１９７１年夏の桐蔭学園戦は、私は在学中でした(ハハハ）
ただ、大敗したことしか記憶にありません。

前年夏に２年生中心のチームながら準決勝進出(のちにロッテで活躍した倉持投手擁する横浜第一商業高、現横浜商大高に敗退)した桐蔭学園。春季大会でも、のちにプロ入りした根建投手擁する武相を破って優勝。この夏の大会でも前年夏に全国制覇を遂げたばかりの東海大相模(東海大甲府・相洋の元監督大八木氏が居た）をワンサイドで破るなど、この年の神奈川の大本命でした。甲子園でも、決勝戦でのちに日大準硬式野球部に進んだ田村投手の磐城高校に唯一苦戦したくらいの、安定した試合運びでした。

ただこのときの日大藤沢も、１、２年生中心のチームでした。
そして夏の屈辱のわずか数ヵ月後の秋季大会で、この桐蔭学園に見事雪辱を果たし、準優勝したことを付言したいと考えます。