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古谷投手
杜都 / 2015-06-28 22:39:00 No.213
こんばんは
薬の営業マンが訪ねてきて やはり 高校野球の話になりました山口県最強校はどこかという話になり 私は文句なく85年の宇部商だと言いました。
   
彼はまだ生まれてなかった(87年生まれ)ので、彼と同年代の
好永がいたときの宇部商が最強と思うという意見でしたが
好永投手がいた宇部商よりも85年の宇部商だと思います。
    
85年の宇部商 対 PL学園を見ていて・・・・高校野史上最強といわれるの85年のPLをあそこまで追い詰めた宇部商は まちがいなく山口県史上最強 いや下手すると中国最強だと思います。(広島・崇徳を見たことがないので何とも言えませんが・・・)

宇部商対PLの決勝戦を見ていて思ったのは 意外にPLが古谷投手を打てない…渡辺監督(横浜)もそのことを言っていました 正直 古谷投手の切れのある球は 8回裏でも衰えることなく最大のピンチ ワンアウト満塁をしのいだところはお見事でした。
この試合見ていてPLの打者に対しては 早いカウントで打者
を追い込む低めのストレートや 内角をえぐるシュートがかなり有効だったと感じました。渡辺監督が 桑田の前にランナーを貯めないとPLは大量得点は望めない ということを言っていたのが印象に残っています。
…タイムリーが出ないのは 実は古谷投手がうまく料理しているということだと思います。
実際には9回表を終わって3−3ですから…9回田上投手に継投するかと思ったのですが… 古谷投手の体のキレが良いために続投と判断したのだと思います。

Re:私も、そう思います
ミラクル3 / 2015-06-28 23:24:00 No.214
 こんばんは、杜都さん。

 山口県最強のチームには、私も文句なしに85年の宇部商を挙げます。

 夏は3回戦から不調に陥ったものの本来は好左腕の田上、甲子園で急成長した右腕の古谷、4番タイプのトップ・佐藤、バントをしない強打の2番l河村、2年生ながら長打力抜群の田処、2年生から不動の4番・福島、85年夏に4ホーマーを放った藤井と、好選手が目白押しでした。

 このメンバーでなければ、KKのPLと互角の試合をできなかったでしょうね。

 好永投手がいた宇部商なら、断然、85年の宇部商ですね。個々のメンバーの実力が違います。

 85年の宇部商なら、崇徳といい勝負になると思われます。ただ、ノンプロ集団と言われた崇徳は別格のチームでした。

 弟と一緒に宇部商対PLの決勝戦を見ていましたが、弟はシ試合後に、「PLも、落ちるシュートをあまり打てなかったな」と言っていました。

 8回裏のピンチを凌ぎ、9回裏もツーアウトランナーなしまで行ったのですが…。サヨナラのランナーになった安本選手の当たりは、古谷投手には不運でした。

 その安本選手がすかさず盗塁したのがPLの強みですね。津久見戦でも、抜け目のない走塁で先制しましたし。

 PL打線では、清原より桑田の方が怖かったです。桑田は穴がないうえに、無類の勝負強さを誇っていましたから。

 田上投手は、決勝戦では玉国監督の信頼を得てなかったようですね。もっとも、古谷投手の球が最後まで切れていましたが。

 それでは、この辺で失礼します。85年の宇部商も、忘れることのできないチームです。

宇部商が勝つとするならば
杜都 / 2015-06-30 21:58:00 No.219
こんばんは
85年の決勝戦は盛り上がりましたね。

弟さんのおっしゃるように 低めのシュートこれが早いカウントで決まって追い込まれるとPLの各打者は自分のバッティングをさせてもらえなかったという感じでした。

もうひとつ気になったのは この試合PLがあまり動かないということです。おまけに、あまり連打がないのです。要するに清原の一発に頼った攻撃をしているのがクロスゲームになった要因だと言えると思います。
  
