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遊撃手について
東洋松本 /
2017-07-21 20:21:00
No.3987
ミラクル3さん、こんばんは。
高校野球予選只中ですが、今年もどこかで番狂わせが起きていますね。いろいろな結果を見ると改めて野球に絶対はないと感じます。
さて、高校野球の楽しみ方はたくさんありますが、私が楽しみにしているのは守備の名手、特にショートストップの名手です。
私の高校時代の遊撃手は守備の名手で、それはもう「飛燕のごとし」という表現がぴったりの男でした。
ある大切な試合の緊迫した場面で、三遊間の痛烈なゴロを横っ跳びし、起き上がり様ノーバウンドでストライク送球でアウトにしピンチを脱しましたが、この事をチームメイトが称賛したところ本人は「あれは派手に見えるだけで、捕るだけなら実はとっても簡単なんだよ。まあ正確にファーストに送球するのは捕る事より難度は上がるけど、140キロの速球をスクイズするよりは易しい。ショートにとって一番難しいのは低く速いゴロがセカンドベース寄りに来た時、それも足幅の中で捕球出来るタイミングの打球なんだ。手を伸ばしてシングルキャッチするのは易しい。送球を考えながらバウンドの合わせるのは本当に難しい。」
この話を聞いてからそういう目で遊撃手の守備を見るようになったのですが、元チームメイト的に見ると、私が見た中では元阪神の平田がダントツに上手だと思いました。
川合が同時期に上手いと言われていましたが、それは「人工芝限定の名手」としか言えず、土のグランドでは通用しません。
現に私は甲子園で、この手の打球を川合がトンネルしたのを見た事があります。
内野守備において人工芝グランドでのそれは、麻雀に例えると次のツモを教えてもらえるようなもののようです。
今年の甲子園も、守備の名手を探すのが楽しみです。
Re: 遊撃手について
こば /
2017-07-21 22:11:00
No.3989
東洋松本さん、こんばんは。
阪神・平田選手がダントツなんですね。
「ガッチリ」タイプのショートの印象があります。
玄人ではない私の一番は二岡です。
アンチ巨人なのでいつも「エラーしろ!」と思って観戦してましたが、全くしそうにない雰囲気でした。特にスローイングが。
横浜高校とPLのショートは毎年華がある印象です。あと天理。
今年の選抜に出た至学館のショートもよかったです。エラーしちゃいましたが。
横から失礼しました。
Re:ショートの動きにもっと注目して見たみたいと思います
ミラクル3 /
2017-07-21 22:20:00
No.3990
こんばんは、東洋松本さん。
夏の予選に番狂わせはつきものですね。今日は、浦和学院と日大三が無名校相手に苦労しました。
そのショートの方のうまさは、「飛燕のごとし」という表現と、緊迫した場面でのそのプレーでわかります。明日から、ショートの動きにもっと注目して見たみたいと思います。
三遊間の当たりをノーバウンド送球する方が140kmの速球をスイングするよりも易しいのですか。私は、どちらも同じくらい難しいと思っていました。
「送球を考えながらバウンドの合わせるのは本当に難しい」は、まさに経験者ならではの実感ですね。
平田選手は派手さはありませんでしたが、実に堅実でした。当時はショートに飛べば安心でしたね。
なるほど。川相選手は「人工芝限定の名手」ですか。読売の選手は過大評価される傾向にありますが、川相選手はそうだったのですね。
次のツモを教えてもらえるようなもの…。それは楽ですね。
と言いますか、それでは麻雀にならないですね。それくらい人工芝と土のグラウンドでは違うわけですね。
それでは、この辺で失礼します。私も、守備も名手を探したいと思います。
Re:私の一押しのショートは山下大輔選手です
ミラクル3 /
2017-07-21 22:31:00
No.3992
こんばんは、こばさん。横レス、失礼します。
平田選手は打てないショートの名手でしたので、阪神ファンから「自衛隊」と呼ばれていました。
アンチの私からしても、二岡選手はうまかったと思います。もちろん、「エラーしろ」と思って見ていました。
横浜高校の一押しは、98年の佐藤選手ですね。PLでは、82年の佐藤選手と84年の旗手選手です。
すいません、至学館のショートは記憶から抜け落ちています。
私の一押しのショートは山下大輔選手です。華麗でした。
失礼しました。
山下大輔ほか名手
東洋松本 /
2017-07-22 17:53:00
No.3993
こばさん、こんばんは。
二岡のスローイングはものすごく安定していましたね。
私は投手でしたが、肘の使い方が凄くきれいだと思いました。
至学館のショートが上手だったのですか。中学生遊撃手の有望選手は強豪高校の取りあいが激しいそうですが、確かに横浜・PL・天理などが甲子園に出てくると二遊間が安定していますね。セカンドは育てられてもショートは中学生までに基礎を身に付けないと難しいのかもしれません。
