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貸し本屋
Cancan / 2015-10-22 21:13:00 No.829
少年画報社とは、先日お話した『ワイルド7』のコミック版を出しているところです(少年キングの発行元でもあります)。TVを見た後、原作の存在を知り、単行本も買ってもらいました。そして『ワイルド7』単行本の巻末にて『ジャイアント台風』の宣伝を目にし、即読んでみたいと思ったのです。

『ジャイアント台風』に興味があったのは、『タイガーマスク』と作画が同じ梶原一騎氏/辻なおき氏だったのと、馬場さんが『タイガーマスク』で重要な役回りを見せたから、いわばパラレルワールドを覗く気持ちでした。

ただし、残念ながら単行本『ワイルド7』巻末にて馬場さんの物語の広告を見た時は、既にキングでの連載は終わっていました。

しかも、単行本がどこの書店にも置いていません。そこでどうしたと思いますか?時は、私が大阪へ引っ越したばかりの頃。

答えは貸し本屋です。何と貸し本屋で『ジャイアント台風』全巻見つけました。2泊3日で1冊20円でしたから、親に頼みました。

『「タイガーマスク」(註:TV版)に出ていたジャイアント馬場さんの物語を読みたいんだけど』
『了解。ただし1回に付き1冊しか借りたらダメ』

私は全12巻中6巻ずつ借りるつもりだったので、少々予定が狂ってしまいましたが、充分満足しました。

でも、今の私が娘から仮に『1冊432円の単行本12冊買って』と頼まれたら、躊躇なく全巻買ってあげますがね(笑)

まあ、時代背景が異なるのでしょう。21世紀と1973年では。このあたりは説明が付かない部分です…。

Re: 貸し本屋を利用したことはないです
ミラクル3 / 2015-10-22 23:25:00 No.833
 こんばんは、Cancanさん。

 少年キングはで「おそ松君」が掲載されており、子供の頃に読んだ記憶があります。生まれて初めて手にした少年誌が少年キングでしたので、少年キングが廃刊になった時は残念に思いました。

 「ジャイアント台風」は、少年キングで連載されていたのですか。それは知りませんでした。

 1973年当時は、どこの書店にも置いていないとお手上げですが、貸し本屋があって、そこに「ジャイアント台風」が置かれていて良かったですね。

 私は、貸し本屋を利用したことはないです。東京にも貸し本屋はあったと思われますが。

 2泊3日で1冊20円ですか。当時の相場からすると、安かったのでしょうか?

 私には娘がいませんけど、「1冊432円の単行本12冊買って」ろ言われたら、余裕で買ってあげます。もっとも、自分が先に読むでしょうけど。

 21世紀と1973年では時代背景が異なりますけど、1970〜71年に放送されたタイガーマスクのクオリティーの高さには驚かされるばかりです。製作者の入魂だったのが、視聴者にビンビン伝わってきます。

 それでは、この辺で失礼します。国会図書館にいけば、「ジャイアント台風」を全巻読めると思います。

Re: オイルショック
Cancan / 2015-10-23 21:49:00 No.840
思い起こしてみれば、私が東京を去ったのはちょうどオイルショックの頃でした。

なぜ、そんなことを思い出したかと申しますと、貸し本屋の賃料について考えたからです。

定価が240円までの単行本は2泊3日で20円、250円から上は30円だったと思います。380円の今で言う大判コミック〜例えば『ゴルゴ13』〜は当時年齢的に読めなかったので、憶えがありませんが多分40円くらいしたのではないでしょうか。

時悪く、それまで定価220円、240円だった書もオイルショックにより250円に値上げされていました。KC、小学館コミック、集英社コミック等々。

勿論、それは一般書店における売価の話で、貸し本屋は購入当時の価格が基準になるのでオイルショック云々は関係ありません(笑)

そんな中少年画報社のコミックスはお値段据え置きでした(すぐには上がらなかっただけかもしれませんが)。ただし、それは飽くまで旧刊が対象で、新刊はやはり定価270円程度にはなっていたと思います。白泉社やマーガレット・コミックスもそれは同じ。

ところで、私の住んでいた北砂の地では貸し本屋を見た記憶がありません。でも、これは憶えていないだけで、下町だから存在してもおかしくないですね。国立国会図書館へは一度行ってみようと思うのですが、いつも時間がなくてやり過ごしています。せめて1泊した時なら閲覧できると思います。

私も親のことを批判できません。自分が愉しむ分に限ってですが、CDを買うにしても1回に原則1枚しか購入しません。というのは、複数購入してしまうと派手な作品から聴いて行き、地味な作風のものを後回しにして結局放置する場合が多いからです。

それにしても単行本も高くなりました。小林よしのりさんの書などどれも千円以上します。もっとも、私が小林氏の書を読むなど天地がひっくり返ってもありえないと思います(笑)

Re:あしたのジョーは250円でした
ミラクル3 / 2015-10-23 23:26:00 No.842
 こんばんは、Cancanさん。

 1973年は第一次オイルショックの年として、入試対策として絶対に覚えねばならない年ですね。79年の第二次オイルショックは、ややマイナーな知識ですけど。

 私が「:あしたのジョー」を買った時は、1冊250円でした。74年でしたので、250円だったんですね。

 「ゴルゴ13」は40円ですか。当時の10円、20円の差は大きかったですね。

 白泉社やマーガレット・コミックの新刊は270円だったのですね。白泉社やマーガレット・コミックは読んだことがないです。

 私は、貸し本屋の存在すら知りませんでした。高田馬場まで近い所に住んだましたので、高田馬場まで足を伸ばせば、貸し本屋の存在を知り得たかもしれません。

 国立国会図書館のネックは、1日に3冊までしか閲覧できないことです。もっとも、私の場合は、新聞の縮刷版を読むことに終始してしまいますが。

 CDとかを複数買うと、どうしても、そうなりますよね。私は、積ん読が多いです。

 私も、小林よしのり氏の本を読むことは絶対にないです。頭のイカれた人間の本を読むのは時間の無駄ですので。

 それでは、この辺で失礼します。ちなみに、コミックのタイガーマスクは買ったことがないです。

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