早大応援部筋からのチケットだったため、観戦席も早大応援正面の特等席、しかも周囲は元早大チア諸嬢ばかり（！）という恵まれた観戦でした。

しかし、午前９時半ころから午後５時くらいまでの長丁場で、疲れました。でも、試合開始前の両校応援部(応援指導部)同士の交流セレモニーや試合後の早稲田の「勝利の拍手」など、これまで知らなかった早慶戦ならではの行事を拝見できました。

試合では、桐蔭の原、塾高の中林・漆畑、川和の加藤、千葉経大付の松本など、かつて日藤での練習試合や公式戦で対戦した選手なども出場し、興味深いものでした。残念ながら、今回の両軍ベンチには日藤出身者はおりませんでした。でも、一塁塁審として、日藤では捕手、法政では外野手として活躍した萩原君（大和出身）が、的確なジャジを下しておりました。

早稲田の野球部には、９５年夏の寺嶋兄、９８年春の寺嶋弟の両甲子園出場選手が日藤出身者として活躍しました。現ヤクルト藤井投手と同期の兄は、２年からセカンドのレギュラーとして優勝に貢献。弟も同じポジションに現ヤクルトの青木選手がいたため出場機会は多くありませんでしたが、メンバーとして毎試合ベンチ入りしていました。
その意味で、同じく甲子園出場を経た現在の日藤選手の誰かが、来年春には先輩の寺嶋選手らに続き早稲田のユニ（慶応でも可）を着てくれないものかな、と感じました。

まもなく、抽選日。いよいよ、「負けたら、３年生即引退（監督談）」の正念場ですね。厳しい校内合宿がんばって下さい。