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憲法は関係ない
Cancan /
2015-10-17 14:23:00
No.809
すみません、やはりこちらではもう少し真面目な投稿をさせて頂きます。脳天気な話は自分のブログでします。
2年前に母方の親戚を訪ねて滋賀県に行ったのですが、その際右派系市民団体が街頭演説していました。
私も少し耳を傾けたところ、非常に感銘を受けた部分があったのです。ある女性の演説でした。『もしかすると安倍政権は憲法改正する気がないのではないか。なぜなら何かあったら憲法のせいにできるから都合がよい』と。
この人は憲法改正/日韓断交/日支断交を訴えていました。まあ、私も後ろ2つには賛成ですが(笑) それはともかく、よいところを衝いていると思います。
例えば、アルジェリアの人質事件で安倍晋三氏は特殊部隊を派遣して人質奪還をする覚悟があったか、また拉致被害にあわれた方を武力で取り戻す度胸があるか、残念ながら憲法がどうであろうと安倍氏にそのような気概はないと思います。
だって、上手くいって当たり前、失敗すると政治生命を絶たれかねません。
アルジェリアの事件を例に取れば、実は憲法は直接関係ないのです。現地に特殊部隊を派遣してテロリストを全員射殺することは可能。必要なのは、現地政府の許可を取ることのみ。
ただし、アルジェリア政府も公認した事実を大っぴらに認められる訳ではありません。例えばビン・ラディン氏を米国がパキスタン領内で殺害し、表向きパキスタン政府は不満を述べていましたが、あれは絶対に裏で許可していたはずです。
そんなことより私が問題視するのは、逮捕可能であったのに、周囲に危害が及ぶ空爆を選んだことです。私は9/11の首謀者としてビン・ラディン氏は制裁を受けて当然だと思いますが、あの事件はそもそも米政府の誤った外交政策が招いた面もあるにもかかわらず、今日見事に忘れ去られています。
Re:アメリカという国も、どうしても好きになれません
ミラクル3 /
2015-10-17 23:06:00
No.811
こんばんは、Cancanさん。
Cancanさんのブロク、拝読しています。私は、?が読めませんでした。
なるほど。その女性は、良いところをついていますね。ただ、やはり安倍は憲法の改正を目指していると思われますが…。
私も、韓国、中国は大嫌いです。2か国とも本当に嫌な国ですが、隣国ですし、経済面からも付き合わざるを得ないところがハガいです。
安倍に、そんな気概はないでしょうね。特に拉致被害者に関しては、そう思います。安倍が拉致被害者を本気で取り戻そうとは思っていないのは明らかです。
アルジェリアの人質事件は、そんなことが可能だったのですか。私の勉強不足でした。
ビン・ラディンの射殺については、パキスタン政府が許可していたのは間違いないでしょうね。パキスタン政府は不満を述べていたのはポーズと思われます。
9/11の頃は、アメリカが世界の警察を気取っていましたからね。あの映像を見た瞬間、イスラム過激派によるものだと思いました。
イラク戦争は、全く余計な戦争でしたね。無辜の民が何人、犠牲になったことでしょうか?
それでは、この辺で失礼します。アメリカという国も、どうしても好きになれません。
Re: 漢字の読解力は麻生並み!
