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中京対池田の蔦監督のインタビュー
杜都 /
2016-05-17 23:38:00
No.2081
こんばんは 83年の夏の大会 もっとも注目されたカードは まぎれもなく 事実上の決勝戦と言われた 中京対池田 ではないかと思います。
池田は中京戦でおっしゃるように精魂尽き果てたという感じでした 池田としても広島商 中京と神経を使う相手だったので 仕方がないと言えば仕方がないと思います。83年の中京も強かったですね。投攻守の3つがそろっているチームでした。その時の蔦監督のインタビュー動画を見ました。
ミラクル3さんが書かれている
『高知商業とPL学園の勝者に決まりました』と記者が蔦監督に問いかけた後の映像がありました。 ビデオデッキが故障して修理に出された のですね 私もその経験があります。デッキが故障しているので録画ができないときは何ともハガイですね。
83年の準々決勝第一試合 中京対池田の試合の後の蔦監督のインタビュー場面をご覧ください。
HPの1830以後をご覧になってください。
おっしゃるように あまり反応を蔦監督は示していませんね。 高知商とPLの試合は宿舎のテレビで見るという感じのことを言っています。
どちらがきても巧者ですから という記者の問いかけに一瞬 表情が曇ったのが印象的でした。
この瞬間に どうやら蔦監督は一抹の不安を感じたのではないかと思います。
蔦監督も大汗を書いてインタビューに答えているところからどうやらこの試合への緊張感と試合が終わったあとの安堵した様子がよく分かります。
インコースの失投で勝負が決まるということを言っていましたが 真ん中高めの直球を高橋選手が見逃さす良く打ったものです。野中投手としてはノースリーになってから 低めへのストレートに続けて 外側低めに投げたカーブ これをもう一球投げれば良かったと思います。 この球はコースと言い高さといい完璧でした。 高橋選手は 外角の球が弱いということを蔦監督は言っていましたので・・・・ツースリーから投げた真ん中高めのストレートは キャッチャーのサインにすぐうなずいた ということは つり球のはずだったのかもしれません 高橋選手は高めの真ん中のストレートが来たという感じで想いいっきり振ったのが良かったと思います。
池田の選手たちも早く宿舎に帰って一服して テレビでじっくり高知商対PLを見た買ったのではないかと思います。
高校野球に ネバ タラ はないのですが 準決勝の池田の相手がPLではなく久留米商だったら おそらく準決勝は突破した可能性は高いと思います。となると決勝はおそらく池田対PL デットボールの後遺症からそろそろ回復してきた水野投手とPL打線は 水野投手が封じ込み 極めてロースコアの接戦となって面白かっただろう と思います。もしも池田が勝っていたら前人未踏の3連覇を達成 その反面 桑田清原がそれほど注目されることはなかったかもしれません。
Re: 池田は、中京戦で燃え尽きた感がありました
ミラクル3 /
2016-05-18 22:30:00
No.2085
こんばんは、杜都さん。
83年の夏の大会で最も注目を集めたのは池田−中京だったと、私も思います。組み合わせが決まった時、場内から大歓声が上がったそうです。
池田は、中京戦で燃え尽きた感がありました。その前の広島商戦も息の抜けない試合でしたし、PL戦を前に余力がないといった感じでしたね。
池田−中京戦、ビデオが故障していて録画できませんでした。まったくもってハガかったです。後で入手できたのは幸いでした。
蔦監督としても、インタビューの段階では、翌日の試合のことをコメントする余裕がなかったと思われます。大汗がそれを証明しているのではないでしょうか?
