大阪桐蔭×浦和学院の試合は僅差になると思っていましたが予想外でした。
浦学はバックホームや二塁送球に戸惑ってアウトにできなかったなどの小さな判断ミスが結果的に大差につながったと思います。
一方の大阪桐蔭は5回の不運なイレギュラーバウンドのヒットなどがありましたが、浦和学院に流れを渡すことなく締めたところはさすがでした。
それにしても内外角にこれほど見事に打ち分ける藤原選手はすごいですね…5回の柳田ばりのホームランには本当に驚きました。
浦学の渡邉投手は今大会でもかなり上位に入る投手と思いますが、ナチュラルシュートのストレートは飛距離が伸びますので速球に力負けしない
大阪桐蔭相手ではちょっとこれも不運だったです。
ツーシームもあるので、もう少し大阪桐蔭を翻弄するような配球であればこれほどの点差にはならなかったかもしれません。
柿木投手の内角への高速スライダーは時々カットボールのようにもみえましたが、これは高校生では打てないですね。
大阪桐蔭は左打者にもうまく対応しておりましたので、これで春夏連覇の可能性がかなり上がってきたと思います。
話は変わりますが、私も頻繁なマウンド上でのガッツポーズは否定派です。人差し指を立てるNo.1ポーズも止めた方がいいと思います。
では、報徳×済美の観戦に戻りますので、一旦失礼致します。

　こんばんは、剛球さん。

　大阪桐蔭−浦和学院は、予想外の大差になりましたね。ご指摘のように、小さなプレーの１つ１つにおいても大阪桐蔭の方が上に見えました。

　５回のイレギュラーバウンドのヒットでも浦和学院に流れを渡さないのが大阪桐蔭ですね。その辺は経験値の高さだと思います。

　藤原選手は、ドラフト１位候補という実力を見せました。５回のホームランは圧巻でしたね。

　浦和学院の渡辺投手の速球が通用しませんでした。球質が素直だったのでしょうか？　ご指摘のように、ツーシームとかを織り交ぜるべきでしたね。

　柿木投手は、選抜より格段によくなっていますね。速球、スライダー、フォークとも、高校生では打てないと思いました。

　大阪桐蔭にとって強敵と思える高校が敗退しましたので、春夏連覇の可能性が相当高まったと思います。もっとも、高校野球には落とし穴がつきものですが。

　私は、ガッツポーズもですが、人差し指を立てるNo.1ポーズが大嫌いです。あれこそ相手に敬意を欠く行為だと思います。

　それでは、この辺で失礼します。第２〜４試合は、いい試合でしたね。