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また新たな複数商法が出たなって感じです。
こういうのは韓国好きの友人曰くよくあることだろうと話してました。嵐のアルバムといいこれからどんどん広がっていくかもしれませんね。

別に韓国は好きじゃないけど、実際問題この商法は時々あると思います。むしろこんなに大々的に報道されてることに違和感を覚えたり…。

Do As Infinityの2002年の『Do The Best』は、2004年に『Do The Best＋DVD』として再発されています。

AKB48の2008年の『SET LIST〜グレイテストソングス〜』は、2010年に『〜完全盤』として再発されています。
当初は「DVD付の初回盤」と「初回盤には未収録のボーナストラック（メンバーのつぶやき）入りの通常盤」の2形態でしたが、完全盤には未発表曲や未収録シングルなどが新たに追加されたため、このアルバムは合計3形態の複数商法となっています。

洋楽アーティストの日本盤でよく「デラックスエディション」とか「来日記念盤」というカタチでボーナストラックやDVDを付けて再発するのがありますけど、少女時代のケースも似たようなモンだと思うのですが…。

強いて言うなら、再発盤にもかかわらず初回・通常に分かれていたり、フォトブックがついたりと異様に豪華な仕様になっているのが珍しい点だと思います。

確かに後から特典つけて再発っていうのは昔からあって洋楽の来日記念盤やデラックスエディションは典型的ですし、エイベックスだと安室の「182920」もDVD付で後で出たりしてましたね。

今回のはそれに初回・通常の区別をさらにつけた辺りは新しいと思います。単なる低コストな再利用商品ですが、紅白で新規を狙うに当たっては旧作よりも新作として店に出ていた方が購買意欲がわくので紅白需要狙いでしょうね。

しかしこれも合算集計するんですかね…。AKB48は別集計になりましたけど。

邦楽だと一青窈の一青想とBESTYOがありますね。
といってもいずれもオマケのDVDやらCDやらが追加された程度ですが。

そういえば最近だと去年のBEGINベストがそうでしたね。6曲追加DISCつけただけっていう。これはものの見事に別集計でした。

オリコンの集計基準では半年以内に発売された同一タイトル(や再販は)合算集計になっています。
なので年が違うBEGINやAKB48は合算とならないということです。

去年年鑑を買ったときについてきたbizに合算基準が書いてありまして
?各対象商品の発売日に長期間の開きがないもの（1年以内を目安とします)
と書いてありました。半年というのは記憶違いだったまたは古いものだったみたいです。

年鑑が事実上恐ろしい値上げになってしまったので、結局買い始めた2009年が最初で最後になってしまいました。現在はオリスタ年間チャート号購入と月額999円のyou大樹で情報を得ています。

合算基準一応あったんですね。初めて知りました。ありがとうございます。

業界紙(昨年ORIGINAL CONFIDENCEに名前が戻った)には合算基準が載っています。
2010/8/16に作られた基準が、今も使われています。
(Melitoさんが書かれている内容から今も基準に変更はありません)
この基準の前は、すごく難解だったのですが、今はシンプルな内容に変更されています。
アルバムの合算基準は、大まかに書くとこんな感じです。
1) 各パッケージがアルバム扱いであり、タイトルが同一
2) 主たる収録曲が共通している
3) 発売日に長期間の開きがないもの(1年以内が目安)
　
ちなみにMelitoさんが書かれていた"半年"は、昔の基準です。

なるほど。現在の複数商法にうまく対応した基準ですね。

最近だとSOPHIAのベスト盤の時の基準がよく分からないものになっていたりもしましたが…。