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直接民主主義…
Cancan /
2016-06-25 21:29:00
No.2360
『有権者は愚民だから、肝心なことは我々に任せておけばよいのだ』…これが官僚の頭の中でしょ?本音でしょ?だから私はそんな馬鹿共を常日頃憎んでいるのです。
財政に困ったら国民のポケットに手を入れることしかない能無し。つまるところ野田(豚の方)に増税の入れ知恵をしたのも大蔵官僚です。糞直人が2010年の参院選で大敗したのも、『消費税10%アップ』をねじ込んだ官僚のミスリードです。まあ、民主党(当時)は議席を減らしても、官僚は無傷です。それはそうでしょう。選挙の洗礼を受けずに済みますから。
とここまで述べて、『では、直接民主主義が正しいのか?』と問われたら、答えに窮します。私が言っているのは、英国のEU離脱問題です。
キャメロン首相は選挙で国民投票を公約しました。ジェイムス・キャメロン氏としては、僅差で否決され、それをEU委員会への大きな圧力にしたいと考えたのでしょう。しかし、有権者の考えは氏の考えを大きく越えていました。
だからと言って、離脱を選んだ人を非難する権利が私にあろうはずがありません。皆が反対しているにもかかわらず、時の政府が強行したのではないですからね。しかし、それだけに気持ちは複雑です。マスコミの論調も残留派が多かったと聞きます。
これを日本に当てはめてみましょうか?与党が護憲派政党の時に、憲法改正の発議をし、国民に信を問うのです。『憲法第96条の変更』を〜変更内容は申しませんがとにかく改正を容易くする〜護憲派政党が発議すれば、両院の三分の二の人は賛成してくれるはず。そして国民投票に諮る。その後に、時の与党は改正反対を訴える、と。
おかしな話ですが、そうしたやり方もあり得るとこのたびの問題でつくづく感じました。もっとも、我が国では考えにくいですね。否決を目論んで国民投票にかけるなど。逆に、改憲派政党・政治家は英国の国民投票の結果を見て恐怖したのではありませんか。
くどいようですが、政治家にとって最も重要なのは議席、閣僚の座、与党でいたい等々です。仮に2/3の議席を取って、改憲の発議をしたあと、国民投票にかけて否決されれば内閣は退陣に追い込まれるのは必至。特に、96条や9条を対象とした改正の場合居続けるのは困難です。
個人的には香港独立に際し、英国とシナではなく、香港住民の意志を尊重すべきだと思いました。なぜなら、普通に考えて香港住民がシナへの復帰を望むはずがないからです。
Re:官僚は、国民を完全に見下しています
ミラクル3 /
2016-06-25 22:07:00
No.2364
こんばんは、Cancanさん。
官僚は、国民を完全に見下しています。官僚がやりたい放題なのは、自民党政権だからこそです。
民主党を瓦解させたのも官僚です。菅の場合は、完全に官僚に踊らされましたね。
キャメロン首相の目論見通りにはなりませんでしたね。私も、離脱派が勝つとは思ってもみませんでした。
イギリスの国民投票の結果には、安倍達も恐怖を感じたでしょうね。アンケートでも改憲に反対の国民が多いですし。
国民投票で否決されたら、内閣は当然、退陣でしょう。その前に、改憲派政党に何としても3分の2の議席を与えないことです。
一国二制度には無理があります。香港住民は、イギリスに帰属したままだった方が良かったと思っているでしょうね。
それでは、この辺で失礼します。世論調査の結果に暗澹たる気分です。
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財政に困ったら国民のポケットに手を入れることしかない能無し。つまるところ野田(豚の方)に増税の入れ知恵をしたのも大蔵官僚です。糞直人が2010年の参院選で大敗したのも、『消費税10%アップ』をねじ込んだ官僚のミスリードです。まあ、民主党(当時)は議席を減らしても、官僚は無傷です。それはそうでしょう。選挙の洗礼を受けずに済みますから。
とここまで述べて、『では、直接民主主義が正しいのか?』と問われたら、答えに窮します。私が言っているのは、英国のEU離脱問題です。
キャメロン首相は選挙で国民投票を公約しました。ジェイムス・キャメロン氏としては、僅差で否決され、それをEU委員会への大きな圧力にしたいと考えたのでしょう。しかし、有権者の考えは氏の考えを大きく越えていました。
だからと言って、離脱を選んだ人を非難する権利が私にあろうはずがありません。皆が反対しているにもかかわらず、時の政府が強行したのではないですからね。しかし、それだけに気持ちは複雑です。マスコミの論調も残留派が多かったと聞きます。
これを日本に当てはめてみましょうか?与党が護憲派政党の時に、憲法改正の発議をし、国民に信を問うのです。『憲法第96条の変更』を〜変更内容は申しませんがとにかく改正を容易くする〜護憲派政党が発議すれば、両院の三分の二の人は賛成してくれるはず。そして国民投票に諮る。その後に、時の与党は改正反対を訴える、と。
おかしな話ですが、そうしたやり方もあり得るとこのたびの問題でつくづく感じました。もっとも、我が国では考えにくいですね。否決を目論んで国民投票にかけるなど。逆に、改憲派政党・政治家は英国の国民投票の結果を見て恐怖したのではありませんか。
くどいようですが、政治家にとって最も重要なのは議席、閣僚の座、与党でいたい等々です。仮に2/3の議席を取って、改憲の発議をしたあと、国民投票にかけて否決されれば内閣は退陣に追い込まれるのは必至。特に、96条や9条を対象とした改正の場合居続けるのは困難です。
個人的には香港独立に際し、英国とシナではなく、香港住民の意志を尊重すべきだと思いました。なぜなら、普通に考えて香港住民がシナへの復帰を望むはずがないからです。