確かに、蔦監督の表情が曇ってますね。そこまでは記憶になかったです。
中京バッテリーといては、配給ミスだったかもしれませんね。高橋選手は変化球にモロいところがありましたから、もう1球カーブの方が良かったような気がします。
ホームランしたボールは、高橋選手にはストライクだったのでしょうね。待ち構えていたようなスイングでした。
池田ナインが宿舎でPL−高知商を観戦していた画像を見たことがあります。水野投手は、「やったことがないPLと試合をしたい」と言っていました。
準決勝が池田−久留米商だったら、池田が大勝していたはずです。久留米商の山田投手が故障していましたから。
決勝戦が池田−PLとなっていた場合は、ロースコアの接戦となっていたでしょうね。少なくとも水野投手が打ち込まれることはなかったと思います。
KKコンビは、1年生で優勝したからこその騒がれ方でしたね。大会前に、その2人があそこまで活躍するとは、誰も思わなかったでしょうね。
それでは、この辺で失礼します。画像のご紹介、ありがとうございました。
Re: 中京対池田の蔦監督のインタビュー
杜都 /
2016-05-19 12:11:00
No.2089
こんにちは お昼休みに書きます。
中京の監督さんは 高橋選手が高めにめっぽう強いという情報を仕入れていたほうがよかったですね。 高橋選手は高めのボール球でも 県大会でも長打を打っていました。7番打者ながら飛ばす力は 池田一 ということも 知っておくとよかったのです。長打力は高橋 水野 吉田 という感じだったと思います。
高橋選手は 蔦監督のインタビューで外の変化球に弱いことを言っていました。PLや高知商の情報網にいとも簡単に情報を出してしまって オイオイ そんなこと言っていいのか?と思って聞いていました。野中投手としては2−3から 高めの釣り球を振ってくれれば儲けもの 振ってくれなくても歩かせて次の松村選手で内野ゴロ併殺打を狙うという感じだったかと思います。
蔦監督は松村選手に送らせて井上選手で勝負という構想だったと聞いています。
キャッチャーのサインにすぐ頷いた野中投手のしぐさから・・・あそこは 高めの釣り球来る とどうやら池田の高橋選手は察知したのかもしれません 打つ前の構えが高めを待ってました という感じで レフトスタンドに一直線でした。
私がキャッチャーの鈴木選手ならもう1球外角低めの変化球(カーブ)を要求します。
愛知県大会の決勝 中京対亨栄戦(この試合は 野中対藤王を見たさに地方大会の決勝にしては超満員 よその県からもたくさん観客が詰めかけていたようですが…) この試合は 野中の落ちるカーブの制球が抜群で 野中投手自体非常にコントロールがいい投手ですので 無四球で切り抜け 野中に軍配が上がりました。この試合は、中京打線も野中投手を援護して 中京の完勝 藤王選手は、ライトフライに倒れたのは 野中投手が高めの直球で勝負に行って野中の気迫が勝りました。しかし、高橋選手のパワーは、藤王選手の比ではなかったのかも知れませんね。
Re: 蔦監督は武骨な人でしたから…
ミラクル3 /
2016-05-19 21:57:00
No.2092
こんばんは、杜都さん。書き込み、ありがとうございます。
中京の杉浦監督は、池田と高知商をマークしていたそうです。その点からすれば、高橋選手への最後の一球は、ベンチとしては悔いが残るでしょうね。
蔦監督は、「長打力は吉田が一番。遠くに飛ばす力は高橋が一番」と言っていました。なお、水野選手は、Numberのインタビューで、「82年、83年のチームで、バッティングの応用力があったのは、俺と畠山さんだけだった」と答えています。
蔦監督は武骨な人でしたからね。情報漏れは構わないと思っていたと思われます。
野中投手のあの1球は失投に見えました。やはり、あの場面はカーブを投げるべきでしたね。
>蔦監督は松村選手に送らせて井上選手で勝負という構想だったと聞いています
そうだったらしいですね。「そのことを蔦監督から伝えられた井上は、『信頼されているな』と意気に感じた」と、朝日新聞が書いています。
高橋選手は、完全に待ち構えていましたね。そこにおあつらえ向きの高めのストレートでした。
やはり外角低めへのカーブですよね。そのボールだったら、高橋選手は空振りの三振だったと思います。
愛知県大会の決勝戦は、「熱闘、甲子園への道」で見ました。まさに超満員でしたね。
試合は1−1の9回表に、中京が2点を取って3−1で勝ちました。決勝点となった一打を放ったのは6番の長島選手で、ツーアウト1塁から左中間にツーベースを打って、1塁ランナーの野中投手が長駆ホームインしました。
その試合での野中投手と藤王選手の対決は、3打数で1本のシングルヒットだったように記憶しています。藤王投手が野中投手を打ちあぐんだのは確かだったですね。
こうしてみますと、高橋選手のパワーは凄かったですね。打った瞬間にホームランだと思いました。
それでは、この辺で失礼します。中京の杉浦監督は池田戦で燃え尽き、監督を辞任しました。
Re: 中京対池田の蔦監督のインタビュー
杜都 /
2016-05-20 20:01:00
No.2095
こんばんは
>中京の杉浦監督は、池田と高知商をマークしていたそうで
>す。その点からすれば、高橋選手への最後の一球は、ベンチ
>としては悔いが残るでしょうね。
杉浦監督は池田打線については83年の選抜大会の解説に呼ばれた時 池田打線について1番から9番まで気の抜けない打線だということを言っていましたので、7番の高橋選手がかなり手ごわい打者ということも知っていたと思います。それを考えると確かに悔いが残るでしょう。
