ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
甲子園でみた同じシーン
杜都 / 2018-11-18 14:12:00 No.5510
こんにちは PLのサードをやっていた古畑選手が
春の選抜で横浜の松本選手にデッドボールを当ててしまい
勝ち越し点を許したシーンは 夏の選手権でも同じシーンが
めぐってきたというのは本当に奇遇としか言いようがないで
す。サードゴロでホームで刺したのは見事でしたが
対戦相手もシチュエーションもすべて同じというのは、めったにないことだと思います。

 そういえば 古い話で恐縮ですが・・・・82年の興南対広島商は佐々木捕手(全日本にも選ばれていた)に走者一掃のツーベースを左中間に打たれたのですが 翌年83年にも偶然にも同じカードが成立して 終盤に 立川選手という守備要員で入っていた選手に仲田投手は走者一掃の長打を同じようなところに打たれて負けてしまいました。仲田投手にしてみれば、魔がさしたとしかいいようがないです。

このように甲子園では魔がさしたように同じようなシーンが起こることが稀にあると思います。高校野球に造詣の深いミラクルさんなら 他にもご存知かと思っています。

私の記憶する限りそれぐらいです。

済々黌対鳴門 と 架空の対戦(神奈川県予選) 明訓対白新学院 はつとに同じようなシーンとして有名ですが、済々黌の中村選手はのちにマンガを読んで知っていたと話していましたので 山田太郎のように これは点が取れそうにないから 故意ショートにライナーを打ってファーストでダブルプレーを取らせるようにしたのか? それとも偶然にショートのファインプレーで取られたので 急いでトリックプレーを思いついたのか? そこは少し分からないところですが 、済々黌ナインが相手のアピール権が消滅するよう、急いでベンチに引き揚て言ったというのですから・・・全員ルールを知っていたというよりは他はないと思います。

Re:「不知火の1点」
ミラクル3 / 2018-11-19 00:04:00 No.5511
 こんばんは、杜都さん。

 98年は、横浜とPLが春夏とも決勝戦を前に対戦したことも奇遇でしたね。試合展開はまるで違いましたけど。

 82年の興南−広島商は、仲田投手が2安打しか打たれなかったのですが、佐々木捕手に走者一掃のツーベースを打たれたことが致命傷になって2−4で負けました。

 翌年に興南と広島商が2回戦で当たったのを知った時は、「因縁って、あるんだな」と思いました。試合展開も同じようになり、より驚きました。

 立川選手の決勝のツーベースは、3−3の同点の8回裏のツーアウト1塁の場面で出ました。立川選手が守備要員で、スコアリングポジションにランナーがいなかったことで、仲田投手が油断したのだと思われます。

 魔がさしたような同じようなシーンとしては、83年の興南−広島商戦が真っ先に思い浮かびます。翌年に再戦、それも同じピッチャーが投げたという試合はそうはないですので。

 済々黌対鳴門の例のシーンですね。ライブで見ていましたが、すぐに「不知火の1点」のシーンだとわかりました。

 済々黌ナインが「不知火の1点」を漫画で読んで知っていたことに驚愕しました。選手が生まれるずっと以前に描かれたシーンですので。

 それでは、この辺で失礼します。もうそろそろ秋季大会特集号が発売されますね。

Re: 甲子園でみた同じシーン
杜都 / 2018-11-19 13:18:00 No.5512
 こんにちは  
PL対横浜戦は紙一重だったとは思います。残念だったのは
PL学園 守備の要の正キャッチャーが負傷したことと
本橋さんが意識が朦朧としながらプレーしていたこと
炎天下の中で3時間半もやっていればどうしても選手は疲弊
してしまうでしょう そのあたりは箕島対星稜のセカンドの
上野山選手とも被ります。

探していた映像が見つかりました 仲田投手は左の本格派で
長い手から投げおろす切れのある球は打たれる気配さえ感じ
させませんね ストレートは角度もあるし カーブもキレも
いいです。おまけにコースにコントロールされているため
この投手は簡単に攻略はできないでしょうね それに強力打
線、選手のうち7人が100mが11秒台という確かに
どこにも負ける要素のないチーム このチームに勝つのは
至難の業だとも思えます。

やはりそうですか 仲田選手は確かに立川選手に油断をし
たとも思えますスコアリングポジションではなかったのも
幸いしたと思います。 一瞬の隙は勝負を決めるというの
は本当に凄いこととも思えます。

それにしても 展開といい、打った場所といい ここまで
前年とよく似ているのは本当に珍しいことだと思えます。 

Re:池田−興南の方を見てみたかったです
ミラクル3 / 2018-11-20 00:08:00 No.5514
 こんばんは、杜都さん。

 PL−横浜は、春・夏とも紙一重でしたね。PLとしては、正選手の負傷、体調不調が痛かったです。

 本橋選手は夏の横浜戦は攻守に精彩を欠きましたが、熱中症だったのですね。

 星稜戦の上野山選手は、試合前から発熱していたそうです。試合中も朦朧とした感じでした。

 探されていた映像は、82年の興南−熊谷でしょうか?

