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仮面ライターディレイド 第六話できました
スッス /
2010-12-05 12:22:00
No.2184
これまでの「仮面ライターディレイド」は──
「世界は俺に書かれたがっていない……」
「貴方はTSバトルヒロインの世界を旅しないといけない」
「……考えてみれば、ブレイザやジャンスのパートナーは男だ。その『思い』を受け止め続けるうちに、それにふさわしい体に固定された。だが、お前の場合、パートナーは彼女だろう?」
「翼くん、これは?」
「ああ、次の世界だ」
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「この背景は何だ?見たことも聞いたこともない。」
その翼の言葉で、小夏の脳裏に、今まで何度か見た悪夢がフラッシュバックする。
その夢の中では、数多くのTSバトルヒロインが荒野を舞台に戦いを繰り広げていた。
そしてそれらの全てを蹴散らし、一人の人物が傷つき倒れた彼女らの上にゆっくりと降り立つ。それが……ディレイドだった!!
悪夢と重なるような現実の光景に、小夏の身体は小刻みに震え始めた。
世界の遅刻者、ディレイド。いくつもの世界を巡り、その瞳は何を見る?
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仮面ライターディレイド
作:スッス(原案:城弾さん、ライターマンさん)
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第6話「規格外の世界」
ここで翼は中性的な男性−何故か女ではなかった。どうやら役割は中学生のようだ。
「この世界は誰がTSバトルヒロインなんだ?どうやら、ヒロインの中で一人だけTSっ娘らしいが、女装っ娘つまり男の娘も一人いるらしい。」
翼はそう言い、まだ見ぬTSバトルヒロインを探すことにした。
だが、これが並大抵で行かないことを翼は知るよしもなかった。
何故なら、翼も知らないもう一人の仮面ライダーがこの世界に来ているからだ・・・
「この世界は誰の世界だ?デジアードというのは世界自体の名前らしい。変身した後の名前じゃないようだ。」
「ちょっと、君も男の娘かな?」
誰かが話しかける。
「誰だお前?」
思わず翼は聞く。
「海とでもいっておく。おや、君は翼だな。そういえば、お前もずく嫌いなんだよな?」
いきなり海とかいう人が言う。
「ああ、あれは苦手なことは記憶が無くしても覚えてる。」
翼が言った。
「記憶が無くなってるだと?」
海は驚く。
「覚えている事も多いがな。夏美のことや、俺がディレイドだってことや、当然俺の名前の翼もな。」
翼がちゃかすように言った。
「僕のことは忘れていやがるか。」
海が嫌みっぽく言った。
「お前なんか知るか。」
翼が言った。
「それにしても興味深い、僕は萌えを探して女装バトルヒロインの世界を巡ってた。」
海が言った。
「ここはTSバトルヒロインの世界のはずだ。」
翼が思わず聞く。
「お前はTSバトルヒロインの世界を巡らなければならないと言われたらしいからな。それなのに女装バトルヒロインの世界に居るのは変だ。」
海が答える。
「そういえば、この世界には、女装バトルヒロインもいる。」
翼が合点したように言った。
「そのせいか!つまりこの世界は、半分女装バトルヒロインの世界で半分TSバトルヒロインの世界なんだ!」
海が驚くように言った。
「それは意外に規格外だな。」
翼が答えるように言った。
「あれは何?」
突然、後ろから声が聞こえる。
「何?って言われても…ま、まさか、あれは!アラデュア!」
別の声が聞こえる。
「もう変身はこりごりだったが、やるしかないな。」
後ろの男性の方の声が聞こえる。
「今は変身して女装する必要はないぞ優。」
海がそう言っていきなり銃を取り出すと、カードを差し込み、スライドさせ、こう言う。
「変身っ!」
そういったかと思うと、いきなり変身し、海――青のスカートの男の娘戦士ディビンドがそこにいた。
「ディビンドだと!?」
翼が驚くように言った。
「ちなみに、これは男の娘よ。疑うなら、股間を触って。」
いきなり女言葉になった海―いや、ディビンドというべきか、とにかくそれを言ったのだ。
「本当だな。」
翼は海―ディビンドの股間を触ってそう言う。
その少し後、海―ディビンドは女装バトルヒロインを召喚し、瞬く間にアラデュアを倒したのであった。
「女装バトルヒロインはバトルヒロインとして王道じゃないのかもしれない。」
変身を解除した海が言った。
「でも、存在する以上、認めた方がいいな。」
翼が言う。
果たして、TSバトルヒロインはだれなのか!?
