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勝つことの難しさ
かじりかけのリンゴ / 2008-08-16 10:23:00 No.9505
山形私H戦と日大明誠戦の感想が遅くなりました。

日大藤沢3−3山形私H戦
先発した石垣くんが、気迫溢れる投球で8回までに被安打2の好投、
東海大甲府戦の時のように完封勝利目前かと誰もが思っていた9回裏、
遊失で先頭打者を出すと暴投で二進、その後、左前安打で無死一三塁、
7番に中犠され1失点、8番オリ..に、痛恨の2点本塁打を浴び同点、
後続を空振三振、左飛も、勝つことの難しさを知った(知れた)試合でした。

日大明誠2−4日大藤沢戦
日藤OB・小口監督就任3年目の夏を終えた日大明誠野球部、
この夏は、優勝した日本航空高に6−4の惜敗(8裏まで4−4)、
小口カラーがいかに浸透したかを見るのが楽しみな一戦でした。

試合は1回表に3,4番の連続二塁打で、明誠があっさり1点先制、
「日大明誠、なかなかやるかも?」と日藤の応援に気合いが入るも、
1,2回と日藤は三者凡退、いやな雰囲気がただよってたが5回に同点、
「山本監督への恩返し(勝利すること)」は、6回表に巡って来た、
4番打者:空振三振後、投前バント安打、左前安打、死球で1死満塁、
色々な攻撃が考えられる中、そぶりを見せてなかったスクイズが見事に決まる!
その投球は、日藤バッテリーが外側に警戒して外しぎみだった球かもしれない。
例えて言えば、1998年選抜、横浜−PL戦で加藤くんが決めたようなスクイズ!
してやられた…。小口監督の表情は見えなかったものの嬉しかったことでしょう!

けど、そう簡単に試合が決まることはなく、
8回裏に日藤打線が、明誠二番手投手に襲いかかる、
左前、右前で1死一三塁、「今度はこっちがスクイズを決める番だ!」が、
スクイズ失敗も、落合くんが右前に2点適時打で逆転!!
この日、三安打目(猛打賞)となる金田くんの適時打で更に1点追加!
9回表の明誠は、1死一二塁まで攻めるも日藤・和田投手が後続をたち試合終了!

日藤−山形私H戦では日藤が、日藤−明誠戦では、明誠が、
勝つことの難しさを知った、今後に繋がる二試合だったのではないでしょうか?

「リトル日藤をめざしている日大明誠」(小口監督談)は、
しっかりとした基本プレー、スキのない走塁、堅実なバント、
失点が計算できる安定した投手陣、失策0と、素晴しいチームでした。(^-^)

先日、神奈川遠征に来た時に保土ケ谷球場前をバスで通り、
「この秋はここで野球やるんだぞ!と選手達の意識高揚をはかったそうです。

僕は思いました。日大明誠はきっと関東大会に進出してくるだろう。
日藤もきっと関東大会に出場する。けど、それはまだ確信には至ってない。
ここ一番での勝負強さ、勝利への貪欲さを更に身につけた時、
野球の神様は両校に微笑むことだと思います。一緒に行こう選抜へ!!

素人観戦の試合経過メモをまとめましたので、興味ある方はどうぞ。

08秋練試?日大明誠戦(携帯可)
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