これは 大阪桐蔭 対 東北 の試合でもそう感じました。あれ?平田君がこれだけホームランを打っているのに、4−2で東北が勝っている というのと良く似ています。


6回は松山さんがサードゴロに倒れた後 清原 という場面ではここはまともに勝負をするな!ということを思っていました。解説の村井さん(大阪興国高校監督)の言うとおり、思いっきりインコースをついてフォアボールでも仕方がないという感じにと思っていましたが、よりにも寄ってストレートがど真ん中に入ってしまいました。それをバックスクリーン方向に打ち返した清原選手も清原選手ですけど…

しかし、ここでも宇部商にしてみれば まだ清原の一発で済んでいるという感じでした。PL独特のたたみかける攻撃に嵌ってしまっては完全に負けると思ったのですが よく食い止めた というのが正直な感想です。

PLに比べて下位打線がやや細い宇部商が勝つとすると、9回
になる前に上位打線にまわってくる回で勝負だと思っていました。終盤桑田の調子はかなり良かったですから桑田を攻略するには2塁にランナーを送ってワンヒットで1点返す、もしくは 長打が出てランナーを三塁においてスクイズか外野フライで1点取るというのが浮かびました。


9回の安本選手の場面は覚えています。センタとセカンドのちょうど真ん中あたりに落ちてしまったというヒットですね
このヒットは正直痛かったです。あのあと安本選手が盗塁した場面も覚えています。これもヤバいと感じました。相手をどんどん追い込んでいくPL学園の野球が9回になって出てきて 古谷投手が 緊張感から… 冷や汗が出ていたので、こちらも緊張しました。 

Re:古谷投手は好投したと思います
ミラクル3 / 2015-06-30 23:17:00 No.221
 こんばんは、杜都さん。

 85年の決勝戦は盛り上がりました。植草アナは、完全にイッテしまっていましたし。

 古谷投手は好投したと思います。落ちるシュートを多投して、PLに連打をゆさなかったですから。それと、清原選手の前にランナーを出さなかったのも、最小失点で抑えた理由だったと思います。

 5回の内匠選手のタイムリーは、古谷投手には気の毒でした。タイムリーが出る前の球で見送り三振のところを、球審がボールと判定しましたからね。

 清原選手の2発目を衝撃的でしたね。魅入られたようにストレートがど真ん中に入ってしましました。それを逃さず仕留めたのは、さすが清原ってところですね。

 宇部商は、下位打線がちょっと弱かったですね。桑田投手の調子が良くなったので、終盤は1〜6番までで点を取るしかなかったと思います。

 7回表だったでしょうか。ツーアウト2塁で、トップの佐藤選手がセンター前にヒットを打ったのですが、ランナーの古谷選手がサードで自重してしまい、勝ち越し点を逃してしまいました。ランナーがサードで止まった時、ベンチの玉国監督がん帽子をはたいて悔しがっていたのを覚えています。


 大阪桐蔭対東北では、大阪桐蔭にヒットがあまり出ないので、次の駒大苫小牧戦に不安を感じました。もっとも、駒大苫小牧戦は、あの田中投手でしたが。

 

Re: 古谷投手は好投したと思います
ミラクル3 / 2015-06-30 23:21:00 No.222
 こんばんは、杜都さん。

 85年の決勝戦は盛り上がりました。植草アナは、完全にイッテしまっていましたし。

 古谷投手は好投したと思います。落ちるシュートを多投して、PLに連打をゆさなかったですから。それと、清原選手の前にランナーを出さなかったのも、最小失点で抑えた理由だったと思います。