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次回予告
「俺はもう、変身したくない!」
「達平、それとも律音がいいかな、とにかく、君は一人じゃない。証拠がほしいなら、優のところまで連れて行く。」
「分かった。」
「でも、それでもこの心は癒せないかもしれない。」
「世間ではそれを『孤独』と言うらしいぜ」
第7話「二人のバトルヒロイン、それぞれの孤独」
すべてをつなぎ、すべてを壊せ。
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あとがき
ごらんのように「仮面ライダーディケイド」(以下DCD)のパロディです。
設定としては「少年少女文庫」さんにおけるTSバトルヒロインの世界をわたっていると。
だから既にミラージュガールの世界を経て、セーラの世界を通って、デジアードの世界と言うわけです。
ミラージュガールはライターマンさんの許可を得てません。
セーラの世界も同様。
だから劇中出てきてません。
さらに、他者の作品だと気を使いますし、設定も勝手に変えられませんが自作なら自在で。
それなら第一話からつなげてやればまとまると言うものですが、そこはそれ。
せっかくのDCDパロですのであらかじめどこかの世界を通ってコピー可能な存在がないとつまらないので。
本家DCDに倣って『リ・イマジネーション』されたデジアードの世界ですが、まだ連載してない作品を『リ・イマジネーション』して大丈夫なのか自分でも不安です。
なお、連載予定作品は、デジアード・グレイストランスですが、
ここではこちらでは連載しない、デジアード・グレイスレイスも合わせて、デジアードの世界としています。
本編とはシンクロ予定。
本家で言う小野寺ユウスケに相当するキャラがいないのは勝手に人のキャラをそんな役回りに出来ないのと、DCDにおいてのクウガの扱いが非常に不満で、「あんな道化にされるくらいなら『クウガの世界』だけの出番にして欲しかった」と言う思いから来たものです。
というか登場人物多いし(笑)
だからディエンドに相当する人物も出したくないという城弾さんの意見に反してますが、ディエンドポジも必要かと思い、出しました。ごめんなさい。
ちなみに、ディビンドのネーミングはやっぱりディエンド。
そしてディレイドの対比で早退者。
最後になりましたがミラージュガールの名前とセーラの名前をあとがきとはいえ使ってごめんなさい。
後編でまたお会いしましょう。
あとがきのあとがき
「ところで、今回TS無かったよね。」
読者の代弁者夏美、確かにそうだ。
でも、シリーズの一話や二話ぐらい、TSしない話があってもいいのではと思ってあえてそうしたんです。
分かってくれれば幸いですが…だめですかね?
だめと言う人は、ちゃんと次回はTSしますから安心してくださいよ。
本当にお願いします。
少々お待ちください
城弾 /
2010-12-05 14:23:00
No.2185
現在夜勤中で頭がまともに働かないのでもう少しお待ちください。
遅くとも水曜にはお返事を。
Re: 仮面ライターディレイド 第六話できました
スッス /
2010-12-05 20:27:00
No.2186
>
> 現在夜勤中で頭がまともに働かないのでもう少しお待ちください。
> 遅くとも水曜にはお返事を。
わかりました。
お待たせしました
城弾 /
2010-12-08 12:25:00
No.2187
お返事ですが…正直気が重くて。
色々と手厳しいことを書かざるをえません。
せめてメールでのやりとりなら顔を潰さずにすんだのですが。
否定されたり顔を潰されて僕自身が激怒したのも数知れず。
だから人にもやりたくないのですが、いきなり掲示板に投じられては仕方ありません。
他にお伝えする手段もないのでここで。
まず話数ですが六話には出来ません。
理由として単純にMONDOさんが手を挙げたのが早かったからです。
スッスさんが表明した11/23日より二ヶ月早い9/12に少年少女文庫さんの「城弾さん感想掲示板」で意思表示をしています。
第五話につなげるという点から言っても僕に打診するのは正解かと。
ここにこの「規格外の世界」が「割り込む」と既に「第5話」につなげているMONDOさんの既に出来上がった「前編」の大幅書き直しを要求されます。
後編も半分くらいは出来ているのでなおさらまずいです。
ですのでスッスさんの話を第六話として認めるわけには行かないのです。
