本当によく戦ってくれました。

「選考が微妙」でもなく、
「負け方がよくない」とも思わず、
「審査待ちだなこりゃ」でもないでしょう。

悪意でないことは重々承知ですが、周囲の重圧のなか三連戦を戦った選手・監督・裏方を支えた控え部員たち。お仕事を休んで連泊で付き添われた保護者の方々に対し、もう少し暖かい言葉をかけて頂けないものでしょうか。

練習で夜遅く帰宅し、制服姿で遅い食事と相成ったものの疲れで前後不覚となり、そのまま制服・茶碗を持ったまま朝を迎えてしまった某選手。同様に、夜遅く帰宅した息子の気絶するほど汚れたユニを、明日の自らの勤めがあるにも関わらず、それから手洗いで深夜何時間も洗濯をして下さったありがたいお父さん、お母さん方。監督だってコーチだって、家庭サービスを犠牲にして、暑いときも寒いときも朝から晩まで指導してくれている。

そんな９８年以降の日藤野球部の多くの方々の努力が、やっと報われたのがこの関東大会です。みんなの喜びが詰まっているのです。