私が上記3校で印象深いのは横浜の平馬 淳選手です。
ミラクル3さん、レスありがとうございます。
山下大輔選手は華麗でしたね。上手な上に「上手に見せる」エンターテイナーとしても一流だったと思います。平田とは別の意味でプロフェッショナルだったと思います。
平田選手は阪神ファンから「自衛隊」と呼ばれていたのは知りませんでした。
プロは捕手と投手の打撃を期待できないので、遊撃手は守備力+ある程度の打力がないとなかなか使いにくいと聞いたことがあります。確かに遊撃手が打てない選手だとチームによっては打線の1/3が自衛隊になってしまいます。
これを差し引いても長年レギュラーを張ったのですから、すごい事だと思います。
私が平田選手に初めて注目したのは日米大学野球でアメリカチーム監督が平田の守備を絶賛したとの新聞記事を読んでからですが、頭が全く上下せずに前後左右にあれほど素早く動けるものかと驚いたものです。
横浜の98年佐藤選手は記憶にありませんでした。長年高校野球をつぶさに見て来られたミラクル3さん歴代横浜の一押しですから記憶にないのが「ハガい」です。
それから守備は上手だと思いませんでしたが、79年に春夏連覇した箕島の上野選手の強肩はすごかったです。
どの試合か覚えていませんが、三遊間の深いところで捕球し、ノーステップでノーバウンドでストライク送球でしたが、私が驚いたのはその捕球から送球までの素早さとモーションの力加減です。
まるでキャッチボールのウオームアップのような感じで矢のようなボールを投げたので「やっぱり高校生の強豪チームのショートはスゴイ」と思ったのですが、上野選手以来あのような送球は見た事ありません。
Re:予選でもショートのプレーに注目したいと思います
ミラクル3 /
2017-07-22 22:07:00
No.3996
こんばんは、東洋松本さん。
山下大輔選手は魅せる守備をしていましたね。ハンサムボーイで大金持ちも、頭髪はどうにもなりませんでした。盗塁などでヘルメットが落ちた時は、すかさず拾ってハゲを隠していました。
平田選手が「自衛隊」と呼ばれていたのは、打てないのを揶揄されたからでしょうね。阪神ファンは守りがうまいだけ満足しませんから。平田選手は守備だけで長年レギュラーを張れた稀有な例ですが。
確かに、遊撃手の打撃が弱いとチームによっては、7番以降がまるで機能しなくなってしまいます。読売の場合は坂本選手が打てるので、そういうことはないですが。
98年の横浜の守備力は佐藤遊撃手を中心に素晴らしく、松坂投手が、「うちの守備力はプロなみ」と激賞していました。
箕島の上野選手は元々ピッチャーでしたからね。打撃を買われてショートを守っていたので、守備はあまりうまくなかったです。
上野選手のそのファインプレーは記憶にないです。79年の箕島の試合はつぶさに見ていたのですが…。
上野選手ほどではなかったかもしれませんが、横浜高校の高濱選手が06年選抜の八重山商工戦で見せた強肩も凄かったです。9回裏1点リードの場面のツーアウト2、3塁から、三遊間の深いゴロを矢のような送球でアウトにしました。
それでは、この辺で失礼します。予選でもショートのプレーに注目したいと思います。
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高校野球予選只中ですが、今年もどこかで番狂わせが起きていますね。いろいろな結果を見ると改めて野球に絶対はないと感じます。
さて、高校野球の楽しみ方はたくさんありますが、私が楽しみにしているのは守備の名手、特にショートストップの名手です。
私の高校時代の遊撃手は守備の名手で、それはもう「飛燕のごとし」という表現がぴったりの男でした。
ある大切な試合の緊迫した場面で、三遊間の痛烈なゴロを横っ跳びし、起き上がり様ノーバウンドでストライク送球でアウトにしピンチを脱しましたが、この事をチームメイトが称賛したところ本人は「あれは派手に見えるだけで、捕るだけなら実はとっても簡単なんだよ。まあ正確にファーストに送球するのは捕る事より難度は上がるけど、140キロの速球をスクイズするよりは易しい。ショートにとって一番難しいのは低く速いゴロがセカンドベース寄りに来た時、それも足幅の中で捕球出来るタイミングの打球なんだ。手を伸ばしてシングルキャッチするのは易しい。送球を考えながらバウンドの合わせるのは本当に難しい。」
この話を聞いてからそういう目で遊撃手の守備を見るようになったのですが、元チームメイト的に見ると、私が見た中では元阪神の平田がダントツに上手だと思いました。
川合が同時期に上手いと言われていましたが、それは「人工芝限定の名手」としか言えず、土のグランドでは通用しません。
現に私は甲子園で、この手の打球を川合がトンネルしたのを見た事があります。
内野守備において人工芝グランドでのそれは、麻雀に例えると次のツモを教えてもらえるようなもののようです。
今年の甲子園も、守備の名手を探すのが楽しみです。