 5回の内匠選手のタイムリーは、古谷投手には気の毒でした。タイムリーが出る前の球で見送り三振のところを、球審がボールと判定しましたからね。

 清原選手の2発目を衝撃的でしたね。魅入られたようにストレートがど真ん中に入ってしましました。それを逃さず仕留めたのは、さすが清原ってところですね。

 宇部商は、下位打線がちょっと弱かったですね。桑田投手の調子が良くなったので、終盤は1〜6番までで点を取るしかなかったと思います。

 7回表だったでしょうか。ツーアウト2塁で、トップの佐藤選手がセンター前にヒットを打ったのですが、ランナーの古谷選手がサードで自重してしまい、勝ち越し点を逃してしまいました。ランナーがサードで止まった時、ベンチの玉国監督がん帽子をはたいて悔しがっていたのを覚えています。

 9回裏の攻撃にPLの真骨頂を感じました。ポテンヒットからサヨナラに結びつけるのがPLですね。


 大阪桐蔭対東北では、大阪桐蔭にヒットがあまり出ないので、次の駒大苫小牧戦に不安を感じました。もっとも、駒大苫小牧戦は、あの田中投手でしたが。

 それでは、この辺で失礼します。85年の決勝戦をYouTubeで見れるのが嬉しです。
 

Re: すいません
ミラクル3 / 2015-06-30 23:26:00 No.223
 杜都さん、すいません。221と222で投稿がかぶってしまいました。

同じことは繰り返される
杜都 / 2015-07-01 19:28:00 No.225
こんばんは
中四国のチームをどうしても贔屓してしまうのは人情ですね 山陽地区の学校で80年代のPLにまともに勝負できたのは85年の宇部商ぐらいですからね。当時 宇部の野球少年の中学生は 高校に入って甲子園に出てPL学園と勝負するというのが合言葉だったようです。それだけPL学園という存在は別格だったのでしょうね  


6回の宇部商の攻撃が4番の藤井選手があわやホームランかと
思う3塁打を放ったので、おそらく7回だと思います。あそこ
は本塁突入でしたね。実際には同じようなシーンは、やはりあ
りました。88年の夏の東海大甲府戦です。この試合は、85
年のPL戦の前と奇しくも同じかカードだったのですが、試合
内容もよく似ていました。85年は藤井選手の3ランで同点に
追いついたのと同様に88年はまだ1年生の打者の3ランで逆
転でした。東海大甲府の監督さんは魔がさしたという感じであ
っけにとられていました。


私が注目していたのは その前のシーンです。PL戦の7回の
表と同じような場面を見ました。木村投手の右中間を割る二塁
打で、キャッチャーの選手が3塁を回ったところで自重したの
です。三塁を回ったときに足がもつれる感じで これは本塁に
かえれないという感じで急いで三塁に戻るという感じでした。

次にホームランが出たからよかったものの 局面局面でひとつ
ひとつのプレイが大きく勝敗に影響することを玉国監督は知っ
ていたのか玉国監督の悔しそうな感じは例えようもありません
でした。

 
逆に飛び出してしまって、監督さんが悔しがったシーンも覚え
ています。83年の中京対池田です。終盤の7回に3塁ゴロで
ランナーが飛び出してしまって水野投手にタッチされてアウト
になった時のことです。中京の監督さんが『何をやっているん
だ』という感じでしたが、どうして 3塁ゴロで 飛び出して
しまったのか? あらかじめ初球スクイズのサインが出ていたのに、バッターが自分の判断で強攻してしまったのか?今もって不思議です。




Re: まさにPLは別格でしたね
ミラクル3 / 2015-07-02 23:40:00 No.227
 こんばんは、杜都さん。

 地元チームを贔屓されるのは素晴らしいことだと思います。私のように、優勝争いをするチームに常に傾注するのは邪道です。

 80年代の中国地方で最強のチームは、85年の宇部商だと思います。広島商は線が細かったですからね。

 そんな合言葉があったのですか。まさにPLは別格でしたね。

 2000年頃まで、高校球児にとってPLは大きな目標だったようです。2005年くらいになると大阪桐蔭が台頭してきて、趨勢は変わりましたが。

 やはり、その場面は7回ですか。あそこで宇部商が勝ち越していれば、PLの勝利はなかったからかもしれませんね。

 88年の宇部商−東海大甲府の試合も印象深いです。88年は東海大甲府と宇都宮学園に肩入れしていましたので、あの逆転スリーランは、私もあっけに取らました。打ったのは宮内という名前の選手だったと思いますが、正確には思い出せないです。

