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白河の関
杜都 /
2017-08-27 13:21:00
No.4286
こんにちは 今年は 盛岡大付属 仙台育英がベスト8に残り東北地方の初優勝が大いに期待されました。
しかし、もっとも近かったのは福島 聖光学院だったと思います。何といっても 9回の表 4−4の時点で中村ではなく お世辞にも最強打者とは言えない4番打者と勝負していたら、中村と勝負するよりは、可能性はかなりあったと(私は)思います。もちろん 斎藤投手の向かっていく姿勢は評価されたと思いますが…
4−4で迎えた9回 ノーアウト1塁で中村 確かに歩かせたくない場面です。この対戦は 斎藤君が絶対的に有利な状況に立ったということが、聖光学院としては悲劇でした。 一球目のストレートは見逃してくれてストライク そして2球目は 低めのスライダーを空振り 2球目はそコースといい高さと言い完璧なボールでした。この時点で斎藤君が絶対的に有利です。この絶対的、有利な状況が 勝負を避けられなくしてしまったともいえます。
それは 選抜大会の東北対済美の 真壁君対高橋の対決もそうでした。高橋君は初めの一球目は見逃し そして 2球目は空振り この時点で真壁投手が絶対的に有利です。三球目はライト線にファール 状況は同じような状況でした。
二人とも三番でしたが…結局は 絶対的な不利な状況に立つということは 逆に言うと投手からすると勝負をせざるを得ない状況 というよりも 絶対に勝負をしたほうがいい そして 打ちとれる可能性がかなり高い 状況だったといえます。 そこに まさかのホームラン が飛び出すわけですから 真壁君の場合は勝負を急ぎすぎた所もあります。ツーストライクのーボールになった時点であと3球ボールが投げれるわけです。あそこは、低めにストライクからボールになる球を2球投げてもよかったのです。一方、斎藤投手の場合はウエストするボールがやや低かったというのですが 投げたボールはそれほど悪い球ではなかったと思います。それにしてもあそこに来たからと言って打てと言われて打てるというものではないので、打ったほうを褒めるべきだとは思います。
打順的にはどうか? 済美対東北のときは次は鵜久森選手 広陵の場合は加川選手 こういうので思い出すのは 10年前の夏の決勝です そういえば佐賀北の副島選手も3番だったと思います。 なぜかこういう重要なところでホームランを打つのは3番の選手ですね。江上の早稲田実戦 土生の常葉学園菊川戦なども思い出されますが、もっとも鮮明に思い出すのは2006年の 青森山田 対 駒大苫小牧の中沢選手の打席です。中沢選手です。青森山田の投手の投げた球はコースと言い高さといい完璧でしたが あそこをライトスタンドに運ばれては、投手としてはお手上げだと思いました。
また、清原選手は3番ではなかったですが、宇部商ーPL戦の清原選手の場面です。次の5番バッター黒木さんだったかな?かなりの強打者ではなかったでしょうか? そして6番の桑田投手も強打者だったので勝負に行かざるを得なかったというのが現実だと思います。
今回のケースはどうでしょうか 加川選手は、広島大会は当たっていたのですが、甲子園に来て調子を落として
いました。この場面 臭いところをついていき カウントが悪くなったら諦めるというのではなく、初めから 歩かせる
指示を出すのが 実は今になって聖光学院サイドから考えると、妥当だったかもしれないです。もちろん結果論
ですが…
高校野球ですからないですかね? 済美対東北の時もそうでしたね。好投してきた真壁投手をあそこでダルビッシュ投手に換えるという発想は なかなか東北の監督さんにはなかったかもしれませんね このあたり、東北人のもつ人の良さかもしれませんね。
白川の関を優勝旗が電車で越すというのは本当に難しいですね。
Re:東北勢の優勝は、まだ先になるかもしれませんね
ミラクル3 /
2017-08-27 23:15:00
No.4287
こんばんは、杜都さん。
今年も東北勢の優勝はならなかったですね。盛岡大付も仙台育英も、準々決勝では力負けでした。
聖光学院は惜しまれますね。中村選手に打たれた場面はノーアウト1塁でしたから、斎藤投手も勝負に行かざるを得なかったところだったと思います。
カウントとしては、斎藤投手が圧倒的に有利でした。それでウエストボールを放って、そのボールを打たれてしまいました。
確かに、東北−済美の最後の場面と状況が酷似していますね。
毎日放送で解説だった尾藤元監督も、「勝負を急がない方がいいです」と言っていましたね。真壁投手は、ツーナッシングになったことで、「これは打ち取れる」と思って勝負を焦ったと思われます。
結果論になりますが、斎藤投手は、ウエストボールを投げるなら、もっと大きく外すべきでした。
私は、中村選手がウエストボールをホームランしたのを見て、桑田選手が水野投手からウエストボールを巻き込んでレフトスタンドに打ち込んだのを思い出しました。
言われてみれば、重要なところでホームランを打つのは3番の選手ですね。メジャーでは3番最強説というのがありますが、高校野球も3番最強説と言えるかもしれません。
中沢選手の同点ホームラン、よく覚えています。1点を追う9回裏のワンアウトから、芸術的なバッティングでライトスタンドに叩き込みました。
松井選手が5打席連続敬遠された時に清原選手は、「僕を敬遠したら試合は終わらないよ。桑田をはじめ、いいバッターが揃っていたからね」と言っています。桑田選手は言わずもがなですが、旧チームで1番を打っていた黒木選手も強打者でした。
加川選手は、甲子園に来てから調子を落としていましたね。ただ、場面からしまして、中村選手と勝負をせざるを得なかったと思います。
真壁投手をダルビッシュ投手に交代させるなら、ツーアウトランナーなしから連打された場面だったでしょうか?
