ついに3rdアルバムを出す彼女ですがなぜこうも方向性がよく変わるのでしょうか。
これでは固定ファンもつきにくく売り上げは落ちるばかりなのでは

個人的には1stアルバムの頃の方向性が一番良かったと思うんですけどね。
やはり2ndアルバムで、あまりにもパンクな方向に走らせすぎてしまい無理させた感があったのが、結果的にファン離れにつながってしまったのかなと・・・
その直後に出たシングル「あたしの街、明日の街」は原点回帰した上で更に成長した感じがしてすごく良かったのに、
またしてもその路線が続かずに今度リリースの3rdアルバムにはそれが収録すらされないというのも・・・

色んなロック系のアーティストとコラボさせているところを見ると、ロックファンを取り込みたいのかなと思いますが、
コラボを乱発させ過ぎるのは無駄だと思います。以前ビーグルとのコラボをした時にも感じたのですが、
正直、ビーグルのようなロキノン系ばかりを聴いてる人が彼女のことを好きになるとは思えないんです。どうも閉鎖的な人が多いイメージですし。
なのでどっちかというと、Ｊ−ＰＯＰやアニソン系が好きな人をターゲットにアピールした方が良かったかもしれないですね・・・

元々がソニー典型アニメパターンの申し子みたいな1st1位デビューでしたから、今やってることは真逆といえば真逆ですね。最初の頃から聞いていた人からすればよく知らない人たちから提供され何だかマニアックで毎回コロコロ曲調が変わるって感じでしょうからかつての面影皆無、しかも凄いスローペース。一体何がしたいんだ？と言う気はします（最新作はレンタルにも出なくなったので聞けてないですけど）。

えむけーさんが言うように提供サイドのファンは眼中にないと思いますし、実際にビークルコラボこそ「銀魂」で14位まで行きましたがその次からは3連続100位圏外（奇跡の2連続200位）です。アニメタイアップは最早生命維持装置同然です。

これではベストどころかこのままフェードアウトだと思っていたので3rdアルバムというのは正直驚きです。何とかアニメなしでの新規ロックファンを！という最後の意地なんでしょうけど難しい気がします。