Cancan /
2015-10-18 21:20:00
No.815
わざわざ私のブログをお読み下さりありがとうございました。
これはお世辞ではありませんが、私とミラクル3さんとでは基礎力が違い過ぎます。要するに、元々読める字の数が比較できないと思うのです。私の場合は殆ど毎回のように3問共に『問題を解いている』状態です(泣)。
『日々是好日』なんて私は知りませんでした。だから“ひびこれこうじつ”と読んでしまったのですが、新聞の解説欄にはぎりぎりそれでも『可』と書かれてあり、一応正解扱いにしました。
アルジェリア事件と憲法との関連は、1977年に起きたルフトハンザ・ハイジャック事件で見せた西ドイツの例を参考にしたのです。
80年代に入り同事件について興味があったので、いくつか書物をあたってみたのですが、事件当時西独に『緊急事態法』の類は無く、ましてや憲法に邦人(この場合は独人)救出のために特殊部隊を海外に送り出して実行犯を射殺してもよい…などと決めた文言もありませんでした。
あの時はソマリア空港が現場だったので、ソマリア政府の許可を得ていました。一応、ソマリア軍も出動はしていましたが、直接対処したのは当然西独特殊部隊のみ。
それは当然ですよね?これは差別ではないですが、彼らにパレスチナ・ゲリラに対処できる能力などあろうはずもありませんから。
同様にアルジェリア事件で、現地の軍隊が何をしたかと言えば、空から人質が同乗したクルマを爆撃したでしょ?これが全てを物語っています。なので、実行するなら自衛隊の特殊部隊のみであたらねばなりません。あの手の国の軍など足手まといになるだけです。
しかしくどいようですが、どのような憲法事情があったにせよ、安倍首相は絶対何もしなかったと思いますよ。失礼ですが、安倍氏はあの後日揮の方々へ哀悼の意を表明するだけで、アルジェ政府に何ら抗議しなかったじゃないですか?
Re:哀悼の意を表明するなら、誰でもできます
ミラクル3 /
2015-10-19 00:36:00
No.816
こんばんは、Cancanさん。
こちらこそ、書き込み、ありがとうございます。
いえいえ、私は漢字力はないですよ。「読めそうで読めない漢字」での正答率が高くなかったですから。『日々是好日』は、たまたま知っていただけです(汗)。
ルフトハンザ・ハイジャック事件は、西ドイツの特殊部隊が突入した事件として記憶しています。ソマリア空港が現場だったことは覚えていませんでした。
ソマリア軍が対処できるはずはありませんよね。西ドイツの特殊部隊は、ミュンヘンオリンピックの事件もあったので、相当、鍛錬されていたはずです。
確かに、アルジェリアの日揮事件では、アルジェリア軍は全く役に立ちませんでした。全く歯がゆかったです。
安倍に自衛隊の特殊部隊を派遣する胆力があるはずもありません。むろん、アルジェリア政府に抗議する根性もないです。哀悼の意を表明するなら、誰でもできます。
安倍は、しょせんは世襲の根性なしですからね。弱い犬ほど吠えるの典型です。まったくもって、恥の首相とかしか言い様がないです。
それでは、この辺で失礼します。安倍は、臨時国会から逃げているようですね、
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2年前に母方の親戚を訪ねて滋賀県に行ったのですが、その際右派系市民団体が街頭演説していました。
私も少し耳を傾けたところ、非常に感銘を受けた部分があったのです。ある女性の演説でした。『もしかすると安倍政権は憲法改正する気がないのではないか。なぜなら何かあったら憲法のせいにできるから都合がよい』と。
この人は憲法改正/日韓断交/日支断交を訴えていました。まあ、私も後ろ2つには賛成ですが(笑) それはともかく、よいところを衝いていると思います。
例えば、アルジェリアの人質事件で安倍晋三氏は特殊部隊を派遣して人質奪還をする覚悟があったか、また拉致被害にあわれた方を武力で取り戻す度胸があるか、残念ながら憲法がどうであろうと安倍氏にそのような気概はないと思います。
だって、上手くいって当たり前、失敗すると政治生命を絶たれかねません。
アルジェリアの事件を例に取れば、実は憲法は直接関係ないのです。現地に特殊部隊を派遣してテロリストを全員射殺することは可能。必要なのは、現地政府の許可を取ることのみ。
ただし、アルジェリア政府も公認した事実を大っぴらに認められる訳ではありません。例えばビン・ラディン氏を米国がパキスタン領内で殺害し、表向きパキスタン政府は不満を述べていましたが、あれは絶対に裏で許可していたはずです。
そんなことより私が問題視するのは、逮捕可能であったのに、周囲に危害が及ぶ空爆を選んだことです。私は9/11の首謀者としてビン・ラディン氏は制裁を受けて当然だと思いますが、あの事件はそもそも米政府の誤った外交政策が招いた面もあるにもかかわらず、今日見事に忘れ去られています。