本家ディケイドにも過去の主役ライダーが出てこないエピソード。「ネガの世界」「ディエンドの世界」などがありますがそれは九つの世界を回りきってからの話で。
まだ「ミラージュ」「セーラ」だけでいきなりこの規格外も考え物ではないかと。
本編ですが…確かに分量は書き手の自由ですがそれにしてもこれは少々短いですね。
いくら確認でもいきなり人の股間を触るのも考えにくいですね。
相手の性別にかかわらずあまり触りたい部位ではありませんし。
少なくともいきなり触れるそんな人物として翼を描いたつもりはないのですが。
話数についでこれも強くお願いしますが後書きを差し替えいただきたいです。
ほぼ僕がディレイド#4で書いたものですから。
この掲示板の文章にも著作権が生じるほどですのでそんな後書きじゃなおのこと。
そこまで難しい話をしないまでもいい気持ちではないので。
今回はリレーと言う形なのでいきなり登場人物を追加されるのも歓迎できかねます。
ただし
>そしてディレイドの対比で早退者。
とある通り後編で退場ならまあまだ。
本家であるディケイドはプロデューサーなりシリーズ構成が管理しているのでキャラクターの追加なども支障がないのですが、こちらはそう言う存在がいないのでいきなり出すのは御勘弁ください。
発起人と言う形になった僕がプロデューサーやシリーズ構成の役回りというならやはり認めたくないところですし。
色々手厳しいことを書いて、そして面子を潰したことをお詫びします。
しかし今回は僕が我慢すれば済む話ではないので書かせて頂きました。
どうか御理解いただけると幸いです。
以上です。
ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。
「世界は俺に書かれたがっていない……」
「貴方はTSバトルヒロインの世界を旅しないといけない」
「……考えてみれば、ブレイザやジャンスのパートナーは男だ。その『思い』を受け止め続けるうちに、それにふさわしい体に固定された。だが、お前の場合、パートナーは彼女だろう?」
「翼くん、これは?」
「ああ、次の世界だ」
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「この背景は何だ?見たことも聞いたこともない。」
その翼の言葉で、小夏の脳裏に、今まで何度か見た悪夢がフラッシュバックする。
その夢の中では、数多くのTSバトルヒロインが荒野を舞台に戦いを繰り広げていた。
そしてそれらの全てを蹴散らし、一人の人物が傷つき倒れた彼女らの上にゆっくりと降り立つ。それが……ディレイドだった!!
悪夢と重なるような現実の光景に、小夏の身体は小刻みに震え始めた。
世界の遅刻者、ディレイド。いくつもの世界を巡り、その瞳は何を見る?
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仮面ライターディレイド
作:スッス(原案:城弾さん、ライターマンさん)
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第6話「規格外の世界」
ここで翼は中性的な男性−何故か女ではなかった。どうやら役割は中学生のようだ。
「この世界は誰がTSバトルヒロインなんだ?どうやら、ヒロインの中で一人だけTSっ娘らしいが、女装っ娘つまり男の娘も一人いるらしい。」
翼はそう言い、まだ見ぬTSバトルヒロインを探すことにした。
だが、これが並大抵で行かないことを翼は知るよしもなかった。
何故なら、翼も知らないもう一人の仮面ライダーがこの世界に来ているからだ・・・
「この世界は誰の世界だ?デジアードというのは世界自体の名前らしい。変身した後の名前じゃないようだ。」
「ちょっと、君も男の娘かな?」
誰かが話しかける。
「誰だお前?」
思わず翼は聞く。
「海とでもいっておく。おや、君は翼だな。そういえば、お前もずく嫌いなんだよな?」
いきなり海とかいう人が言う。
「ああ、あれは苦手なことは記憶が無くしても覚えてる。」
翼が言った。
「記憶が無くなってるだと?」
海は驚く。
「覚えている事も多いがな。夏美のことや、俺がディレイドだってことや、当然俺の名前の翼もな。」
翼がちゃかすように言った。
「僕のことは忘れていやがるか。」
海が嫌みっぽく言った。
「お前なんか知るか。」
翼が言った。
「それにしても興味深い、僕は萌えを探して女装バトルヒロインの世界を巡ってた。」
海が言った。
「ここはTSバトルヒロインの世界のはずだ。」
翼が思わず聞く。
