全国優勝しない限り、必ず一敗せねばならぬ夏の高校野球。
せめてもう一勝して、エイトの舞台で横浜高校と戦いたかったですね。昨日のゲームで先発に７人入った２年生たちが、叶えてくれることでしょう。

チーム編成の都合で、３年生たちの多くはメンバーから外れてしまいました。しかし、スコア係りや紅白戦での審判員として、若いチームを支えてくれました。主将の小林君もコーチャーや伝令として、自分の役目を果たしていましたね。

辛抱強かった君たちに、白々しい慰めの言葉など不要でしょう。明年３月３１日までは、君たちは日大藤沢高校の生徒です。このことを改めて肝に銘じ、残された高校生活を有意義に過ごしてください。

小林キャプテン、エースとして先発で力投した小石川君。岩坂君や藤田君は出番を得てよかった。なにより、初戦の不運なケガで途中退場した上原君。でも、その後の試合前のウォームアップでは盛り上げてくれました。三枝君も、投手の調整に努めてくれました。

そして、清田・立川両君。下級生時から期待された二人。
「チャンスで打順が清田に回れ！」
「(ピンチのとき)打球が立川のところへ飛べ！」
と何度願ったことでしょう。

こう書いてくると、悔しさが募ります。