相撲には様々な決まり手がありますが､『はたき込み』はあっても『抱き込み』なんてものはありません(笑)

先の反則日記を拝見して以来､舞の海秀平さんのことが気になっていました｡頭の片隅で…｡

ところが､今日たまたま動画を見たら関連動画(実は全然関係なし！)に､舞の海さんが動画に出演して､自説を述べておられました｡

私が共感する部分とそうでない部分がありましたが､それは至極当然の話だと思うんです｡そんなことより､舞の海さんが一部の保守勢力に抱き込まれてあのような動画に出られたり､講演に呼ばれたりしているのではと考えてしまいました｡

ただ個人的に､憲法96条は凄く重い内容だと思います｡普通､改正の発議がなされ､採決にかけられたら､出席議員の過半数で可決が前提なのに､全議員の3分の2ですからね｡

これは公務員の昇進試験でも一時出題されていたそうです｡『出席議員の3分の2で可決』と勘違いしがちなので｡
もっとも､出席議員のみを対称にする場合は､わざわざ『出席議員の』との形容詞は付きませんよね？

だから『全議員の〜』と敢えて憲法96条に明記されているのです｡などと､今日は誰でも知っている内容を私は話していますね!?

これすなわち､欠席は改正案に反対を意味します｡地元に帰っていたりしたら×です｡もっとも､採決時に欠席した者は公認しないとの恫喝でもすれば別ですが､安倍晋三氏がそこまでするか否かは…神のみぞ知る｡

私は安倍さんの考えとは全然関係ありませんが､『最初から改正不可能な憲法は無効である』との思想が西洋にはあり､私はどちらかと言えばそれに近い立場です｡

ただし､人文学的な側面でそう述べるのと､政治家の思惑で西洋の古典を引用するのとでは意味が違います(くどいようですが)｡

　こんばんは、Cancanさん。

　舞の海は、保守勢力に抱き込まれたのでしょうね。舞の海は、かっこうの宣伝塔になりますから。

　それを知って以来、舞の海の解説を聞く気が失せました。北の富士は、例の事件の黒幕ですが、聞かせる解説をするので、なんだかんだ言って、聞いています。

　憲法96条の条文に関する正誤問題は、センター入試などにも出そうですね。それにしましても、出席議員か総議員かで、全く違いますね。安倍が96条に手をつけられないわけです。

　日本の憲法は、世界にも例を見ない硬性憲法のようですね。ヨーロッパでは、憲法がよく変わると聞いたことがあります。

　それでは、この辺で失礼します。来週に参議院でも強行採決されそうで不安です。