ミラクル３さん、こんばんは。本日は、早実の敗退と選抜王者の帰還でしたね。

◎西東京：東海大菅生6−2早稲田実（東海大菅生は17年ぶり3回目　※春は3回出場）

◎大阪：大阪桐蔭10−8大冠（大阪桐蔭は3年ぶり9回目　※春は9回出場）

　東海大菅生が、今季都内で負けなしだった早実を下して久々の夏出場ですね。西東京大会で３年連続決勝敗退中だっただけに、喜びも一入でしょう。この高校も甲子園ではほとんど勝てていないので、初戦を勝てるか、ですね。

　この3年間、早実には清宮幸太郎というスターがいましたが、チームとして投手力が整備できず、総合力には常に疑問符がつきまといました。野球は、一人のスターだけで勝てるものではない、そういうことなのでしょうね。

　大阪大会では、公立校・大冠の打力に目を見張りました。徳山投手に13安打を浴びせて8点取ったのですから、間違いなく全国クラスの打力でした。東海大仰星、大阪偕星、上宮を倒してきたのはフロックではなかったのですね。

　しかし、肝心なところでミスが出てしまうのが大阪桐蔭との差なのでしょうね。5回の2つの押し出しと、8回の外野手の後逸が痛すぎました。8回の一挙5点がなければ勝敗は分からなかったと思います。

　今年の大阪桐蔭は、劣勢になってもそれを跳ね返す底力がありますね。ベスト8以降は、相手にリードを許す苦しい展開の連続でしたが、ことごとく跳ね返しました。

　そんな大阪桐蔭でも、過去2年間は夏の甲子園を逃し、今日も土俵際まで追い詰められました。夏の大阪大会の厳しさをあらためて認識した次第です。

　残る宮城では、仙台育英−東陵が引き分け再試合となり、代表決定がさらに一日延びることになりました。正直、7月14日の開幕は遅いと思います。

　こんばんは、Redfoxさん。

　大阪桐蔭の出場よりも早実の敗退の方が話題になっていますね。私は、大阪桐蔭の方に目が行っていました。

　東海大菅生の出場は文句なしです。今日は、３年分も思いが籠った戦いぶりでした。甲子園では初戦を取れば上まで行ける戦力だと思います。

　打者にスーパースターがいても、野球は投手力が８割のスポーツですからね。私は、秋の時点から早実は過大評価されていると思っていました。

　私も、大冠の打力には舌を巻きました。徳山投手がやや球威がなかったですけど、見事な打撃でした。強豪校を連破してきたのは、投打のバランスが良かったからですね。

　今日も、大阪桐蔭はほとんどミスがなかったです。５回の２つの押し出しと８回の外野手の後逸がなければ、大阪桐蔭は負けていたかもしれません。

　８回の５点は、最後の５点目が大きかったですね。５番に代打が当たりました。

　大阪桐蔭は、今日は追い詰められた感がありました。大阪大会は全国で最も厳しいと思います。

　７月は梅雨の時期ですし、宮城県は参加校が多いですから、７月14日の開幕は遅いですね。日程を見直す必要があると思います。

　それでは、この辺で失礼します。今年はどこが優勝するか読めないです。