１９７９年以来、２８年ぶりの春季大会優勝をぜひ見たかったです。あのときは、和田投手が初戦で今日の対戦相手・塾高を完封して快進撃が始まりました。

秋・春連続決勝進出もそのとき以来の快挙でしょう（館山投手のときは、選抜帰りの春は相模に惜敗でした）。お見事です。和田投手のときは秋・春連覇でしたが、今回のチームは選抜に出場しましたので、甲乙つけ難いところでしょうか。
ただ１９７９年のときや前回の館山投手のベスト４チームと比べ、守備力が若干足りないかな、という印象です。

しかし、暑中、横浜スタジアムでの連戦。しかも、神宮で鳴らした塾高の力強く華麗な応援を体験できたことは、「夏」に向けて財産でしょう。さらに、関東大会で再び保土ヶ谷やスタジアムでのゲームを重ねられることも、大きいことですよね。

ネット裏では、「夏につながる４点」という声も聞こえました。仮に失敗をしたと考えている選手たち。この経験を生かして、成長してください。
「夏(その前の関東でも)」こそ、閉会式に先頭でＧを雄雄しく行進をする姿を見せてもらいたいものと願います。