ミラクル３さん、こんばんは。

　仙台の自宅には、午後一番に戻りましたが、文字どおり甲子園ロスにかかっているところです。現地で観戦してしまいますと、テレビ観戦が物足りなくなります。それにしても第１試合で超満員でしたね。今日行ってたら、入れなかったかもしれません。

　さて、選抜覇者の智弁学園が撃沈しましたね。最大の敗因は、鳴門の河野投手を打てなかったことに尽きます。とにかく、各打者がフライを打ち上げてばかり。選抜でも、鹿児島実のアンダーハンド・谷村投手相手にフライを打ち上げまくっていましたが、智弁打線は、癖のあるボールを投げる投手相手だと、まるで策がないのです。

　また、村上投手が選抜の出来にはほど遠いのだから、バックがカバーしなければいけないのですが、凡ミスで足を引っ張りましたね。

　セカンドのタイムリーエラー、けん制球を取れないファースト、不可解な二盗失敗。９回２アウト満塁からの勝ち越しタイムリーは仕方ないにしても、送球ミスで１塁走者まで生還させてしまったのは、いただけなかったですね。

　なお、９回の送球エラーの場面では、村上投手と岡澤捕手が２人とも送球を追っていて、本塁ががら空きになっていました。

　このように、智弁学園に浮き足立ったというか、集中力を欠いたようなプレーが続いたのが残念でしたが、やはりプレッシャーがあったのだと思います。選抜では、大会前の智弁学園は決して優勝候補ではなかったですが、大会後は周囲に「勝って当然」という目で見られたでしょうから。

　試合後、村上投手をはじめとした何人かの選手が笑顔を見せていましたが、プレッシャーから解放されてほっとした笑みに見えました。

　さて、他の試合の感想は別に投稿させていただきますね。

　他の３試合の感想です。

　早川投手はさすがの一言でしたね。早川投手がベストピッチをしたら、強打のチームでも攻略は容易ではなさそうですから、唐津商打線が手も足も出なかったのも無理はないと思います。

　木更津総合のアキレス腱は、やはり打力の弱さですね。今日も、２点取ったあとは変則投法の谷口投手を打ちあぐねましたし。

　明徳義塾の小粒化が年々進んでいる気がしますが、さすがに今回は初戦の相手に恵まれましたね。境は、とにかく守備力が低すぎました。境も、正直甲子園で勝つイメージが湧かないです。

　高田投手がここまで滅多打ちされるとは予想外でした。３回までは１５２キロを計測するなど１安打に抑えていたのですが、１本目のホームランが想像以上に効きましたね。それまでも投球数の多さが気になってはいましたが。

　盛岡大付の打力には目を見張りましたが、今日の泥仕合では、正直評価がむずかしいですね。とにかくあの投手陣では、ある程度の失点は覚悟しないといけないでしょうね。ちなみに岩手勢は、全国で唯一春夏通じて二桁得点試合が無かったそうですが、今日で無事達成ました。

　さあ明日は、いよいよ横浜−履正社ですね。明日の夕方は、電話が鳴っても出ないつもりです。

　こんばんは、Redfoxさん。お帰りなさい。

　甲子園ロスに陥られた、お気持ち、よくわかります。昨日、神宮球場でヤクルト−読売を観戦したのですが、今日のテレビ観戦でのヤクルト−読売は物足りませんでした。

　甲子園ロスは、そんなものではないですよね。何といっても聖地ですから。

　確かに、今日の智弁学園は策のない打撃に終始しましたね。鹿児島実戦も、そうでした。春夏連覇するには、どんな投手にも対応しないとならないのですね。

　智弁学園にとっては、１失点目が痛かったです。何の変哲もないセカンドゴロがタイムリーエラーになったのですから。あの失点から流れが変わりましたね。

　不可解な二盗失敗は、ランナーがカウントを間違えたのでしょうか？　ああいうミスをしたら流れは来ないです。

　９回は、ツーアウト３塁で代打にデッドボールを与えたのが得点に結びついてしまいました。その後の送球ミスも含めて、今日は全体に浮き足立っていたように見えました。

　智弁学園ナインとしては、夏の甲子園に出場できただけで満足してしまったのかもしれませんね。しかも１勝できたのですから、充実感でいっぱいだった選手もいたのでしょう。

　それでは、いったん失礼します。

　こんばんは、Redfoxさん。

　今日の早川投手は予選の疲れも癒え、ベストピットでしたね。選抜で大阪桐蔭打線、秀岳館打線を抑えていますし、簡単に攻略できない投手なのは間違いないです。

　千葉予選で苦労したのも、打力の弱さが原因でした。総合力の高いチームとの対戦では、打力の弱さが致命傷になりそうです。

　明徳義塾は、相手に恵まれましたね。小粒化が進んでいますから、しばらく馬淵監督の声が聞けないかもしれません。

　境が甲子園で勝ったという記憶がないです。初出場だった79年も、初戦で中京に大敗しました。

　高田投手は、甘い変化球をホームランされたことで動揺しましたね。それと、球審のジャッジが辛かったことも崩れた要因でした。

　盛岡大付は投手陣が脆弱ですので、３回戦で強豪に当たったら厳しいでしょうね。横浜−履正社の勝者とぶつかって欲しいです。

　岩手勢のご紹介のデータは知りませんでした。いろんなデータがあるのですね。

　横浜−履正社の大一番がいよいよ明日になりました。私も、全神経を集中して見ます。

　それでは、この辺で失礼します。３回戦の残りの抽選も気になります。