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鉄人・衣笠祥雄氏のご冥福をお祈りします
Redfox / 2018-04-24 22:54:00 No.4903
ミラクル3さん、こんばんは。

 衣笠祥雄氏が亡くなったのですね。「鉄人」の訃報にショックを受けています。

 平安高校時代は捕手でしたが、プロ入り後に野手に転向。今となっては意外ですが、1976年には盗塁王も獲得しているのですね。当初の背番号が「28」だったことが「鉄人」というニックネームの由来になっていると聞いたことがあります。

 衣笠氏といえば、何といっても2215試合連続出場という大記録が有名ですね。おそらくは今後破られることのない大記録です。この記録が評価され、国民栄誉賞も受賞しました。

 一方で三振や併殺打も多く、決して器用なタイプではなかったように思います。また歴代3位の161個ものデッドボールを受けました。これだけぶつけられて2215試合連続出場を記録したのは、驚異的といえます。

 その人柄から多くの人に慕われ、あの江夏豊氏が親友として付き合ったのは有名ですね。「江夏の21球」のとき、江夏氏が動揺しているのを察して、マウンドに歩み寄って声をかけた場面が思い出されます。

 山本浩二とのコンビはONとともに球史に残る名コンビでした。山本氏とは対照的に、現場に戻ることはついにありませんでした。

 2677試合出場(歴代5位)、2543安打(歴代5位タイ)、504本塁打(歴代7位タイ)、1448打点(歴代11位)。間違いなく球史に残る偉大な選手でした。

 心よりご冥福をお祈りします。 

Re:衣笠氏のご冥福をお祈りいたします
ミラクル3 / 2018-04-25 00:42:00 No.4906
 こんばんは、Redfoxさん。

 私は、BS・日テレでの読売−中日の中継の冒頭で、衣笠氏が亡くなったことを知りました。

 まだショック状態です。19日に衣笠の解説を聞いたばかりですし。

 1976年も衣笠氏はトップバッターではなかったと記憶しています。それで盗塁王というのは、ちょっと信じられないですね。

 当初の背番号が「28」だったことは、「侍…」で知っていました。ウルトラクイズの予選で、「衣笠選手は背番号28だったか?」が出たのですが、その問題は正解しました。

 正直言いまして、衣笠選手は併殺のイメージが強いです。引っ張る打法だったからでしょうね。

 デッドボールが161個。それでいて2215試合連続出場を記録したのは奇跡ですね。西本投手からのデッドボールはテレビで見ていました。

 気難しい江夏豊氏と親友だったことに、その人柄が窺えますね。江夏氏も相当なショックなようです。

 「江夏の21球」の時は、ファーストを守っていたように記憶しています。どちらのチームを応援していたわけではなかったのですが、あの場面は私も頭が真っ白でした。

 山本浩二氏とのコンビも球史に残りますね。衣笠氏の人徳があってこそ、両雄が並び立ったと思います。

 まさに記録にも記憶にも残る選手でした。「まだまだ若い者には負けないぞ、かっ飛ばせ、祥雄!」の応援歌が耳に残っています。

 ここに衣笠氏のご冥福をお祈りいたします。

Re: 鉄人・衣笠祥雄氏のご冥福をお祈りします
剛球伝説 / 2018-04-27 15:00:00 No.4911
Redfoxさん、ミラクル3さん横レス失礼します。
衣笠氏の訃報には私もかなりのショックを受けました。
私が衣笠氏に対して最初に強い印象を受けたのは1975年のオールスター第1戦です。
衣笠氏、山本(浩)氏の2打席連続アベックホーマーでセリーグが8-0で快勝したのですが、この年の赤ヘル軍団の躍動を象徴するような試合でした。
山本(浩)氏のヘッドスピードの速いホームランに対して、当時でもプロ野球選手として決して大きいとはいえない身体を目一杯使ってのホームランに魅了されたものです。
あの時がYK砲の始まりだったような気がします。
阿南氏が「衣笠ほど野球を通して人間的に成長した人はいない」と言っておりました。
入団時は先輩がマツダ車を乗っている中、外車を乗り回して事故ばかり起こしているという手を付けられないような人だったようですが、晩年は面倒見のいい人間味のある感じでした。
衣笠氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。

Re:衣笠氏のご冥福をお祈りします
ミラクル3 / 2018-04-28 00:30:00 No.4913
 こんばんは、剛球さん。

 私も衣笠氏の訃報はショックでした。好人物を絵に書いたような人でしたし。

 1975年のオールスター第1戦は、よく覚えています。当時のはオールスターはパ・リーグが勝つものと思っていましたので。

 衣笠選手はフルスイングの見本のようなバッティングスタイルでしたね。一発の魅力に溢れている選手でした。

 山本浩二氏と衣笠氏は、カープを象徴する選手でした。2人の活躍は、今後も語り継がれていくと思います。

 ご紹介のエピソードは、「野球を通して人間的に成長した」を象徴エピソードですね。

 後輩選手の哀悼のコメントに、その面倒見の良さが窺えます。71歳での逝去は残念でなりません。

 衣笠氏のご冥福をお祈りします。

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