阪神･楽天戦をサンテレビで観戦していました｡そりゃそうです｡平日に仙台まで行くような余裕もありませんから(苦笑)

本日タイガースには良い事が何もない試合でした｡あれが仮に甲子園だったら相当な怒号と罵声が飛び交いそうです｡

てな話はよいとして､解説は福本豊さんでした｡8回に松井稼頭央選手が通算64本目の三塁打を放ちました｡折も折､三塁打のNPB記録保持者(118本)の福本さんの目の前でです｡

アナウンサーは『松井選手でも64本です｡福本さんの記録を抜く選手は今後現われそうにないですね』と水を向けました｡すると謙遜するでもなく､それでいて納得する答えが返ってきて驚きました｡

『それはどうかな｡僕の現役時代よりも球場はどこも大きくなり､当然外野も広くなっている｡だから(三塁打を)もっと狙えるはず｡皆外野に大きな当たりを打ったらどんどん走ればええですやん｡欲がなくなったんかな？』(福本さん)

『確かに､福本さんの現役時代に主に出ておられたのは西宮球場､大阪球場､日生球場､藤井寺球場と狭いところばかりでしたからね』(アナウンサー)

『そう｡だから､今の方が本数を伸ばせると思うんだけど』(福本さん)

お話を聞きながら私は､本塁打とは逆なんだなと､感心していました｡ただ､MLBでも三塁打は昔ほど出にくくなっているのではないですか？外野手のレベルが上がっている〜とりわけ右翼手〜のかもしれません｡

　こんばんは、Cancanさん。日記をお読み下さり、ありがとうございます。

　甲子園の怒号と罵声は名物ですからね。西川のりおさんが、そう言っていました。

　サンテレビの解説は福本さんでしたか。福本さんは朝日放送の解説者ではないのですね。

　福本さんの答えは流石ですね。しかも、その関西弁が絶妙ですね。人気なのがわかります。

　こうしてみますと、狭い球場で三塁打をそれだけ打った福本選手は偉大だったんですね。福本選手がそれだけ三塁打を放ったのは、長打力もあったからですけど。

　今の外野手は強肩の選手が多いですからね。広い球場と強肩の選手が多いことで、昔と今の三塁打は行って来いの関係でしょうか？

　それでは、この辺で失礼します。有田修三さんの解説は悪くないです。