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なかなかの解説
Cancan / 2016-05-17 21:47:00 No.2079
今日サンテレビで阪神・中日戦を見ていました。解説は元日本ハム・ファイターズの下柳剛投手。

私は終盤からの観戦だったのでこの人の解説振りがいまひとつよくわからなかったのですが、少なくとも広沢とは違い余計な話はされませんでしたね。広沢は嫌いなタイプ。

8回表ノーアウト、走者1塁でファーストへの強いゴロをゴメス選手が弾いてしまい、アウトがひとつも取れずランナーが1塁と2塁に溜める結果となりました。

私は珍しいミスだと思い、アナウンサーもそれを繰り返しそれを指摘していました。しかしここで下柳氏は、『確かに弾いたが、高橋(聡文)投手のベース・カヴァーが遅かった。きちんと1塁へ行っていればアウトに出来ていた。高橋投手の自業自得の部分もある』。

文章で説明しにくいですが、こういうことです。いわゆるバウンドの処理をしそこなった稚拙な失策ではなく、捕球してすぐに投げてよいのかどうかわからず〜高橋さんがまだ1塁ベースに来ていないので当然捕球後即送球してはいけない〜次の動作が頭にあったがための落球と言えるでしょう。

勿論、ボールを拾ってからはストライクの送球をしました。確かに、落球後の送球にもかかわらず高橋投手が1塁に来たのはぎりぎりでしたね。

そう考えると、1塁手がゴロを捕って送球する場合、相当難しい時もある訳ですね。送球すべきところ(ファースト・ベース)に必ず野手が居るとは限りませんから。

いずれにせよ、下柳氏の解説はとてもよかったと思います。ローカル・チャンネルなので阪神寄りなのはまあご愛嬌ですが、それでもドラゴンズの立場に立った解説も充分聞けました。

Re:下柳氏の解説を的を射ていますね
ミラクル3 / 2016-05-17 22:52:00 No.2080
 こんばんは、Cancanさん。

 サンテレビをご覧になれるとは羨ましいです。МXテレビの野球中継を面白くないです。

 下柳氏は現役時代は無愛想で知られ、インタビュアー泣かせでした。その下柳氏が余計なことを話さないのはわかります。

 なるほど。下柳氏の解説を的を射ていますね。ピッチャーだっただけに、カバーリングの大切さを身に染みてわかっているのだと思います。

 打球が右方向に飛んだ瞬間に投手が一塁ベースに走るのはイロハのイですが、高橋投手はそれを怠ったのですね。

 ファーストのベースカバーが遅れ、セーフになるシーンは何度も見ました。ファースト、ピッチャー、セカンドの連携が大事だと改めて思いました。

>ドラゴンズの立場に立った解説も充分聞けました

 それは篠塚とは大違いですね。篠塚の話しぶりは酷過ぎです。あんなのは断じて解説ではありません。

 それでは、この辺で失礼します。ローカル・チャンネルなら、それもありだと思います。

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