「お前はTSバトルヒロインの世界を巡らなければならないと言われたらしいからな。それなのに女装バトルヒロインの世界に居るのは変だ。」
海が答える。
「そういえば、この世界には、女装バトルヒロインもいる。」
翼が合点したように言った。
「そのせいか!つまりこの世界は、半分女装バトルヒロインの世界で半分TSバトルヒロインの世界なんだ!」
海が驚くように言った。
「それは意外に規格外だな。」
翼が答えるように言った。
「あれは何?」
突然、後ろから声が聞こえる。
「何?って言われても…ま、まさか、あれは!アラデュア!」
別の声が聞こえる。
「もう変身はこりごりだったが、やるしかないな。」
後ろの男性の方の声が聞こえる。
「今は変身して女装する必要はないぞ優。」
海がそう言っていきなり銃を取り出すと、カードを差し込み、スライドさせ、こう言う。
「変身っ!」
そういったかと思うと、いきなり変身し、海――青のスカートの男の娘戦士ディビンドがそこにいた。
「ディビンドだと!?」
翼が驚くように言った。
「ちなみに、これは男の娘よ。疑うなら、股間を触って。」
いきなり女言葉になった海―いや、ディビンドというべきか、とにかくそれを言ったのだ。
「本当だな。」
翼は海―ディビンドの股間を触ってそう言う。
その少し後、海―ディビンドは女装バトルヒロインを召喚し、瞬く間にアラデュアを倒したのであった。
「女装バトルヒロインはバトルヒロインとして王道じゃないのかもしれない。」
変身を解除した海が言った。
「でも、存在する以上、認めた方がいいな。」
翼が言う。
果たして、TSバトルヒロインはだれなのか!?
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次回予告
「俺はもう、変身したくない!」
「達平、それとも律音がいいかな、とにかく、君は一人じゃない。証拠がほしいなら、優のところまで連れて行く。」
「分かった。」
「でも、それでもこの心は癒せないかもしれない。」
「世間ではそれを『孤独』と言うらしいぜ」
第7話「二人のバトルヒロイン、それぞれの孤独」
すべてをつなぎ、すべてを壊せ。
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あとがき
ごらんのように「仮面ライダーディケイド」(以下DCD)のパロディです。
設定としては「少年少女文庫」さんにおけるTSバトルヒロインの世界をわたっていると。
だから既にミラージュガールの世界を経て、セーラの世界を通って、デジアードの世界と言うわけです。
ミラージュガールはライターマンさんの許可を得てません。
セーラの世界も同様。
だから劇中出てきてません。
さらに、他者の作品だと気を使いますし、設定も勝手に変えられませんが自作なら自在で。
それなら第一話からつなげてやればまとまると言うものですが、そこはそれ。
せっかくのDCDパロですのであらかじめどこかの世界を通ってコピー可能な存在がないとつまらないので。
本家DCDに倣って『リ・イマジネーション』されたデジアードの世界ですが、まだ連載してない作品を『リ・イマジネーション』して大丈夫なのか自分でも不安です。
なお、連載予定作品は、デジアード・グレイストランスですが、
ここではこちらでは連載しない、デジアード・グレイスレイスも合わせて、デジアードの世界としています。
本編とはシンクロ予定。
本家で言う小野寺ユウスケに相当するキャラがいないのは勝手に人のキャラをそんな役回りに出来ないのと、DCDにおいてのクウガの扱いが非常に不満で、「あんな道化にされるくらいなら『クウガの世界』だけの出番にして欲しかった」と言う思いから来たものです。
というか登場人物多いし(笑)
だからディエンドに相当する人物も出したくないという城弾さんの意見に反してますが、ディエンドポジも必要かと思い、出しました。ごめんなさい。
ちなみに、ディビンドのネーミングはやっぱりディエンド。
そしてディレイドの対比で早退者。
最後になりましたがミラージュガールの名前とセーラの名前をあとがきとはいえ使ってごめんなさい。
後編でまたお会いしましょう。
あとがきのあとがき
「ところで、今回TS無かったよね。」
読者の代弁者夏美、確かにそうだ。
でも、シリーズの一話や二話ぐらい、TSしない話があってもいいのではと思ってあえてそうしたんです。
分かってくれれば幸いですが…だめですかね?
だめと言う人は、ちゃんと次回はTSしますから安心してくださいよ。
本当にお願いします。