投手は１年生なのに、３年生の桑田投手を「桑田」と呼び捨てにしていて、ビッグマウスと言われました。

　80年代の奈良は天理が強かったですね。最強のチームは1981年のチームでしたが、１年間の対外試合禁止で甲子園には出られませんでした。

　小山投手、川本投手、藤本選手らが居た81年のチームは、夏の甲子園で優勝した86年のチームより力があったと思います。まさに幻のチームでした。

　それでは、この辺で失礼します。明後日の開幕戦に登場する智弁学園は、今大会のダークホースだと思っています。

ミラクル３さん、こんばんは。

１９８１年の天理は、８０年夏の４強メンバーがほとんど残って、断然の優勝候補の呼び声が高かっただけに、暴力事件による対外試合禁止はまさに痛恨の極みだったでしょうね。それししても、処分期間１年はちょっと厳しすぎる気がしました。

川本投手、小山投手、藤本選手はプロ入りしましたね。川本投手はプロではダメでしたが。

１９８６年夏の優勝チームも強かったですね。確か公式戦の黒星は、選抜での尾道商戦だけだったと思います。肘痛の本橋投手を後輩の緑川投手が支え、中村選手、山下選手、北浦選手らの強打者を揃え、守備力も高く、バランスの取れた好チームだったですね。

考えてみれば、ＰＬ、上宮、近大付など、８０年代に鎬を削った私学の強豪が衰退していく中、今日まで強豪校で有り続ける天理の息の長さは驚異的だといえます。

もっとも、近年は下馬評に戦績が追いついていない気がしますが。

　こんばんは、Redfoxさん。

　1981年の天理は、西川、吉村らで優勝したＰＬ学園よりも遥かに強いと言われていたのですが…。川本投手、小山投手、藤本選手は、まさに超高校級でしたね。

　暴力事件による対外試合禁止は、本当に残念でした。当時の処分は厳し過ぎました。１人の選手が起こした事件でも、連帯責任になり、しかも対外試合禁止の期間が長かったです。

　86年の天理も投打にバランスが取れていました。選抜では優勝候補筆頭との呼び声でしたが、強豪がハマるパターンの０−１で尾道商に負けてしましました。

　緑川投手がいなかったら、夏の優勝はなかったでしょうね。それと、大会随一と言われた中村選手が左投げ右打ちで、５番だったことが印象に残っています。

　おっしゃる通り、天理の息の長さは驚異的ですね。私が物心ついた時は、すでに甲子園の強豪でした。ですが、当時は、「甲子園で３勝できない」と言われていました。今は、その殻を完全に打ち破っていますが。

　それでは、この辺で失礼します。明日は、３試合とも楽しみです。