先にご紹介いただいた記事で、日藤はチームとしてのバント練習はほとんどない、との趣旨があった。
本当だろうか。

慶応でも相模でも、むろん横浜でも強豪校の多くはしっかりバント練習をしている（と聞く）。
また、スクイズの意識乏しいチームほど、逆にスクイズを決められやすい傾向はなかろうか。
私の見た限り、この数年の強豪相手の公式戦で、日藤が相手スクイズを見破った例はほとんどなかったように記憶する。

それでも、以前に比べればバントを用いる傾向に安堵していた。勝つために必要だからだ。
だが、それもすべて失敗だったとうかがうと不安になる。
戦力劣る側が、自らミスを連発すれば勝負になるわけがない。

率直に申し上げさせて頂いた。