第８９回選手権神奈川大会の優勝校が昨日決まりました。桐光学園おめでとう！
日藤の敗戦から５日目、現実を受け止めなければならない時が来ました。

2007年夏の終焉はＨＰ開設以来２度目、僕の見えないところでの敗退、
ネット速報をしてもらってはいたものの、現実にみていないので、
敗戦という結末がなかなか受け入れられず、うじうじと時を過ごしてました。

家に帰りたくない、パソコンを使いたくない、新聞も読みたくない...
弱いなぁ僕も。好きな人がある日忽然と姿を消してしまい茫然自失...
優勝しない限り、いつかはその日が来ることはわかっていたのだが...

日藤野球部の皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
そしてありがとう。結果は少々残念なものとなりましたが、

“目標”を達成する為に必死に努力して来たことに意味があるのであって、
“結果”ばかりに重点を置いていると、高校野球の良さを見失ってしまいます。
甘いというご意見もあるかも知れませんが、ファンはそれでいいと思います。

今チームが果たした“選抜出場”“秋春準優勝”“秋春関東大会出場”は、
日藤野球部の歴史に確かな足跡を、下級生には、希望をもたらしました。
今回果たせなかった“夏の結果”については、２，１年生が引き継いで行きます。
それをわかっている皆さんからの、素晴しいメッセージの数々うれしかったです。

僕のＨＰ運営の基本方針は、部員、関係者の皆さんに喜んでもらうこと。
「絆（New history 〜新たなる挑戦〜）」という応援ウチワをいただきました。
日藤だけに限らないことですが、父母会を含めた強固な絆があったればこそ、
青春時代の真只中で心揺れ動く高校球児達を支えて行けるのだと思います。

山本監督が部員達を、息子、娘のように思っていることは関係者なら知ってます。
父母会の皆さんも、全部員を我が子のように思って接しているように感じてました。

日藤フォトにアップされた、敗戦後の記念写真はご覧になられましたか？
実に見事な「家族」としてまとまっているように見えませんか？

高校野球というものに関わり、入部以来、ほとんど休みもなく、
勉強と部活動を両立させつつ、情熱を注いで来た皆さんの姿は、
同年代の高校生はもちろん、青春時代を忘れてしまったような僕にでさえ、
失っていたものを教えてくれました。「前向きな姿勢」「汗＝美」「友情」...
人各々に感じるところは違うとは思いますが、教えられるものが多かったです。

皆さんは、高校野球を通して、生涯忘れ得ぬ宝物を手にしました。
それを活かすのはこれから、次なるステップへの“新たなる挑戦”です。

日藤野球部を応援出来ることに感謝つつ、僕も、明日に向かって走りだします！

とても多くの皆さんからの投稿、メールをいただきありがとうございます。
個別にレスすることは割愛させていただきますが、とても感謝しています。
光明学園ＯＢ様、大和南応援団様、暖かいコメントありがとうございました。

メールをいただいてる皆さんには、本日から徐々に返信して行きますので、
今しばらくお待ちください。ずっと止めていて申し訳ありませんでした。

「人に優しい彼らは私のスーパーマンです。
いつも素敵な笑顔とかっこいいプレーで私を助けてくれてありがとう」

7月24日・高校野球ニュース「応援ＦＡＸ大賞」をとった日藤生の言葉です。