9回の頭からは、真壁投手がそれまで4安打2失点だったので、若生監督の頭にはなかったでしょうね。
それでは、この辺で失礼します。東北勢の優勝は、まだ先になるかもしれませんね。
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しかし、もっとも近かったのは福島 聖光学院だったと思います。何といっても 9回の表 4−4の時点で中村ではなく お世辞にも最強打者とは言えない4番打者と勝負していたら、中村と勝負するよりは、可能性はかなりあったと(私は)思います。もちろん 斎藤投手の向かっていく姿勢は評価されたと思いますが…
4−4で迎えた9回 ノーアウト1塁で中村 確かに歩かせたくない場面です。この対戦は 斎藤君が絶対的に有利な状況に立ったということが、聖光学院としては悲劇でした。 一球目のストレートは見逃してくれてストライク そして2球目は 低めのスライダーを空振り 2球目はそコースといい高さと言い完璧なボールでした。この時点で斎藤君が絶対的に有利です。この絶対的、有利な状況が 勝負を避けられなくしてしまったともいえます。
それは 選抜大会の東北対済美の 真壁君対高橋の対決もそうでした。高橋君は初めの一球目は見逃し そして 2球目は空振り この時点で真壁投手が絶対的に有利です。三球目はライト線にファール 状況は同じような状況でした。
二人とも三番でしたが…結局は 絶対的な不利な状況に立つということは 逆に言うと投手からすると勝負をせざるを得ない状況 というよりも 絶対に勝負をしたほうがいい そして 打ちとれる可能性がかなり高い 状況だったといえます。 そこに まさかのホームラン が飛び出すわけですから 真壁君の場合は勝負を急ぎすぎた所もあります。ツーストライクのーボールになった時点であと3球ボールが投げれるわけです。あそこは、低めにストライクからボールになる球を2球投げてもよかったのです。一方、斎藤投手の場合はウエストするボールがやや低かったというのですが 投げたボールはそれほど悪い球ではなかったと思います。それにしてもあそこに来たからと言って打てと言われて打てるというものではないので、打ったほうを褒めるべきだとは思います。
打順的にはどうか? 済美対東北のときは次は鵜久森選手 広陵の場合は加川選手 こういうので思い出すのは 10年前の夏の決勝です そういえば佐賀北の副島選手も3番だったと思います。 なぜかこういう重要なところでホームランを打つのは3番の選手ですね。江上の早稲田実戦 土生の常葉学園菊川戦なども思い出されますが、もっとも鮮明に思い出すのは2006年の 青森山田 対 駒大苫小牧の中沢選手の打席です。中沢選手です。青森山田の投手の投げた球はコースと言い高さといい完璧でしたが あそこをライトスタンドに運ばれては、投手としてはお手上げだと思いました。
また、清原選手は3番ではなかったですが、宇部商ーPL戦の清原選手の場面です。次の5番バッター黒木さんだったかな?かなりの強打者ではなかったでしょうか? そして6番の桑田投手も強打者だったので勝負に行かざるを得なかったというのが現実だと思います。
今回のケースはどうでしょうか 加川選手は、広島大会は当たっていたのですが、甲子園に来て調子を落として
いました。この場面 臭いところをついていき カウントが悪くなったら諦めるというのではなく、初めから 歩かせる
指示を出すのが 実は今になって聖光学院サイドから考えると、妥当だったかもしれないです。もちろん結果論
ですが…
高校野球ですからないですかね? 済美対東北の時もそうでしたね。好投してきた真壁投手をあそこでダルビッシュ投手に換えるという発想は なかなか東北の監督さんにはなかったかもしれませんね このあたり、東北人のもつ人の良さかもしれませんね。
白川の関を優勝旗が電車で越すというのは本当に難しいですね。