三浦綾子アナ：秋の県大会準決勝、優勝候補の桐蔭学園を激闘の末下し、９年ぶり６度目の関東大会への切符を手にした日大藤沢高校。大躍進するチームのマウンドにはいつもエース左腕古谷真紘投手がいました。制球力のあるストレートに、切れのある多彩な球種をもつ古谷投手。特に、魔球と呼ばれるスクリューボールが最大の武器です。
古谷君：うまくコースを使ってストレートと変化球を混ぜて相手の裏をつくっていうのが自分のピッチングですのでうまくカーブとスクリュー使って相手のバッターを困らせる。
山本監督：ゲームを見るとですね、野球はピッチャーだと言われるように、どうしても古谷がクローズアップされますけど、新チーム組んでからは全員で野球をやろうと言うことで、齋藤キャプテン中心にやって来ましたんで、そういう意味では、一つになれて出来たんじゃないかと。

（古谷投手の連投について）
山本監督：大会では無かったですけど、練習試合ではね、関東大会見据えてって訳でもないですけど、連投させてました。

齋藤主将：“守備から流れを作る”っていうのが課題っていうか、それで一試合一試合勝って来たんで、それで勝つバッティングに持って行ければと思います。
山本監督：このチーム、強いとは全く思わないんですけど、いいチームになってきたと思う。浦学戦なんかもそうですけど、詰められても浮足立ったりしなかった。

古谷投手：甲子園行きたいです！