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ジョーの脇役たち
桶谷 /
2018-09-28 21:40:00
No.5415
こんばんは、ミラクル3さん。
漫画だと何となくいた日本チャンピヨンという印象しかなかったタイガーやあっという間に出番が終わってしまったド○周りの稲葉粂太郎もそれぞれ性格が伝わるシーンがアニメだと大分と増えてますね。
アニメはまだ雨で神社でのド○回りが中止になったり、ジョーと稲葉が山に遊びに行ったあたりまでしか見ていませんが、漫画では十分に表現されなかった部分の稲葉の魅力に取りつかれた気がします。
ジョーと二人で山に遊びに行ったとき、道に迷って謝るジョーに対してウイスキーの小瓶を開けながら「うめぇ。こうやって真っ白な霧にまかれると、まるで極楽か天国で飲んでいる豪勢な気分だ」と返したり、ジョーとドサボクサーたちの険悪な雰囲気を「雨ン中じゃやれねぇ喧嘩なら、やめちまった方がいいな」と止めたり、粋な言い回しがかっこよかったです。
ゴロマキ権藤もそうでしたが自分の過去の自慢話や苦労話をペラペラしゃべらない男はかっこいいですね。ジョー本人や多くの登場人物に当てはまりますが、過去がわからないからこその魅力を感じます。
タイガーは…十二分にせせこましさを発揮してより良い?中途半端な悪役として活躍してますね。ジョーとの試合で出た心の声の「ド素人が相手ならともかく、こちとらはプロのボクサーだぜ、チャンピヨンだぜ!」はよりジョーをなめきったような態度と相まって小物感を出してます。同じセリフでも別の人物が言うと印象が変わりそうな言葉ですが、タイガーが言うとなんというか安っぽかったです。
タイガーの直後だと、タイガーのアドバイスを聞きながら闘った原島ですらものすごくさわやかなボクサーに見えました。
力石のリング葬のときの観客は漫画版だと「そういえばそんなのもいた」と言ってるくらい無関心でしたが、アニメ版だとキチンと力石を惜しんでいることに驚きました。
このシーンは漫画の方があっけなさやむなしさを感じて、何とも言えない気分になって印象的な箇所の一つです。
自分たちがあきらめた泪橋を逆る渡る夢を実現しようとするジョーを応援するド○街住人も人間味があって好きです。たぶん小学生の頃に読んでいたら「そんなに言うなら自分でさっさと引っ越したらいいのに」としか思わなかったと思いますが、人間のだめな部分・未練がましいところも目をそらさずに描いていたからこそきちんと見つめていたからこそ面白いのだと思います。
私は作品でジョー以外で人間的に一番成長したのは白木葉子も捨てがたいですが、マンモス西だと思っています。思い入れもありますが、少年院に送られた当初とボクシング大会のときにルール違反を戒める姿やまじめに林屋勤めをしている姿を見てそう感じました。
あしたのジョー2が収録されたDVDの続きの発売も楽しみです。アニメだとマンモスも終盤まで出番があると聞いてワクワクしました。
Re: ジョーの脇役たち
桶谷 /
2018-09-28 21:46:00
No.5416
試してみましたがドヤ街やドサ回りはセーフだったんですね
Re: ジョーの脇役たち
桶谷 /
2018-09-28 21:48:00
No.5417
文章の頭に入れた「修○しました」の文章が禁止文字に引っ掛かっていたようです。
Re:あしたのジョーで幸せになったのはマンモス西だけでしたね
ミラクル3 /
2018-09-29 00:54:00
No.5419
こんばんは、桶谷さん。禁止文字でご迷惑をお掛けてして、申し訳ありません。
漫画では、タイガー尾崎は中途半端な悪役ですね。稲葉粂太郎も、深く描かれていません。
アニメで稲葉粂太郎がそんなに詳しく描かれていたのは記憶から抜け落ちていました。アニメは、力石が亡くなるまでは割と覚えているのですが…。
それにしましても、稲葉粂太郎のそれらのシーンはいいですね。ドサに身を落としているとは思えない粋を感じます。ちなみに、ドサ回りという言葉は、あしたのジョーで初めて知りました。
ゴロマキ権藤はキャラが立っていますね。ウルフをあっと言う間に叩きのめすシーンは衝撃的でした。
