ミラクル3さん、そして高校野球ファンの皆様、お疲れ様でした。

かつて、明徳の馬渕監督は、
「全国制覇するチームはきゅうしに一生を得る試合がある」
と言っていました。

近年でいうと横浜のPL・明徳戦、早実の日大三戦(予選決勝)、駒大の鳴門工戦、興南の報徳学園戦あたりがまさにそう思えます。

今年の東海大相模は、花咲徳栄戦がそうでした。
逆に仙台育英はほぼ危なげなく勝ち進んできました。
そこらへんの、土壇場でのうっちゃり感が東海大相模の方があったんでしょうね。

宮城出身の私としては、今はただただ悔しいです。
今年の仙台育英は、予選では「こりゃ無理だ」と思っていましたが(世那が不調だったので)、全国大会が始まってからこれまでにないくらい投打が充実していました。
このチームで優勝できないんですから、本当に白河の関は高すぎます。

これ以上のチームは宮城ではしばらく出ないでしょうが、何故か全国では貧打になる宮城が小笠原から6点取っただけでも、今後に繋がる価値はあると思いたいです。

今年も反則日記お疲れ様でした。
ミラクル3さんの日記、確かにそこらの記者より全然当たります。
おかげで毎年、楽しみ倍増です。
本当にありがとうございます。

ゆっくり余韻に浸ってください。

「きゅうし」は変換ミスではなく、禁止文字が出たためです。
読み苦しくて申し訳ありません。

　こんばんは、高橋さん。禁止文字でご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。

　馬淵監督がそう言っていましたね。98年の桐生第一戦後の発言だったと思います。

　去年の大会で言えば、大阪桐蔭の敦賀気比戦がそれに近いと思います。

　今年の大会では、東海大相模の花咲徳栄戦が正にそうでした。８回裏にボークを取ってもらえなかったら、あのまま負けていたでしょうね。

　東海大相模は、予選でも平塚学園と激戦を演じました。東海大相模が仙台育英より接戦慣れしていたのは確かでしょうね。

　私は、投打のバランスでは、仙台育英が大会随一だったと思います。残念だったのは、１回戦からの登場で、佐藤世那投手が疲弊しきってしまったことです。

　ダルビッシュ３年の時に若生監督が、「このチームで優勝できなければ、当分、東北から優勝校は出ない」と言っていました。

　それから11年、ようやく白河越えの可能性があるチームが出てきたのですが…。実際、小笠原投手から６点取りましたし。

　日記をお読み下さり、ありがとうございます。また暖かいお言葉をいただき、嬉しい限りです。

　それでは、この辺で失礼します。ゆっくり余韻に浸ります。