最近、AKB系列の大幅ダウンが異常な気がします。
最初のメール フレンチ・キス
１位→17位
ペラペラオ Not yet
２位→15位

AKB系列とはいえ、AKB選挙でTOP3の人がいるユニット(フレンチ・キス→柏木由紀、Not yet→大島優子)なので、この大幅ダウンは意外でした。

両者とも前作の2週目から数千下がってますが、2週連続でトップ10全部が新譜になってしまったので順位のダウンはいつもより派手になってしまうのは仕方ないかと。

とはいえNot yetはデビュー曲の3週目以下の数字に2週目でなってしまっているわけで（ただしデビュー曲3週目は1.8万で3位、ペラオ2週目は1.6万で15位です）、人気の伸びは止まって初動に偏ってきてる傾向はあると思います。

AKB48は夏過ぎに成長期から安定期に入ったと見ています。
この後はどのような立ち位置に落ち着いていくかという戦略変更をする時期に変わりつつあります。
(モーニング娘。でいえば2000〜2001年のような感じです)
AKB48本体は女性に対して向けた曲を出しているのでロングヒットになっていますが、派生ユニットは男性コアファン以外には波及していないと思います。
その上、最近は劇場版で初動を上げる戦略を取っていますので、コアなファン向けの初動偏重が加速しすぎています。
2週目以降に買うグレーゾーンへの対策は手薄です。

AKBにとどまらず、他も2週目激減していくので初期AKBが2週目に吹っ飛んで行った頃ほどに目立たなくなってきている気もします。

派生は基本的に初回限定ですが、本体はType-A,Bを永続DVD付にしているところはけっこう大きいかなと思います。