大関陣は毎回1人は功労者が出ますが､次の場所にその勢いが続いた試しがありません｡今場所豪栄道関が優勝争いに絡んでも､もう来場所には別の力士が取って代わっているでしょう｡

豪栄道関は今場所カド番でしたから､イヤでも頑張らねばならなかったですし､何せ地元場所ですからね(笑)　この人の問題点は､勝ち越してしまうと次の場所はもう緊張感を失う…ではなく､自分の型を持っていないところではないでしょうか｡

相撲の場合は評価が難しいです｡野球だと､1回に1点先取し以降は凡打や三振ばかりでも､味方投手が相手をゼロに抑えれば勝ちは勝ち｡極端に言えば､その投手も毎回ランナーを出しても得点さえ許さなければ勝利投手になります｡年間通して勝率の高い球団が優勝となり､その内容が問われることは稀です｡

一方相撲は､たまたま昇進直前にまぐれで〜もしくは甘い基準で〜大関になっても､それから8勝7敗なら絶対に落ちません｡引退勧告も受けないでしょう｡しかしだからと言って大関に優勝ノルマを課すこともできませんよね？

もっと言うと､1勝14敗､1章14敗と来て関脇に陥落しても10勝すれば大関に復帰できます｡まあ､そこまで酷い例はないですが｡

脇道に逸れてしまいましたが､色々と問題はあるものの今白鵬関に引退されたら､困ったことになりはしないでしょうか？横綱陣も含めて核となる力士が不在となれば､一気にファンの関心が薄れる予感がします｡

＞「〜的」という日本語は、どうにも好きになれないです｡

勿論です｡否が応でもシナを連想させますからね｡

　こんばんは、Cancanさん。

　確かに、勢いが２場所連続で続いた大関はいませんね。今場所の琴奨菊しかり、数場所前の照ノ富士しかりですね。豪栄道も、ご当地場所でない来場所は、二桁勝てないような気がします。

　豪栄道は、早くに勝ち越したことがいい方に出ていますね。自分の型を持っていないだけに、大関という地位は家賃が高いように思いますが…。

　確かに、相撲の場合は評価が難しいですね。甘い基準で大関になっても、なったもん勝ちですから。

　大関は、横綱と違って引退勧告は受けないですし、て関脇に陥落しても10勝すれば大関に復帰できるという特典もあります。

　常々、「大関に勝ったくらいでインタビュールームに呼びべきではない」と思うのですが…。引退寸前の魁皇に勝ってインタビューというのには辟易したものです。

　白鵬が引退したら協会は困るでしょうね。絶対的な存在は、どの世界でも必要です。白鵬は、今日の相撲が証明するように、絶対的な存在ですから。

　やはり「〜的」という日本語はお嫌いでしたか。シナを連想させますし、軽薄な感じがします。

　それでは、この辺で失礼します。結局、今場所は白鵬の優勝だと思います。