今年の民放ドラマは全体的には低調気味でした。
仁は非常に面白かったし、銭ゲバみたいな挑戦的な内容のドラマもあったんですがね。細部まで作りこまれていないドラマが多いように感じました。

NHKが外事警察やリミット、坂の上の雲など、非常に質の高く面白いドラマを複数放送していたのが印象的でした。

民放がだんだんと目先狙いな話ばっかになっている中で、再びNHKが注目を集め始めている印象でしたね。

それにしてもラストまでは面白かったのに最後急転直下なオチ（orオチがない）で終わっちゃうドラマがとにかく多かったような…。官僚たちの夏も最後だけ違いすぎだろと。
あと夏クールでジャニーズがドラマ枠を占領してたのに、秋にはゼロ（しかもw-inds.の慶太が連ドラに！）というのも非常に印象的でした。

来年はライアー、嵐SPともども豊作そうなので楽しみにしたいですね！（もちろん1月分は録画ですが。。）

映画を意識しているのかちゃんと完結しないドラマが増えましたね。「白い春」はまた別でありえない終わり方でしたが。

そういう意味で数年前だったら「予定調和すぎ。海猿いさぎよくあきらめすぎ」とか書いてもう少し順位が下になっていたであろう「ブザー・ビート」の安心感が逆に新鮮で今年は1位にしました。

漫画原作とかも多いですけど（BOOK OFFの青年漫画のコーナー行くと聞いた事のあるタイトルの漫画がたくさん並んでて驚いた）、完結してない漫画をドラマ化するのは辞めたほうがいいのかなと。

特に何の区切りもついていない状態のものをドラマ化すると当然結末を変えざるを得ない→好評で続編をやる事が決定した時に結末変えちゃったので最初から変えなきゃいけない→どんどんずれていく…なんてことになりますからね。

そういえば「SP」ようやく2010年やる気のようですけど…もう忘れちゃったよ…。