今日母の所に寄ったのですが､何やら新聞を見ながらそろばんで計算しているのです｡

実際は新聞ではなくて､大阪ガスが提案する『電力自由化に伴い我が社に変えませんか？』キャンペーンで､この1年間に費やした電気代と大阪ガスの提示する金額のどちらが得かを計算していたとのこと｡

『電卓は？』(私)

『見当たらない』(母)

『あれは確か…あそこにあるよ！ホラ』(私)

『あっ､ありがとう｡でもそろばんで計算した方が楽』(母)

『そんなこと知らない｡TV時代劇でしか見たことがない』(私)

『何ならやってみては？』(母)

『いやいや､遠慮しておくよ｡もう歳だから』(私)

どこの家庭でもしている会話なのですが､ちょっと奇妙なのは大正生まれの母に対し､私は『もう歳だから』と答えている点｡

ただし､これは真実です｡40､50になって今からそろばんのやり方は覚えれらないでしょう｡しかし､そんなに便利な道具であるなら若い頃に少しずつでもやっておくべきでした｡

楽器とそろばんは両立しません！それに私と同世代でそろばんを使える人を見た憶えがないのですが…｡

　こんばんは、Cancanさん。

　そろばんですか。私は、いちおうそろばんは３級です。

　もちろん、３級では全く威張れません。そろばんの達人は、電卓を使う人よりも速く計算できるそうです。

　それでは、この辺で失礼します。楽器とそろばんは両立しないのはわかります。