ミラクル３さん、こんばんは。

　本日は、岩手決勝が順延となったものの、２地区で代表が決まりました。

◎北北海道：滝川西3−2白樺学園（滝川西は19年ぶり3回目　※春は1回出場）
　追いつ追われつの接戦は、延長10回表のソロ本塁打で決着

◎福島：聖光学院5−4いわき光洋（聖光学院は11年連続14回目　※春は4回出場）
　伏兵が大善戦するも、勝負所を逃さなかった絶対王者がサヨナラでねじ伏せる。

　前年は決勝で敗れた滝川西が、延長戦を制して久しぶりに甲子園に乗り込んできます。甲子園未勝利の同校、目標は初勝利でしょうか。

　聖光学院の11年連続出場はまさに大偉業ですね。最近5年の決勝はサヨナラ勝ちが3度、あとの2つも2点差ですから、決して楽な道のりではなかったのですが、ここ一番の勝負強さはさすがの一言です。

　一方で、昨日は５年連続出場を続けていた鳴門が敗れましたね。また、選抜出場の滋賀学園が彦根東に敗れました。また本日は、敦賀気比も敗れました。

　決勝カードが決まったのは以下のとおり。明日は、代表校が一気に増えますね。

　　南北海道：東海大札幌−北海
　　岩手：久慈−盛岡大付
　　山形：日大山形−山形中央
　　栃木：国学院栃木−作新学院
　　新潟：日本文理−中越
　　山梨：山梨学院−東海大甲府
　　長野：松商学園−佐久長聖
　　香川：丸亀城西−三本松
　　佐賀：早稲田佐賀−鳥栖
　　長崎：清峰−波佐見
　　宮崎：聖心ウルスラ−日向学院

　南北海道は一昨年春準優勝校と昨年夏準優勝校との対戦となりました。栃木は3年連続、山梨と長野は2年連続で同じカードとなり、強豪の固定化が進んでいるといえますね。作新学院は7年連続出場がかかります。

　香川と長崎は公立同士の決勝になり、特に長崎は昨年に続いて公立校が出場することになりました。年々公立の出場が厳しくなるなか、これは特筆に値するのではないでしょうか。

　こんばんは、Redfoxさん。

　今日の決勝戦２試合は、どちらも接戦でしたね。ライブ中継よりもｔｖｋでの神奈川予選を優先してしまいました…。

　予選の決勝戦で負けると脱力感が物凄いそうですから、滝川西ナインの喜びも一入でしょうね。甲子園での初勝利は相手しだいだと思われます。

　聖光学院は、相手に食いつかれても、最後に勝つところが凄いです。11年連続出場は偉大としか言い様がないです。

　鳴戸、滋賀学園、敦賀気比のうちでは、滋賀学園の敗退が意外でした。もっとも相手の彦根東は、春季近畿大会で大阪桐蔭に大善戦している相手でしたが。

　明日は11地区で決勝戦ですか。作新学院と山梨学院に注目しています。

　強豪の固定化が進んでいるのは、その高校に入学するのが甲子園への近道と思って有望な中学生が多く入って来るからでしょうか？

　今は私立全盛ですからね。長崎の２年連続公立校の甲子園出場は、私も特筆されると思います。

　それでは、この辺で失礼します。詳しい情報、本当にありがとうございます。