ゴロマキ権藤もジョーも、そして力石も、過去のことはナゾですね。自分の過去をペラペラしゃべるのは金竜飛くらいです。
タイガー尾崎は、ジョーのスパーリングを密かに見ている時点で小物だと思いました。ジョーの挑発に乗りそうになりますし。
タイガー尾崎は嫌いなキャラでしたので、カーロスに16秒でKOされた時は溜飲が下がりました。
原島も小物感たっぷりもボクサーでしたね。ジョーにテンプルを食らって震えていたのが象徴的です。
力石のリング葬のシーンは、「そういえばそんなのもいた」の方が虚無感があって、私は好きです。その観衆の反応で白木会長はジムを畳もうと思ったわけですし。
ドヤ街の住人達も名脇役ですね。名もないからこそ味があると思います。
泪橋を逆に渡る…。子供の頃は意味が深くわかりませんでしたが、この年になると、それが如何に難しいかがわかります。ドヤ街の住人達がジョーにその夢を託した気持ちもわかりました。
林屋でまじめに働くマンモス西を見て、かつては鑑別所の大ボスだったと誰もが想像できないでしょうね。
隠れてうどんを食べていた西がボクサーとして記者の取材を受けるまで成長したのには驚きました。結局、あしたのジョーで幸せになったのはマンモス西だけでしたね。
あしたのジョー2では、西がホセ戦のセコンドを務めます。漫画では、最後はジョーと疎遠になってしまいますが。
それでは、この辺で失礼します。アニメの話についていけなくて、すいませんでした。
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漫画だと何となくいた日本チャンピヨンという印象しかなかったタイガーやあっという間に出番が終わってしまったド○周りの稲葉粂太郎もそれぞれ性格が伝わるシーンがアニメだと大分と増えてますね。
アニメはまだ雨で神社でのド○回りが中止になったり、ジョーと稲葉が山に遊びに行ったあたりまでしか見ていませんが、漫画では十分に表現されなかった部分の稲葉の魅力に取りつかれた気がします。
ジョーと二人で山に遊びに行ったとき、道に迷って謝るジョーに対してウイスキーの小瓶を開けながら「うめぇ。こうやって真っ白な霧にまかれると、まるで極楽か天国で飲んでいる豪勢な気分だ」と返したり、ジョーとドサボクサーたちの険悪な雰囲気を「雨ン中じゃやれねぇ喧嘩なら、やめちまった方がいいな」と止めたり、粋な言い回しがかっこよかったです。
ゴロマキ権藤もそうでしたが自分の過去の自慢話や苦労話をペラペラしゃべらない男はかっこいいですね。ジョー本人や多くの登場人物に当てはまりますが、過去がわからないからこその魅力を感じます。
タイガーは…十二分にせせこましさを発揮してより良い?中途半端な悪役として活躍してますね。ジョーとの試合で出た心の声の「ド素人が相手ならともかく、こちとらはプロのボクサーだぜ、チャンピヨンだぜ!」はよりジョーをなめきったような態度と相まって小物感を出してます。同じセリフでも別の人物が言うと印象が変わりそうな言葉ですが、タイガーが言うとなんというか安っぽかったです。
タイガーの直後だと、タイガーのアドバイスを聞きながら闘った原島ですらものすごくさわやかなボクサーに見えました。
力石のリング葬のときの観客は漫画版だと「そういえばそんなのもいた」と言ってるくらい無関心でしたが、アニメ版だとキチンと力石を惜しんでいることに驚きました。
このシーンは漫画の方があっけなさやむなしさを感じて、何とも言えない気分になって印象的な箇所の一つです。
自分たちがあきらめた泪橋を逆る渡る夢を実現しようとするジョーを応援するド○街住人も人間味があって好きです。たぶん小学生の頃に読んでいたら「そんなに言うなら自分でさっさと引っ越したらいいのに」としか思わなかったと思いますが、人間のだめな部分・未練がましいところも目をそらさずに描いていたからこそきちんと見つめていたからこそ面白いのだと思います。
私は作品でジョー以外で人間的に一番成長したのは白木葉子も捨てがたいですが、マンモス西だと思っています。思い入れもありますが、少年院に送られた当初とボクシング大会のときにルール違反を戒める姿やまじめに林屋勤めをしている姿を見てそう感じました。
あしたのジョー2が収録されたDVDの続きの発売も楽しみです。アニメだとマンモスも終盤まで出番があると聞いてワクワクしました。