池田の江上主将がくじをひき 江上主将は野中主将の顔を見てにっこり笑った時 野中投手の顔色が変わったのが印象的でした。ああでちゃった という感じでした。そこに中京対池田というビックカードが決まりました。確かに観客は大歓声を上げていました。
私も速報甲子園への道で見ました。9回に決着がつくような好ゲームだったのですね。是非とも詳しく観たかったものです。選抜大会では愛知県を含める東海地区は レベルが高く 中京が選抜されなかったので 虎視眈々と杉浦監督は夏の選手権の優勝を狙っていたと思います。83年夏の中京の戦力は 杉浦監督としても歴代中京の中でも屈指だったに違いありません。時の最強校 池田と天下分け目の好勝負を演じたのですから…8回終わった時点で1対1ですから
87年に池田に競り勝ち そしてその31年後に当時中京で一番でセンターを守っていた今井選手は 豊川の監督になって再び池田と対戦する というのもちょっとした縁ですね。今井選手は池田の蔦監督に全日本で選ばれたときにバッティングの指導を受けていたらしいです。
Re: 杉浦監督は夏に期していたと思います
ミラクル3 /
2016-05-20 22:01:00
No.2098
こんばんは、杜都さん。
杉浦監督が83年の選抜大会の解説に呼ばれたのですか。解説をしながら池田打線を研究したのでしょうね。
杉浦監督は、長打力のある高橋選手もインプットしたはずです。あの1球の時にベンチからカーブのサインを出せば良かったですね。
>池田の江上主将がくじをひき 江上主将は野中主将の顔を見てにっこり笑った時 野中投手の顔色が変わったのが印象的でした
そんなシーンがあったのですか。野中主将とすれば、まだ池田とは対戦したくなったのでしょうね。
すいません、正しくは「速報甲子園への」でした。当時は、かじりついて見ていました。
83年の東海地区はレベルが高かったです。選抜に出場した東海大一、享栄、岐阜第一とも、全国で戦えるチームでした。
中京は、82年秋の東海大会で早期に敗退して選抜に出られませんでした。ですので、杉浦監督は、夏には期するものがあったでしょうね。
83年夏の中京の戦力は 09年夏に優勝した中京大中京以上だったように思います。まさに大型チームでした。09年の中京大中京が池田と戦っていたら、堂林投手が早々にKOされたかもしませんね。
今井選手が豊川の監督になって再び池田と対戦する…まさに因縁ですね。やんちゃだった今井選手が監督になったと知って驚いたものです。
今井選手が全日本に選ばれたのは2年生の時ですね。82年の優勝チームは池田でしたから、蔦監督が全日本の監督だったわけですか。
それでは、この辺で失礼します。当時の新聞の縮刷版を図書館で読むと日が暮れてしまいます。
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池田は中京戦でおっしゃるように精魂尽き果てたという感じでした 池田としても広島商 中京と神経を使う相手だったので 仕方がないと言えば仕方がないと思います。83年の中京も強かったですね。投攻守の3つがそろっているチームでした。その時の蔦監督のインタビュー動画を見ました。
ミラクル3さんが書かれている
『高知商業とPL学園の勝者に決まりました』と記者が蔦監督に問いかけた後の映像がありました。 ビデオデッキが故障して修理に出された のですね 私もその経験があります。デッキが故障しているので録画ができないときは何ともハガイですね。
83年の準々決勝第一試合 中京対池田の試合の後の蔦監督のインタビュー場面をご覧ください。
HPの1830以後をご覧になってください。
おっしゃるように あまり反応を蔦監督は示していませんね。 高知商とPLの試合は宿舎のテレビで見るという感じのことを言っています。
どちらがきても巧者ですから という記者の問いかけに一瞬 表情が曇ったのが印象的でした。
この瞬間に どうやら蔦監督は一抹の不安を感じたのではないかと思います。
蔦監督も大汗を書いてインタビューに答えているところからどうやらこの試合への緊張感と試合が終わったあとの安堵した様子がよく分かります。
インコースの失投で勝負が決まるということを言っていましたが 真ん中高めの直球を高橋選手が見逃さす良く打ったものです。野中投手としてはノースリーになってから 低めへのストレートに続けて 外側低めに投げたカーブ これをもう一球投げれば良かったと思います。 この球はコースと言い高さといい完璧でした。 高橋選手は 外角の球が弱いということを蔦監督は言っていましたので・・・・ツースリーから投げた真ん中高めのストレートは キャッチャーのサインにすぐうなずいた ということは つり球のはずだったのかもしれません 高橋選手は高めの真ん中のストレートが来たという感じで想いいっきり振ったのが良かったと思います。
池田の選手たちも早く宿舎に帰って一服して テレビでじっくり高知商対PLを見た買ったのではないかと思います。
高校野球に ネバ タラ はないのですが 準決勝の池田の相手がPLではなく久留米商だったら おそらく準決勝は突破した可能性は高いと思います。となると決勝はおそらく池田対PL デットボールの後遺症からそろそろ回復してきた水野投手とPL打線は 水野投手が封じ込み 極めてロースコアの接戦となって面白かっただろう と思います。もしも池田が勝っていたら前人未踏の3連覇を達成 その反面 桑田清原がそれほど注目されることはなかったかもしれません。