ミラクル３さん、こんばんは。

　イングランドがＰＫ戦の末コロンビアを下しました。イングランドにとっては、これがワールドカップでのＰＫ戦初勝利だったのですね。

　これまでは、1990年イタリア大会で西ドイツに敗れたのを皮切りに、1998年フランス大会のアルゼンチン戦、2006年ドイツ大会のポルトガル戦と、ＰＫ戦でことごとく敗れてきました。

　イタリアもＰＫ戦には弱かったですよね。1990年自国開催の時にアルゼンチンにＰＫ戦で敗れてから、1994年アメリカ大会のブラジル戦、1998年フランス大会のフランス戦と３大会連続でＰＫ戦で敗れていました。しかし、2006年のドイツ大会では、決勝のフランス戦で初めてＰＫ戦を制しました。

　逆にＰＫ戦に強いといえばドイツですね。1982年スペイン大会のフランス戦、1986年メキシコ大会のメキシコ戦、1990年イタリア大会のイングランド戦、2006年ドイツ大会のアルゼンチン戦と、負けなしの４戦全勝。

　ゲルマン魂の面目躍如といったところですが、最近のドイツはあまり精神力の強さを感じないので、あっさり不敗神話が止まりそうな気もします。

　こんばんは、Redfoxさん。

　イングランドがＰＫ戦で勝った記憶がないなと思っていましたが、ワールドカップで初めてＰＫ戦に勝ったのですね。

　イングランドのＰＫ負けの中でも最も悔やまれるのは、2006年のポルトガル戦ですね。ベッカム、ジェラード、ランパード、オーエン、ファーディナンドらを擁し、優勝を狙える陣容でしたから。

　イタリアもＰＫ戦に弱いイメージがあります。自国開催のワールドカップでアルゼンチンに負けたのは痛恨でした。

　それからＰＫ戦での負け癖がついた感じでしたので、2006年の決勝戦もイタリアに勝ち目はないと思って見ていました。

　私は、決勝戦でのＰＫ戦には反対です。選手には過酷で、運営上の問題もあるでしょうけど、予備日を設けて再試合にすべきだと思っています。

　西ドイツは、76年のヨーロッパ選手権の決勝戦でチェコにＰＫ戦で負けたから、徹底的にＰＫを研究したそうです。

　ヨーロッパ選手権でもドイツはＰＫ戦で負けたことはなかったのですが、2016年のフランス戦で初めてＰＫ戦で負けました。ゲルマン魂が過去のものになったと感じたら、今回のグループリーグ敗退で、それを確信しました。

　それでは、この辺で失礼します。それにしましても、ＰＫ戦は見ていて緊張しますね。