今期のドラマは、今のところ全体的に視聴率が高いですね。最近は一桁のドラマが多かったので、二桁キープしてるだけで高いと感じます。
見てるドラマでは、チェイスとMotherが面白いです。特にMotherがシリアスで良いです。視聴率も少しずつ上昇してるようですし。
素直になれなくては１話は見たんですが、微妙ですかねぇ。どことなく古臭さを感じました。

春ドラマのレビュー、楽しく拝見しています。

レビューでも触れられているように脚本家の北川悦吏子氏がネット上で色々やらかしていますが、かねてよりエッセイなどの著作を読んで「かなりイタい人だ」と思っていた身としては、ようやくそれが世間で認知されつつあることが感慨深いです。

あと、今期の刑事ドラマの多さにはさすがに驚いています。いくら医療ものと刑事ものは視聴率が取りやすいからといっても限度が。（もっとも視聴率そのものに関しても、関東地区の世帯平均視聴率だけで一般の人間がどうこう言う風潮もどうかと思うのですが）

残る注目のドラマというと、やはり木村拓哉の月９になるのでしょうか？パイロット、総理大臣、脳科学者、ときて次は社長かあ、といった感想しか持ててないので、おそらく観ないでしょう。そのかわりといってはなんですが、注目はされていませんが（笑）個人的にファンである吉瀬美智子さんのドラマを観ようかと思ってます。

ところで、チェイスもMotherも脚本は同じ方（坂元裕二）なんですね。坂元さんも「東京ラブストーリー」を手がけるなど北川さんと同時代に活躍した方ですが、今回ずいぶん評価が分かれてしまったような…。どちらも面白いとのことなので観てみようと思います。

録画して見る人も多いし、視聴率はかなりアテにならなくなってきている感じもありますね。

北川さんはやっぱりちょっとイタイ感じの人なんですかね。「ビューティフルライフ」を書く際にネットで知り合った方と実際に会わずにメールでかなり深い話までしたみたいなこと書いてたので、ネット歴はけっこう長いはずなんですけど、妙にネット上における危機管理能力に欠けているとうか慣れてないというか…。

北川悦吏子でヤフー検索すると「北川悦吏子　つまらない」が出てきて吹きました。しかもご本人がこれを気にしてTwitterで例によって否定的なこと（見たくないから設定変えたい的な）書いてたりもして。

Motherは面白そうですね。ノーチェックでした。月9は果たしてどうなるのか…。

確かに最近、雑誌のランキングで「録画率」が目立つようになってきましたね。（深夜枠の台頭もあるからでしょうか）

ドラマでは今期『臨場』『バチスタ』『警視庁失踪人捜査官』見てます。やっぱりしっかり作られている作品はいいですね。特にサスペンス系だと。

素直になれなくては自分も期待してたんですけど…（1話録画してそのままスルー）、この前少し見たらツイッター関係ねーと思ってたら、やっぱりそうでしたか…。ジェジュンのソロ活動スタートも波乱ですね。主題歌も90年代っぽくてよかったのに、それは残念でした。

あとは『怪物くん』、あそこまで高視聴率とは全く予想できませんでした（意外と嵐ドラマってよくコケるので）。これは主題歌も前作以上ヒット？

月9にも期待ですが、脚本といえば麻枝准さんが実写の脚本にフィールドを移したらかなり凄いことになるんじゃないか…。無理か。

「Monster」は前作よりジャニーズ商法が控えめ（通常盤にプラス曲がない）ですが、曲調が久々に「truth」っぽい感じで新鮮なうえにドラマ効果もあいまって前作以上出るかもしれないですね。さらに30作目ということで記念にシークレットトークが付いたりしたら確実に上回ると思います。

北川さんの件は苦笑するしかない様相を呈していますが、怪我の功名というのもおかしいですが、こうしてドラマにおいて脚本家がまた注目されるようになったのはいいことだと思ってます。

「だれそれ主演のドラマ」より、「野島ドラマ」とか「野沢尚の新作」とか「山田太一の○○」とかいった表現のように脚本家がドラマの「顔」として認識されているほうが真っ当な感じがします（90年代はわりとその傾向でした）。

ドラマが面白くない、視聴率が悪い、ということで真っ先に問題視されたり非難されたりするべきは、まず脚本や企画（制作）なのが本来ではないかと。なのに現在は無駄に出演者ばかりが矢面に立って叩かれたり嘲笑されたりして、なんだか「コケたら罰ゲーム」みたいな感じがして、私はあまりいい状況に思えません。

雨上がり決死隊の宮迫さんが「自分は絶対主演は引き受けない、2番手がちょうどいい、主演でコケたら叩かれるから」と何かで正直に発言していましたが（笑）、それも無理からぬことだよなあと思ってしまいました。

嵐の新曲、「Everything」と同じパターン(DVD付初回盤、カラオケが追加されただけで曲追加なしの通常盤）ですか。ドラマ見てなくて曲がどう使われてるのかも知らないんですが、どこまで数字が出るか気になりますね。「Everything」以上は確実でしょうけど、果たして複数なしでどこまでいけるのか。

確かに倉本、山田、橋田、野島、北川辺りの名称は今でも言われますが全部90年代以前に有名になった名残で、00年代以降に新しく名の知れた脚本家が出なくなりましたね。というかメディア側が扱わなくなったので視聴者の耳に入らなくなったというべきでしょうか。

その代わりに低視聴率俳優としてレガッタもこみち、主演ドラマが全般的に振るわない上戸彩と亀梨くんの3名がよく名前を出されるように…。

確かに随分と風潮が変わりましたね。思い返すと明らかに脚本のレベルが下がっているようにも思えますけど…。