 仲田投手が好投すると、どの高校も打てませんでした。池田もPLも仲田投手に封じられたのは有名な話のようです。

 当時の興南は、「セブン・イレブン」と言われ、その機動力も恐れられていました。興南が春夏で1勝だけだったのが今でも信じられないです。

 仲田投手も、ランナーがコアリングポジションにいたら、不要な投球はしなかったはずです。まさに勝負のあやですね。

 興南−広島商は、2年続けて同じような展開でした。こういう例は他に記憶にないです。

 それでは、この辺で失礼します。私は、池田−興南の方を見てみたかったです。

Re: 甲子園でみた同じシーン
杜都 / 2018-11-20 12:42:00 No.5516
 こんにちは

 当時どこにも負ける要素のないチーム 興南は 選抜の特集号でも池田に続いてNo2の実力があるという感じで書かれてました。


仲田投手が投げる球を見て舌を巻いてしまったことは何度もあります。速いだけではなくコントロールもいいし変化球も切れる。それに打線も池田とまでは言わないですがそれでも上位レベル 俊足の選手がズラリいて

83年の春は新聞などの情報では 強豪は池田と興南の2強 それを追う形で 古豪の 横浜商 上宮 広島商 それに明徳(現明徳義塾)という図式だったように思います。

 私は個人的には広島商と上宮はそれほど下馬評は高くないと思っていました。沖元投手が本調子ではなかったのと 打線が横浜商に比べても見劣りしていましたし、広島商が誇れるのは内野手の守備力だけだったと・・・ 外野手も基本に忠実な守備ができるだけであってどんな飛球も捕球できるほど足が速く捕球が上手い選手がいた訳ではないと思います。

 どうみても広島商より横浜商、それより興南の方が戦力があると思っていました。興南がなぜ83年にたったの一勝だけだったのか?それは一つの謎でしょう。機動力が封じられたか?
あとは、籤運があまり良くなかったというのも確かだとは思います。春の一回戦は上宮高校でしたから・・・

Re:83年の興南は籤運が悪かったです
ミラクル3 / 2018-11-20 23:58:00 No.5518
 こんばんは、杜都さん。

 朝日新聞では、83年の選抜は、池田、広島商、興南を3強としていました。奇しくも、夏はこの3校で潰し合うことになってしましいました。

 仲田投手は、高校生にはとても打てないようなピッチングをしていました。中でも落差があるカーブが凄かったですね。

 83年の選抜では、横浜商、上宮、明徳が3強を追うという前評判でした。私は、明徳−上宮で明徳の強さに度肝を抜かれました。

 沖元投手は、秋季中国大会で宇部商相手にノーヒットノーランを達成していたのですが、負傷で初戦の横浜商戦は先発を回避しました。

 私の知る限りでは、宇部商の秋村投手に力負けしなかった打線の評判も良かったです。

 潜在能力では、興南の方が横浜商、広島商より上だったと思います。春夏で1勝しかできなかったのは、籤運が悪かったことと、負けた試合では足に溺れてしまい、ヒットの割には得点できなかったのが原因だったですね。

 興南は、83年だけでなく、81年の強力チームも籤運が悪かったです。春は初戦で印旛、夏は初戦で秋田経大付と当たりましたから。

 それでは、この辺で失礼します。甲子園で大きく勝ち進むには、実力以外の要素も大きいですね。

Re: 甲子園でみた同じシーン
杜都 / 2018-11-24 00:22:00 No.5523
こんばんは 80年代前半でこれは打てない と思った投手
は私が印象に残っているのは

85年 選抜  伊野商  渡辺投手 大戦相手 PL 帝京
84年 選抜  PL   桑田投手 対戦相手 京都西 拓大紅陵 都城
83年 選抜  池田   水野投手 対戦相手 帝京 大社 
82年 選手権 興南   仲田投手 対戦相手 熊谷 広島商
81年 選手権 京都商  井口投手 対戦相手 鎮西 和歌山工
80年 選手権 早稲田実 荒木投手 対戦相手 興南 瀬田工

です。81年はなぜか優勝した金村投手ではなく準優勝の井口投手のほうがこれは打てないと思いました。 興南の仲田投手は、おっしゃるように その中の一人で確かに大きなカーブは高校生では打てないと思いました。3年生の時よりもむしろ2年生の時が印象に残っています。 

Re:興味深く拝見しました
ミラクル3 / 2018-11-24 22:06:00 No.5527
 こんばんは、杜都さん。

 これは打てないと思った投手の一覧、興味深く拝見しました。

 どの投手も好調なら、相手がどんなに強力打線でも打てないようなピッチャーでした。

 一覧の中でも特に打てないと思ったのは、83年選抜の水野投手と84年選抜の桑田投手です。両者はタイプは違いますが、ヒットを打つことすら難しいと感じました。

 私は、84年夏の享栄戦での桑田投手のピッチングも印象に残っています。この試合の桑田投手はほぼストレートで押したのですが、スピード、球威、切れとも抜群でしら。

 金村選手は、投手としては際立ってはいませんでした。対照的に井口投手のカーブは高校生では打てないような落差だったです。

 仲田投手のカーブも凄かったです。左腕だけに、より凄みを感じました。おっしゃるように2年生時の方が良かったかもしれません。

 それでは、この辺で失礼します。決め球では、水野投手のシュートが?1だったように思います。

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。