７月２３日朝、外は雨。
今日は中止？と思ったけど念のためこの掲示板を見たら、日藤ナイン
出発とリンゴさんの書き込みが・・・
我が家も保土ヶ谷球場へ向かうことにした。

９時３０分頃に球場に着くと、グランド整備中だった。
我が家には珍しく、日藤側の席（念のため屋根の下）に陣取った。

日藤を応援するのは、２００２年春の高崎城南球場（群馬県）以来だ。
鳴り物入りの夏では、初めてのことだ。

１回、日藤の攻撃。「サスケ」が鳴り響く。
一瞬、鳥肌が立ち、５年前の夏にタイムスリップ・・・したと思った。

パワーアップした演奏に、しばし試合を忘れた。

我に返ってグランドを見ると、元気な３塁コーチに気づいた。
背番号９、主将のマークが見えた。

コーチスボックスから３６０度見回しながら、しきりに声をかける。
スタンドにも、ベンチにも、ランナーにも、そして自分自身にも。

特に際立っていたのは、１塁ランナーへの指示。
まるでゴールキーパーのようにピッチャー越しにランナーのリードを
微調整していた。しかも選手ごとに細かく。

彼はきっと今年のチームの、守護神だったに違いない。