 あのスリーランが出た場面は、ノーアウト2、3塁でしたね。ノーアウトということもあってランナーは自重したのでしょうが、高校野球は1つのプレーで流れが大きく変わりますからね。玉国監督の顔色が変わったのはわかります。

 池田戦で杉浦監督がベンチで怒っていたのも、よく覚えています。あの怒り方からして、サインの不徹底のような気がします。

 杉浦監督は、池田戦後に辞任したと記憶しています。池田戦で寿命を縮めてしまったのでしょうが、間もなく亡くなりました。

 それでは、この辺で失礼します。懐かしいお話、ありがとうございました。

Re: 古谷投手
杜都 / 2015-07-03 22:41:00 No.230
こんばんは 高校野球はマニアックですからね 滅多に80年代の高校野球の話ができる人がいないのです。
 
85年の宇部商対PL学園 83年の池田対中京 は歴史に残る
名勝負だったと思います。

PL学園が最もてこずった試合の一つが宇部商ですし 古谷投手は伊野商の渡辺智男投手と同じぐらい地元では英雄扱いを受けたと思います。何せ中学生が最も好きなスポーツ選手に宇部商古谷投手と書く子が山口県では最も多く見受けられたようですから・・・・

宇部商は古谷投手に限らず、木村投手や好永投手それに藤田投手と何かと思い出深い投手が多いような気がします。玉国監督もドラマチックな試合が多い監督としても有名で それは松山商の一色監督や澤田監督 広陵の中井監督よりもインパクトは強いです。 まさに西の名将の一角 おそらく中国四国では知名度やインパクトは 玉国>馬渕=中井 でしょう。

88年は、前述しました 宇部商対浦和市立が面白い試合でした。

中京の監督さんは杉浦さんという方だったのですね。池田戦は天下分け目の大決戦 多くの観衆は事実上の決勝戦だと思ってみていたと思います。監督さんは監督人生で一世一代の大決戦だったと思いますよ。 私もそういう決戦を一度でいいから経験してみたいのですが・・・そこらの普通のサラリーマンにはそういったことはないですね。


  


Re: 玉国>馬渕=中井監督でしょうね
ミラクル3 / 2015-07-05 01:17:00 No.233
 こんばんは、杜都さん。

 私の周りには、80年代の高校野球の話ができる人は数人います。杜都さんレベルの人は極少数ですけど。

 83年のベストバウトは池田−中京、85年のベストバウトはPL−宇部商だと思います。近年は、そういう熱戦が少なくなりました。

 その古谷投手のエピソードは初めて知りました。準々決勝、準決勝では救世主となり、決勝のPL戦も好投しましたから、中学生に与えたインパクトは大きかったのでしょうね。

 宇部商の玉国監督は、名勝負というより、ドラマが多いことで有名ですよね。88年選抜の中京戦は、観ていて鳥肌が立ちました。また、88年夏の東海大甲府戦は、東海大甲府を応援していましたので、まさかという試合でした。

 私も、玉国>馬渕=中井監督だと思います。後者の2人は、ドラマティックという点で、玉国監督に及ばないでしょう。

 宇部商対浦和市立は、玉国監督が試合後に、「4番の差で負けた」と言って悔しがった試合でした。正直、浦和市立は、うざったかったです。

 杉浦監督にとって、池田戦は魂の戦いだったようです。誰もが事実上の決勝戦だと思っていました。

 人生で一世一代の大決戦は、私も経験したことがないです。これからもないと思われます。

 それでは、この辺で失礼します。今夏は、伝説になるような試合があることを願っています。

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