1992年2月にある人の結婚式に出席した時のこと｡ちなみに式には私一人で出ました｡確か､あの時礼服が間に合わず､私はノーネクタイに紺のブレザーを着用していました(ボタンは金色)｡

(私のテーブルに新郎新婦が回ってきて)
『今日は来て下さってありがとうございます』(新郎･新婦)

『いやいや､とんでもありません｡このような服装で失礼しました』(私)

『英国風ですね？でも私たちが新婚旅行で行くのはプーケット島なのです』(新郎･新婦)

『すみません｡不勉強で申し訳ないのですが､プーケット島ってどこにあるのですか？』(私)

『えっ､ご存じない!?タイの観光地で､今や大人気ですよ(笑)』(新郎･新婦)

『実はアジアってこれまで行ったことがありません｡アメリカもないんです』(私)

とまあ､どこでも交わされる会話をしただけのことです｡そもそもバリ島がどの辺りにあるかも最近までわかっていませんでした｡ゴーギャンの絵でしか私の頭には存在していない土地なのでしょうか(苦笑)

ついでに申せば､私は鳥取以西にも行っていないのです｡生まれてこの方…｡ただし､それは飽くまで国内に限っての話｡地球規模ではロカ岬にまで足を伸ばしています｡最西端の土地ですね｡

それにしてもマドリードと異なり､リスボンは国の中心ではなく西端に位置しており意外に思いました｡一応子供の頃は地球儀を見ていたのですがね…｡頭で理解するのと実際にその土地に行くのとではかなり違うという好例｡

　こんばんは、Cancanさん。日記をお読み下さり、ありがとうございます。

　服が間に合わなかったとはハガかったですね。今はレンタルがあるので便利です。

　当時、プーケットは大人気でした。プーケットは綺麗な海に浮く島でしたが、タイ料理が全く口に合わず、閉口しました。

　バリ島といえば、私は真っ先にカマキリ拳法が頭に浮かびます。今でもカマキリ拳法の達人はいるのでしょうか？

　私が訪れた最西端は長崎です。本当は国内をもっと旅行したいのですが、犬を飼っていますので行けないのが現状です。

　ロカ岬は、ポルトガル周遊ツアーには必ず含まれていますね。ヨーロッパには１度も行ったことがないですけど。

　その土地に行くと記憶に刻まれますからね。やはり行くと見るとでは大違いです。

　それでは、この辺で失礼します。飛行機がダメなのが致命的です。